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《花騎士》 花騎士マン制作秘話【9】

フラワーナイトガール
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皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

遅くなってしまいましたが、先日、開催されましたじゃぶじゃぶマイドアリ8にてご来場頂いた団長の皆様方、本当にありがとうございました。

多くの団長様達との交流もできて、忙しいながらも楽しい時間を過ごさせて頂きました。
重ねて深く御礼申し上げます。

そんなじゃぶマイでの様子や、その後のお話などを含めて、ざっくりと今回も記事にしましたので、お暇な方は読んで行って下さいね。

nn※注意

本作品に登場する人物は、リアルと著しく異なる脚色がされている場合がございます。
また、お話としての性質上、虚実織り交ぜながら作成しておりますので、ご了承ください。

【登場人物】

・泉絽 私の事です。基本的に私の主観で物語を見ていきます。(裏書担当!)
・りね 花騎士マンの生みの親です!(勿論、作画・デザイン担当!)
・すら 泉絽とは古くからの友人であり、シールコレクター界では大物らしい?(シール指南担当!)

花騎士マン 制作秘話【9】

FKG15

 【2019年 9月23日 都立産業貿易センター台東館】

 「お待たせ、そこのコンビニでりねさんと偶然会ったよ」

 どうやら、すらさんの言う通りで、たまたま合流してそのまま現地まで来たらしい。

 「そうかー、周りをざっと見た時に居なかったから何処で合流したのかと思ったらそう言う事ね」
 
 そんな私の言葉を受けて、何度も頷いている黄色い少女姿の何か……は、りねさんだ。
 流石に何度もお会いしているのでもう慣れた。赤かったり黄色かったりしたが今は、黄色で落ち着いているようである。謎である。

 そんな二人と雑談しながら、会場入りをする。
 今回も運営さんが配慮してくれたようで、何とか2スペースを確保できたのでいつも通りに対応できそうで安心していた。

 流石に3回目の設置ともなれば多少は馴れてきたようで、各々にやる事をやり、黙々とスペースを作って行った。
 その結果、前回は余裕が無くて全く回れなかった知人達への挨拶周りにも行くことができ、開始20分前には落ち着いてスペースでくつろげる状態だったのだ。

 うーむ、経験に勝るものなしと言うが、やはり自分で体験し得た物は一生の財産となるというのは、本当の事だと思う。現に、初回より前回。前回より今回の方が格段に心身ともにゆとりがある。この事実をもってしても、経験は大事だなと改めて実感した。
 最も、それを意識していなければ単なる通過点になってしまう訳だが。

 そんな事を思いつつ、ふと周りを見れば、続々とおっs……いや、団長達が入場して来るではないか。
 
 そう。リアルガチャと言う試練を乗り越え、運命力を味方につけた一騎当千の勇者達である。
 それが、10人……20人……50人……100人……って、え? まだ続くの??

 整然と並んだ列が入り口から止めどなく吐き出されて来る。いや、入り口なのだから入って来るんだが、もうそんな事はどうでも良い位、延々と列が形成されていく。

 「え? ちょっと多くない?」

 「多いねぇ」

 思わずこぼれ出た言葉に、すらさんが反応し、りねさんが震えながら首を縦に何度も振っていた。

 私達のスペースは丁度、入り口の近くで背を向ける形に存在していたのだが、後ろから入って来た団長の群れは、奥へと行き当たると、壁へと募る様に列を作り、あっという間に黒い塊を形成していた。

 壁サークルと呼ばれる公式絵師さんや人気絵師さんのサークルは黒い波に呑まれていてその姿を見る事はかなわない。
 何となくだが紫のオーラが出ているんじゃないかと錯覚してしまう位、遠くから見ても異様な光景に思えた。

 ちなみに、我が「Team HKM」の前にも数人ではあるが開始から並んで下さった方がいた。
 ありがたい。りねさんの絵は素敵だから納得だが、うちのサークルは客観的に見ても優先度が低いと思うのだ。
 毎度ながら数もある程度用意出来ているし、後回しにするのが普通だと思うのだが、それでも最初に来てくれるファンがいると思うと、それだけで何かやり切った感がある。

 「よし、もう帰って良いかな?」

 「これから始まるんだけど……」

 「ですよねー」

 そうして、周囲を団長達に囲まれながら、じゃぶマイ8は開始されたのであった。

 その後、周りの喧騒とは無縁の如く、我がサークルは毎度ながらマッタリとした時間を過ごした。
 途中、何故かシクラメン団長やヘレニウム団長達と歓談する事が多く、売り子をしているより話している時間が長かったような気もするが、きっと気のせいだろう。

 「いや、りねさんより泉絽くんがお客さんと話してるって意味不明なんだけど」

 「も、申し訳ない」

 すまん、客引きも兼ねて話題を振ると皆いい人だから話に乗ってくれるんだよ。同じ団長だから、話のネタにも困らないし、気が付いたら売り子そっちのけで話している時間が増えるという罠。おかしい。
 しかし、私が目立っても意味が無い。そう、ここは、りねさんにも、もっと顔を売って貰わないと!
 その為には色々な人に、りねさんの作品を知って貰わなければならないのだ。

 「よし、りねさん。行きましょう」

 私のそんな言葉に、首をかしげる黄色い何か。

 「丁度、お客さんも落ち着いてきてマッタリモードですし、挨拶回りに行きましょう」
 
 そんな言葉に、更に首をかしげるりねさん。
 え? 知り合いには挨拶して来たヨ? と言わんがばかりである。
  
 それは知っている。細目に出かけては知人に挨拶に行っていたので。その間殆ど、すらさんが一人で頑張っていた訳だが。
 え? 私? 何故か団長達と話してましたが。

 ……そ、それは兎も角、こんな一大イベントでこの状況を堪能しないなんてもったいない!

 「という訳で行きますよ、りねさん。公式絵師さんの所へ」

 その言葉を聞いて、一瞬フリーズする黄色い物体。次の瞬間には、凄い勢いで首を横に振り始めた。

 「いやいや、無理とかじゃないんですよ。大丈夫、相手も人間ですから」

 むりむりむりむりーという声が聞こえて来そうな程、カタカタし始めるりねさん。
 
 「大丈夫ですって。じゃあ、私も行きますから。ね? 一緒に行けば挨拶も余裕でしょ」

 その言葉で一瞬、考え込んだりねさんを見て、私は行けると確信した。
 
 「よーし、じゃあ行ってみましょう。あ、すらさん、悪いけどちょっとの間お願いねー」

 「ほいほい、いってらっしゃいー」

 私は、各絵師さんの生み出してくれた花騎士マンシールを持って、りねさんをむんずと掴むと、意気揚々と歩き始めた。
 なんだか後ろで、悲鳴にも似た思念が飛んで来るが気にしない。

 そうして壁サークルの内、最初に到着したのは藤島先生のブースだ。
 幸いなことに並んでいる人もいなかったので、新作を頂くついでに、強引にりねさんを押し付けつつ、ハツユキソウの花騎士マンシールも押し付ける。
 藤島先生は、とても気さくで飾らない方で、いきなり訪問して押し付けたシールを見て喜んで下さった。やっぱりご本人から言葉を頂けると嬉しいし、やりがいになるよね。
 それで、りねさんも少し自信がついたのか、その後も、前回にはご挨拶出来なかった、さんた茉莉さんや、TAKTOさんにも新作シールを配って回った。
 
 さんた茉莉さんは、ステラのシールを知っていたようで、欲しかったんだと、とても喜んで下さったのがとても印象的だった。りねさんめっちゃうれしそうだったし!
 
 また、TAKTOさんのブースも少し時間を空けてお邪魔した。
 スタッフと思われる方が丁度背を向けて写真を撮っている最中に遭遇してしまったのだが、気さくに通して下さり、その案内して下さったスタッフと思われた方が実はご本人だったという、オチだったり。すまぬ、すまぬ。
 もう、内心平謝りしつつ、やはりサクランボちゃんをお渡しして、新刊を頂いてきた。
 
 その後、私達のブースに戻った私達だったが、りねさんが、めっちゃホクホク顔だったのが忘れられない。今回の事がりねさんの自信を持つ一助になったらいいなと思いつつ、その後も時は流れ、あっという間に閉会時間が迫った。
 
 実は14時という遅い時間から、りねさんの色紙をかけた争奪戦が繰り広げられた訳だが、実はりねさんもスタッフの私も、想定していなかった人数が等ブースへと来てくれた。
 
 「えっと……りねさんの色紙を求めて来た団長様、挙手をお願いしますー」

 ちょっと内心ガクブルしながら声を上げれば、20名ほどが手をあげ密かに私はパニック状態に。
 とりあえず、ブース横に列を作ってもらい、一人ずつ、りねさんお手製のくじを引いて貰った。
 
 いや、精々数人が集まれば良いねー位なノリだったので、列ができるとか、私は全く想定してなくてですね……もうノリでとりあえず適当に乗り切った感しかありません。はい。

 次があればもう少し考えておきます……。いや、りねさん人気凄いわー。
 
 そんなドタバタがあったものの、5分ほどで、ツツジちゃんの色紙も貰われていき、その後ブースをかたずけて、早めに撤収したのだった。

 すまん、アフターはおっさん達には無理だと初回に悟ったのです。長時間あの固い床に座るとか無理という事で、3人の心は完全に一致している訳でさくっと戦線離脱です。
 
 色々と、ドタバタしたけど、今回のじゃぶマイもとても良い時間を過ごさせて貰った。
 次回は、制作工数が確保できてないので参加できるか微妙だけど、これからも定期的に参加出来たらいいなと思っている。

花騎士マン最新情報

先程も書きましたが、まずはじゃぶマイ8の会場にて、
TeamHKMへとお越し下さいました皆様方に、深く御礼申し上げます

今回も何とか無事に、花騎士マン 第3弾を世に送り出す事が出来ました。
これもひとえに、応援して下さっている皆様のお陰です。

本当にありがとうございます。

また、現地では、沢山の差し入れや、温かいお言葉の数々を頂きました。
美味しかったし、本当に嬉しかったし、ありがたやーありがたやーです。

また、駄文にも書きましたが、色紙の抽選会も沢山の団長様が参加して下さって、嬉しかったです。
次はもう少しルールやら配置やら決めてスムーズにできればいいなと思っております。
まぁ、りねさんのやる気と体調とその他諸々次第なので、この辺りは期待せず次回の機会をお待ち下さい。

さて、一方でじゃぶマイに参加したいけど来られない!
そういう団長様も沢山いらっしゃるかと思います。

そんな団長様方にも、是非、花騎士マンを触れて頂きたく、
りねさんのBOOTHにて扱っておりますので、気になる方は是非、お手に取ってみて下さい。

特に、こちらのサイトからお求めの場合は、りねさんのやる気が一気に増えます
是非、1枚からでも結構ですので、お手に取って頂ければ嬉しいです。

また、上記サイトで仮に品切れになってしまった場合は、すらさんのサイトにて取り扱いもしております。
こちらは、どちらかと言えば保険のような扱いの為、入荷時期も不定期で遅いです。

どうしても欲しいという方は、更新に時間はかかりますが、お求め可能ですのでご利用ください。

【お詫びと訂正】シロタエギクの裏書に誤表記がありました

実は、ついに私のミスで誤植が起きてしまいました。
しかも、シロタエ婆ちゃんの裏書でやらかすとか、どうして気付かなかった私!?

花騎士マンの裏書には、花騎士の所属国家を一文字で表記している部分があるのですが……
シロタエギクの国家表記が間違っておりました。
折角、楽しみにしてくださっていた団長様もいらっしゃったのに、申し訳なさで一杯です。

誤:夏

正:森

お手に取って下さった団長様、並びに全国のシロタエギク団長様、本当に申し訳ございませんでした。

やっぱり余裕のない時はこうなるのか……と言う、良い見本ですか。
次は、ちゃんとトリプルチェックも機能するように、余裕のある工程でお出ししたいです。

ちなみに、修正に関しては今のところは考えておりません。
現状の在庫がなくなり次第、メンバーと相談の上、第二版が出れば……と言う流れになるかと思います。

多くの在庫が残っている状況なので、ちょっと差し替えは厳しいかなと。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。

第4弾に関しては、今のところ時期未定です

先日、じゃぶマイ8が終わったばかりなのですが、既にじゃぶマイ9の告知が来ております。

ただ、正直に申し上げると今回は時間が足らんとです……(滝汗

うちのサークルが出すシールの品質を見て頂けた方は分かると思うのですが、あの完成度を出すには、地味に時間かかるんですこれ。
今迄、りねさんが超頑張って仕上げてくれているので何とかなってますが……って言うかむしろ、裏書担当の私が足を引っ張るレベルです。

またお恥ずかしい話なのですが、資金的にも難があるため、少し余裕を持ちたいという思惑もあったり。

なので第4弾に関しては現時点で未定とさせてください。
情報が更新され次第、またブログやツイッターにてお知らせいたします。

特に花騎士マンを毎回楽しみにして下さっている方には、本当に申し訳なく。
何とか早く出せるように調整しておりますので、お時間を頂ければと思います。

ついでに1枚でも多く、手に取って頂ければ嬉しいな!(下種

じゃぶマイ8 戦利品の感想とか何とか

いつもどこに書こうか迷ってそのままお蔵入りになっておりますので、この機会にこちらに、じゃぶマイでの戦利品について、勝手な感想を書いていきたいなと。

① 秒針えんぷてぃっく(くろっしゅ さん)

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Twitter上では、心配になる程、思い出したように闇堕ちした状況をお見かけするのですが、それでも足掻きつつ、頑張っている方と言う印象。

当日ご挨拶に伺ったのですが、何故かフードを被りいい感じに闇を感じさせる本人様でした(失礼
けど、おまけを貰い忘れていたようなのですがわざわざ届けに来てくれたりと、優しく気を配れる素敵な方でしたよ。

作品についてですが、ご本人様は絵の技術の拙さを嘆いておられましたが、私は味のある色彩と雰囲気を出せる良い作品だと私は感じました。

何より、作者様の好きな性癖が全開でしかも作品に個性と愛をひしひしと感じましたよ。
いや、くすぐり良いじゃない。最後はエロいし。マジでエロい。良き。

どうやら、BOOTHを作ってくれたらしいのでおいておきますね。

② 蒼月千年花縁(蒼月ゆかりあ さん)

IMG_20190923_204951
これまた違った方向に闇を抱える団長様なのですが、最近少し前向きに見えるのでちょっと安心。
少し前に焼き肉にご一緒させて頂いたのですが、その落ち着いた佇まいに反して、とても熱い魂をもつ方で熱量が半端ないです。
スパロボ系に強い方で私も嗜む程度に好きなのですが、ゆかりあさんの膨大な知識量についていけなくてちょっと悔しかったり(小物

今回は予算の関係で合同誌の一つを頂きました。
協賛されていた他の皆様の絵も勿論素晴らしいのですが、ゆかりあさんらしい、独特のタッチが宜しいですね。
水彩画を思わせるその絵は、個人的には味があって好きなのです。

これからもお身体(特に精神も)を大切にしつつ、活躍して欲しいと思います。

③ Hinalythm(kogasana さん)

IMG_20190923_205035
密かにTwitter上で良くお見かけして、好感度の高い方だったり。
なんせこの方は、前向きで一生懸命なんですよね。応援したくなるのです。

先日のじゃぶマイでご挨拶に向かったのですが、お留守でしょぼーんと帰ってきたら、何と向こう様からサークルにご挨拶に来て下さったのでびっくり。
丁度、ワチャワチャしていた時間帯だったのであまり長く話せませんでしたが、その節はありがとうございました。

基本的に赤を基調とした絵をお描きになる方で、何かこだわりがあるのかと密かに思ってたり。
少し辛口な事を言うと、絵の技術面においては……と言う所ですが、密かに私はこの方の描く絵が好きです。
何が好きって、作者の愛とかスキが溢れてるから。見てすぐわかる。
なにせ表現されている子達が皆、笑顔なんです。幸せそうな表情を描いているのですよ。
あ、この方、このキャラ本当に好きなんだなーって。
ああ、笑顔でいて欲しいって思ってるんだなーと伝わってくる。ほんわか浄化されます。

本当に純粋な作品ゆえに、心情がダイレクトに伝わってくるという稀有な作品です。

④ さくらもち庵 なつめぐ(棗&律 さん)

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実はリアルでも仲良くして貰っているシクラメン団長さんと、なろう系でいつも絡んでくれている律さんのサークルです。
また、今回は何とも味のある作品に仕上がっておりまして、むしろこの名刺のインパクトがですね。

作品は、もうグルタミン酸も真っ青な味の塊りと言うか、何をどう表現していいのやら!
表紙からは全く想像できないと思いますが、実はホップ本です。

しかも、オチが斜め上過ぎて、え? ちょ、ええええ!?

という、してやられた感が満載です。
しかし、私の無学ゆえに、ネタの殆どが理解できなかったような気がする。
博識(オタク関連?)の方なら、込められたネタに気付けるのかもしれない!

そんな味わい深い作品になっております。気になる方は是非、お手に取ってみては!

⑤ 白綿小箱 (シロワタさん)

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これはいいつるペタ……ハァハァ……。
いや、ペタではなくムチ?ぽちゃ? でも、つるペタで良いと思う。

ちなみに凄くどうでも良いけど、見た瞬間、この動画が頭に過ったおっさんです。はい。


とにかく、いつも可愛いモコウとシクラメンを世に送り出してくれる神如き絵師様。

しかも今回は、裸! 何故? どうして突然? いや、嬉しいけど!!
という訳で、堪能いたしました。相変わらずとてもプニプニで可愛らしくて最高でした。
また、さり気ないエロを狙っているようで、濡れ場とか無いのにエロいって言うこのギャップ。
何と言う健全エロ!(意味不明

毎度ながら素敵な作品に感謝なのです。

GLA WORLD (そあ さん)

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私は勝手に、そあさんの事をシクラメン団長同人界の長と思っておるわけですが、今回の合同誌を見て頂ければご納得いただけるのではと!

凄いです。可愛いシチュエーションのシクラメンちゃんがこんなに!こんなに!!
しかも、公式絵師である麻の葉さんまで参加して下さっているのですよ。
ありがとう、ありがとう!! これは、そあさんじゃなければ出せない至高の逸品です。

合同誌もさることながら、そあさんの新刊もまた、素晴らしいです。
もうね、性癖とエロに極振りしてる内容で、これまたいい感じにエロいのです。エロいのです!(だいj

私はあまり同人活動には詳しくないので、こんな事を語るのもおこがましいと思うのですが
「好き」って気持ちが溢れている作品が特に多い花騎士界隈でも、そあさんの作品は「好き」パワーが多い印象です。
ご本人様の描きたい物がハッキリと受け取れる作品になっているので、毎回、どんなスキが詰まっているか楽しみにしてたり。

これからも活躍を期待しております!

Amtarte (風瑛なづき さん)

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公式絵師のお一人で、ふにーな感じの絵師様です!
もう、可愛い。本当に可愛い。それしかない。

流石プロの方って言うか、当たり前の様にプロの方の新作が頂けるとか、その場でご挨拶できるとか夢のような場所ですよね。
私は、熱心なふに族(ふにーを愛でる団長様?)ではないのですが、これでノックアウトされそうな勢いでした。

特にコンセプトが衣装チェンジなのですが、作者様の欲望とその他何かわからない可愛い成分が目から入ってくるとか、もう本当にどうしましょう。ふにー。

はっ!? 一冊の同人誌でここまでの影響力……恐ろしい子!!

City Forest(TAKTO さん)

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もう花騎士の歴史を語るうえで、絶対に外せない絵師様のお一人ですよね。
先程の駄文でもご紹介いたしましたが、奇しくもサクランボちゃんを第三弾で出せたタイミングで、表紙がサクランボちゃんという奇跡。
パパって呼ばれたい! オトモのスズメも可愛いし、密かに可愛さ最強な子なんですよ。

ちなみに、今回初めてご本人様とお会いしたのですが、勝手にこちらが抱いていたイメージとギャップが激しかったのが心に強く残っております。
もっとこう、何だろう、凄い忙しくされていて近寄りがたい感じの雰囲気を醸し出して良そうなイメージを勝手に抱いていたのですが、すんごい気さくな方でいい意味で裏切られてびっくりしました(本当にスイマセン

雰囲気が明るく描かれるキャラにも表れている様に、太陽のような素敵な方でしたよ。

勿論、作品はどのページを見ても眼福。
TAKTOさんがこの世に生み出して下さった花騎士達が、秋をモチーフにした姿でこれでもかと描かれております。
はぁ、癒される。尊い。

お身体をご自愛しつつ、これからも素敵な作品を描いていって欲しいです。

ふらわーず(川西ゆうこ さん)

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お花団長なら誰もが知っている、「声優」兼「歌のお姉さん」兼「一般女生団長」、川西ゆうこさんです。

あの古墳本が遂にわが手に……と、勇んでご挨拶に伺いました。

丁度帰る前に、川西さんのブースに寄ったのですが、やはり彼女は元気で可愛らしい方でしたよ。

というか、実際に会った事のある方はお分かりかと思うのですが……思った以上に小柄なんですよね。
何でしょうか、画像や舞台の上だと見上げるという事もあって大きく見えると思うんですけど、実際にブースで目の前に立つと完全に見下ろす形になってそのギャップに戸惑ってみたり。

あれか、どっかの聖戦士みたいにオーラ力で大きく(どうでもいい)
 
ちなみに、その時川西さんが私の胸にある名刺をジッと見て、「あっ」みたいな声を上げられたのが密かに気になっていまして。

うーむ、大丈夫だろうか……? 変な奴として認識されてないよね?(がくぶる

私はあまりそういう風に見られませんが、明るいコミュ障なのでこういう時、あんまり自分の事を前面に押し出す事が出来ないタイプなんですよね。
取りあえず迷ったら黙る。お話するのは好きなんですけど、「空気が読めなくて場をぶっ壊す♪」的な事があるのを自覚しているので、敢えて名乗らなかったのですが……名乗った方が良かったのかなーとちょっとこう悶々としてます。

次回、何か機会があれば名乗っておこう。うん。

ちなみに「あのブログで好き勝手に書いてる野郎か……こいつが……」みたいな感じで密かにご本人様に迷惑かけてるパターンだったら、ひぃい、土下座ものですわ。

私はいたって好き勝手に書いているだけのつもりなんですけど……
その分、あずかり知らぬところで何か変な所で変な作用を起こしてそうでちょっと怖いんですよね。
誇大妄想も甚だしいと思うのですが、川西さんや他の団長様に迷惑をかけたくないので、少し自重……できればしよう。うん(多分無理

という訳で、今回は少し精力的に回った関係で、Twitter上でお世話になっている方を始め、多くの方とお話しできて楽しい一時を過ごさせて頂きました。

次回はまだ参加未定ですが、楽しい時間になる様にまた精進していきたいと思います。
という訳で、花騎士マンをよろしくね!!(ダイマ

作品を作るという事について

【ちょっとだけ私見】

私も文章の方で一応作者っぽい存在になっておりますので、少しだけ老婆心ながら書きたいと思います。あくまで私が思う作品に対しての向き合い方なのですが、何だかネット上を見ると、少なからず苦しんでおられる方がおられるので、ちょっと書き殴っておきます。

創作をしていると、見向きもされないとか、自分はこれで良いんだろうかという不安と向き合う事は避けて通れない道かと私は思います。

これは、あくまで私が思う創作についての意見なのですが……
作品への愛があふれ出て唸りまくっている内は、勝手に筆が動いてドンドンと作品を作り上げる事が出来ます。
この時は、人の評価も気になりつつ、殆ど評価も貰えないので好きなようにドンドンかけてしまうのです。
私はこれを「たのしー期」と勝手に呼んでます。

それが過ぎると作品の完成度や他人の意見が気になりだし、人の顔色を伺ないながら作品に手を付ける時期がやってきます。
私はこれを「気になる期」と勝手に呼んでいます。

あまりにも評価が無い場合も、すぐにこちらに落ち込む傾向が強いです。
たのしー期の時は良いんです。悩みなどありませんし、作品もドンドン進みます。

ですが、ふと立ち止まって「気になる期」に入ってしまうと、そこから抜け出すのは実は容易ではありません。
ここで重要になるのは、作品に対するモチベーションを外向きに持っているか、内向きに持っているかという事なんですよね。

「たのしー期」でのモチベーションは基本的に内向きです。
自分が書きたい物を書きたいから書いている!という状況なんです。
これは、ある意味で最強のモチベーションです。なんせ全てが自己で完結しておりますので。
この状態が維持できれば作品の完成度は抜きにしても、とりあえず作品は完成に近づきます。

ですが、人は評価を求める生き物なので、どうしても作品を作る以上は、評価が欲しくなります。
「気になる期」は、その評価を求めてしまう期なので、他人の行動(評価者の評価)に支配されます
そしてそのモチベーションは、言わずもがな外向きです。

問題なのは、この「気になる期」特有の外向きのモチベーションは、引きずられている時は自分ではどうにもならないという点です。
運よく、自分の作品を肯定的に評価してくれる人ばかりなら、そのモチベーションは鰻上りで維持できますが、世の中そんなに甘くありません。
正があれば負があり、光があれば闇がある様に、好きもあれば嫌いもあるのです。
それはこの世の中の絶対的なルールであります。
なので、必ず作品が否定される、もしくは無視される事が起こります。

また、更に質が悪い事に、私の様に自己肯定感が低い方(自分に自信のない方)は、他の方がどんなに評価してくれても、その言葉を受け入れる事が出来ない時が来ます。
まぁ、その結果としてありていに言えば勝手に自爆します。だって、他人の言葉が信じられないのに自分の作品を信じるなんて、できる訳ないんですから。

そういった時、外向きのモチベーションを頼りにしていると、一気に崩れるのです。これが恐い。
そして更に恐いのが、そのモチベーションの出所を意識できず、結果として原因を外に求め、自分の作品を他人の為に描くようになってしまう事です。

勿論、商用にせよ廃り流行等あるため、人気のコンテンツを取り入れ、自分の意思で積極的に活用しようという姿勢なら問題はないのです。
ですが、モチベーションと言う意味においては、自分の書きたくない物を書くという事は、凄く辛い作業であります。

また他人の目を気にしてしまうがゆえに、完成度にこだわってしまうという側面も持ちます。
これは一概に言えないのですが、完成度を求める事で作品の質が上がる事は多々あります。
なので、これはこれで良いのですが、それにこだわるが故に、書けなくなる
または書いたはいいけど納得できず表に出せなくなるという事も起こるのです。

これは表裏一体なので、そういう物と思って頂ければ宜しいかと。
向上心は凄く良いのですが、それで自尊心が地を這ってしまったら本末転倒です。
更にここで大事なのは、その状況を自覚できるかどうかなんです。

先日の記事でも書きましたが、私も良くこの状況に陥ります。
その結果、書けないのです。足掻いても何しても書けないのです。
仮に書けても納得出来ずに、先に進めない状況が続く事になります。

ではどうするか?

ある程度その状況を堪能したら(本人はめっちゃ辛いですが)、私は妥協します
今の自分の限界が此処だと見切りをつけて、先に進むことを優先するように意識するのです。

プロの方はこの切り替えを意識的に出来るようにしている筈です。じゃないと書けないので。

という事で、何が言いたいかというと……
不安になったら、とりあえず自分が何を表現したいかを見つめ直すと良いと思います。
気になる期に入ると、他人の為に作品を書こうとしてしまいますが、それでは長続きしません。

あくまで自分が書きたいと思う物を描くからこそ、自分の個性と味が出る訳です。
言ってしまえば、作者様の愛がどれだけ表現されているかが、作品にとって重要です。

どんなに綺麗で上手い絵を描けても、それは綺麗な絵でしかありません。
作品として仕上げるなら、そこに作者様の想いであり、意図であり、気持ちが乗らないと真の意味で作品の完成はしないと私は思っています。
それがその作者にしか出せない味となり、良さとなり、個性となるのです。

ですから、道に迷った時は、原点に立ち返りましょう。
自分が求めるのは技術的な上手さだけだったのでしょうか?
多分、多くの作者様達は違うはずです。
自分にしか表現できない何かを表現したくて作品を作っている筈です。

技術はそれを更なる高みへと押し上げる為の方法に過ぎません。
是非、その事を忘れずに、素敵な作品を世に送り続けてくれればと思います。

今回の記事は以上になります。
お読み頂き、ありがとうございました。

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