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《メダカ》 のんびりメダカ飼育日誌【7】

メダカ
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皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

そろそろ秋本番と、のんびりと変わりゆく季節を感じながら冬に備えようとしていたら、
秋が瞬間移動で消え去り、冬に肩を叩かれて震えている私ですが皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

いや、涼しいを通り越して一気に寒いです。
いつもなら12月頭位まで、長袖にちょっとインナーが厚め位で耐えられるのですが、
何故か今年は底冷えするような寒さが一気に襲ってきております。

飼い主からすると割と生命の危機を感じてしまう気候なのですが、うちのメダカちゃんたちはと言えば、相変わらずのマイペース気味です。
そんな感じで、現在のメダカ飼育について、マッタリとご紹介です。

のんびりメダカ飼育日誌【7】

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nn早いもので前回の記事からまたも一か月半が経過しました。
え、もう11月も終わり? ちょっと早すぎませんかね?

連日猛暑が……とか書いてたはずなんですけど、本当になんでこんなことに。
そんな中で、今回もまずは各環境ごとのメダカちゃん達の様子をご紹介です。

初期ウォーターボトル水槽のメダカちゃん達

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今回は、またも残念なお知らせからです。
先日まで元気に過ごしていたメダカちゃんたちなのですが、更にこの水槽で1匹落ちました。

夜までは普通に元気だったんですけど、朝起きてエサをやっているときに、1匹だけ上がってこなくておかしいなぁと思っていたら落ちてました。

最近、調子を崩す子もいたし、やはり水が……と思わないでもないのですが、実は思い当たる節がもう一つあったりします。
それは後程、書きたいと思いますが、とにかく「今までありがとう」と、埋葬場所に埋めて合掌です。

そんな感じで現在、初期のボトル水槽にメダカちゃん達は全部で4匹が生活しております。

内訳は、こんな感じです。

・昨年の生存者(ヒメダカ)1匹 圧倒的女王感(メス)
・紀州黄金黒鱗めだか1匹 物静かな子(メス)
・紀州黄金黒鱗めだか1匹 やたら積極的(オス)
・紀州黄金黒鱗めだか1匹 めっちゃ臆病(オス)
・紀州黄金黒鱗めだか1匹 めっちゃ沈んでる(多分オス)

計4匹が時にマッタリしつつ、時に争いながら生活しております。

【疑問】何故、彼(?)は逝ってしまったのか?

まぁ、転覆病の子が調子を崩すこともあったので、水質に問題が起こっている可能性は否定できません。
ですから、水替えもちょっと気にしていたのですが、それでも今回はダメでした。
この辺りは個体自体の問題もあるので、何とも言えない部分ではあります。
現に、転覆病の子を含め、他の子はなんだかんだで復調して今は元気ですしね。

〇 もしかしたら縄張り争いが原因かも?

ただ、一つ気にかかることがありまして。
実は、この星になった子と、復調した転覆病の子が、ずーーーーーーっと、縄張り争いしてたんですよね。

普通って、ある程度の期間が経つと、勝敗が決まってどっちかが場所を変えるんです。
けど、この2匹は、本当に暇さえあればしょっちゅうにらみ合いしてまして。

しかも、何か儀礼でもあるかのように、型にはまったようにきっちりとした動きをするんですよね。

まず、なんの原因があるのかはわからないのですが、スイッチが入ると……

① 戦闘ゾーン(水槽上部の空間)で2匹が一回真正面に相対する
→ゴングの音が聞こえる

② 何故か反時計回り(これは絶対そう)に回り始める
→両者にらみ合ってけん制しております!

③ お互いヒレアタックの応酬が始まる
→おおぉっと激しいラッシュ! ラッシュだぁ!!

④ 長い時には10分以上続く

てな感じで、バトルします。しかも一旦終わっても何かの拍子にまた始まるんです。

ただこれって普通は数回繰り返せば、どっちかが寄り付かなくなって終わりなんです。
こう上下関係が決着して、どっちかが逃げるようになるんですよ。
けどこれ、何故か今回はずーーと(1か月)続きまして。

これはもうあれか? こやつらにしたら、そういう遊びなのか? とか思っちゃうくらいでした。

まぁ、ただ、あくまでこうなってみての結果論ですけど、結局どっちも意地を張った結果、こうなったんでは?と思わなくもないです。
なんせ、本当にそれくらい唐突な逝き方だったので、
何か弾みで良いパンチ(?)貰って逝ったんじゃないかなって思ってます。

そうするとまた転覆病の子が戦犯という事で、これまた自然界って切ないですね。
飼い主としても、ちょっとモヤっとすると言いますか、まぁ、けどこれも生存競争だからなぁとか、色々考えちゃいます。

まさかメダカを通して、生態系への介入が仇になる事を身をもって知ることになるとは。
メダカの育成は奥が深いですね(屁理屈)

ちなみにどうでもいい事ですが、シクラメンちゃんのアクリルドミノが来たのですが、おき場所に困ったのでこのボトルに沈めました(またかい
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早くも苔に覆われてしまって見づらくなってしまいましたが、その内また掃除しよう。うん。

そんな訳でメダカちゃんも減り少し水槽が寂しくなってきたので、新たに4匹、彼らの子孫を追加しました。
どの子も、鳳凰のトレードマークである虎柄っぽい模様のある子ばかりです。

また、そろそろ最年長のマザー達も2年を超えるので、いつぽっくり逝ってもおかしくありません。
最近もマザーは腰が骨折したのか、一時期、動きがおかしくなりました。

その後、何とか復活しておりますが、一気に老け込んだ感があります。
背骨がくねっとしちゃって泳ぎにくそうなんですよね。

最近寒くなったこともあってか、どの子も水草の上に横たわって眠ってる姿もよく見かけるように。
どこからどうみても、日向ぼっこしてるおじいちゃん、おばあちゃんの図です。
この辺りは人間と変わらないなぁと思ってしまいますね。
彼ら彼女らには最後の時まで、日々を楽しんでほしいと思います。

虫かご水槽の子達(白メダカ2代目達)

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こちらは現在、2匹がのんびりと過ごしております。
多分、どこかに針子だった子がいると思うのですが、上から見た感じではわからぬ。

ホテイアオイがもっさり茂っているので、割と水の中の栄養素は足りている様子。
何故かこの水槽にはよくわからん虫のような生き物がわんさか住んでます。
そして、ここの水槽の水を種水にしたバルバトス水槽にも移っちゃってます。

この虫がまぁ、ダメな人はダメだと思うのですよね。
ダンゴムシとかダイオウグソクムシとかあれのミニチュア版なのですが、あれが大量にわさわさしてます。

私は「今日も清掃お疲れ様!」としか思わないのですが。
そのお陰か、水質は悪くならず、透明なままです。
この形なので水替えとか全くやってませんけど、メダカちゃんは元気ですね。

しかし、毎度ながら思うのですが、君たち本当にどこから来たのよ?

2代目ウォーターボトル 青幹之系

こちらには、青幹之系の子達を5匹ほど移動して育てています。
あとは河メダカの子孫で大きくなった子も少し合流させてます。

数が少ないせいなのか、はたまた別の理由があるのか……めちゃめちゃ生育が良いです。
全水槽の中で一番、身がしっかりとして、プリっぷりなので刺身にしたら美味しそう……じゅるり。

何故かプラナリアが発生している水槽なのですが、以前、プラナリアは健在です。
どうしようかなーと迷ったんですけど、一応、メダカも今のところは元気ですし。

何よりどうしても駆除に踏み切れない要因がありまして。
というのも実は割と水槽が綺麗なんですよ、他のものと比べて、ですけど。
苔とかも生えないし、その割に水質悪化もしてないし。

これ、生物分解に一役買ってるんだろうなぁと言うのが、私の見立てです。
更に先ほど書いたように、メダカの生育もよろしいのです。
あれ、これ君たちプラナリア食べてません?

なのでめっちゃ増えるかなーとも思ったのですが、とりあえずは今のところは、問題なさそうですし。
多分ですが、絶妙なバランスで生態系維持に一役買ってる可能性が高いんですよね。

なので、見かけがちょっと怖いのを除けは、問題ないので放置してます。

いや、何となく可愛い姿を想像する方もいらっしゃると思います。
けどでっかくなったプラナリアは割とホラーでした、はい。
全長はメダカの3倍くらいあるので、メダカもいつか捕食されるんじゃないかとドキドキしてます。

実害が出始めたら……水槽ごと消し去る予定です。
これが神の視点!!(違います)

あと、この水槽では何故かミナミヌマエビの繁殖が初めて成功しました。
めちゃくちゃ稚エビが育ってくれたので、それであまり環境を変えたくないというのもあったり。
しかし、ほかの水槽と何か違うことをしたつもりはないのに、何が違うのだろうか?

プラナリアか? プラナリアなのか!?(多分違います

3代目ウォーターボトルの子達(河メダカ)

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最近、河メダカのでっぷりさに拍車がかかって更に可愛いです(親ばか
ですが、いつの間にか1匹、土に返っていました。いや、本当にいつの間に?

あれ、なんかいないな? と思ったのですが見つかりません。
うう、なんかすまんの……と思いつつも、他の2匹はそこそこ元気そう。
なので今は2匹がのんびりと泳いでおります。
こちらも寂しくなってきたので、そろそろ子孫たちと合流させてみようかしら?

緑ガンダム水槽の子達(青幹之系とか)

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こちらも相も変わらずマイペースに過ごしています。
8匹がひしめき合って過ごしている割に、水質悪化もあまりなく、元気に過ごしてます。
そしてそびえ立つガンダム(緑)の雄姿がたまりません。

割と過密状態かなと心配しているのですが、現在は一番手がかからない水槽です。
水換えも2週間に1回、しかも少量で済んでますし、何よりエビもタニシも普通に元気ですし、この差は一体何なんだろうか?

他の水槽と違うのはLEDライト位なんですけど、実はこれが決定的なのだろうか?
けど別の水槽でも水草やホテイアオイの繁茂に特に大きな差は無いんですよね。

DX水槽の子達(青幹之系の子孫たち)

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沈めたDXちゃんがやはりいい感じです。
最近は水草に絡めとられて末期感が一層高まっています。
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そしてこの水槽の子たちは、数が多いわりにとても元気です。
一番エサをよく食べるのもこの水槽で、他の水槽の3倍くらい上げてるんですけど足りてないみたいです。

上からのぞくと、まるでゾンビの群れのように、
エサー、エサをクレー
と叫びながら、ぶわーっと集まってくるんですよね。
可愛いですが、それ以上にちょっと怖いです。

そしてさすがにこの大きさまで育つと、個性が出てきますね。

鉄仮面系の系譜を色濃く残す子もいれば、普通の河メダカに近い子もいます。
黒っぽい子、メタリックな子、赤い子、本当に様々です。同じ幹之系の親のはずなのですが……。
ただ、発光はしっかりと遺伝されているようで、どの子もちゃんと光ってます。

うーむ、親元の遺伝子がかなりカオスな状態なんでしょうね。
しかし、こういうのを見ると、色々と楽しめて得した気分です。
そして、生き物は不思議ですね。

番外編:プラケース水槽(ごちゃまぜ状態の子孫たち)

こちらの子達は、全員他の水槽へと移送し、代わりに稚魚用水槽にしました。
今までは使い捨てのプラスチック丼ぶりを流用してたのですが、卵も取れなくなりましたので。
この子達は、幹之系の子孫なので、大きくなったらまた一か所に合流させてもいいかもですね。

ダルマちゃん(?)水槽

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今までプラ水槽にいた何となく気になるダルマちゃん。
やはりじっくり観察したかったので、ウォータージャグ水槽を立ち上げてそちらに移植しました。
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今のところまだ寂しい景観ですが、そんな事は気にならないようで元気に泳いでます。
しかしこのでっぷりとした感じ、癖になりますね。
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正直ここまで丸いと、破裂しない?大丈夫?って思うんですけど、割と積極的に動いてますし元気そうです。

しかし、ここまでダルマダルマした子って珍しいんじゃないかなぁと思います。

屋外:発泡スチロール水槽(白メダカ2代目)

こちらの水槽では白メダカ達の子孫がのんびりと育成中、のはずです。

外なので基本的に何もしてません。っていうか、浮草に覆われてしまって、状況不明です(ぉ

ただこれから冬を迎えるにあたって、この方が良いのかなーとか思ってます。
一応、水だけは無くならないように気を付けつつ、様子見を続けていきたいと思います。

屋外 睡蓮鉢(ヒメダカ2年目+白メダカ)

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ヒメダカラストワンと、白メダカのタッグは、寒くなってきて動きこそ鈍いですが元気そうです。

そして子孫たちが増えて、気が付いたら6匹くらいになってました。
っていうか、外の方がやはり丈夫に育ってますね。
環境変化とお日様の力が凄いんだと思います。

このまま元気に春まで生き残ってほしいところですが、はてさて?

そんな感じでメダカちゃん達はマイペースに生きておりますという話でした。

今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. どろろん より:

    更新お疲れ様です。
    いつもメダカさんの記事読んでると生き物飼う事の奥深さを感じます。
    最初の写真インパクトありましたが、だるま種ってあんなに膨らむんだと驚きです。
    星になったメダカさんが出てくるのも仕方ないこととはいえしんみりしますな。
    縄張り争いも起こるのですね。
    プラナリアってけっこうでかくなるんですね、それはあんまり見たくはないですな~w。
    ガンプラは相変わらず良い雰囲気出してますね。
    一方、シクラメンちゃんのアクリルキーホルダーは全然見えませんぞw。

  2. 泉絽 より:

    >>1
    どろろんさんへ
    こんにちはー。
    おお、こちらにコメントありがとうございます。
    メダカちゃん達だけでなく生き物全般に言えることですが、それぞれのロジックで生きてるんですよね。
    彼らを観察してるとそういう当たり前の事にも気づけたりと、発見が多いです。
    なのでメダカお勧めですよ、お勧め(沼の中から手招き
    ダルマ種……のはずなのですが、なんか最近自身がなくなってきました。
    金魚になるのですが、ピンポンパールという種がいまして、むしろそっちじゃないの?位な感じです。
    メダカ的にはダルマの亜種という事になるでしょうけど、調べてもダルマ種はここまでまん丸にならないっぽいんですよね。
    メダカ沼、奥が深いです。
    星になったメダカさんへのお気持ち、痛み入ります。
    メダカさんって学校のイメージが強いんでしょうが、学校らしくいじめも多いです(偏見
    仲良く並ぶことも多いのですが、何かのスイッチが入ると割と戦闘民族化しますね。
    まぁ、そうなる個体もある程度決まっているので、腐ったミカン方式で全部別に移動させちゃうと割と平和になるのです。
    そこまでしなくてもいいかーと思っていた矢先にこれだったので、次はちゃんと仕分け(?)しようかと考え中。
    プラナリア、育つと割と凶悪な存在感を放つようになりました。
    ですが、気づいたら小さくなってるので、どうやらメダカたちに非常食扱いされてる疑惑が濃厚です。
    ガンプラ良い感じなのですが、バルバトス載せるの忘れてました……。
    まぁ、次回でいいか……と思いつつ(怠惰
    シクラメンちゃんのアクリルドミノは、想定外でした。
    そうだよね、表面に苔生えたら見えないよね。うん。
    あまり力を入れてこすれるような状態でもないので、倒れちゃったりしたら位置替えと一緒に清掃しよう……くらいの怠い対応で行きたいと思います。
    ではではー。

  3. UC より:

    更新おつかれさまです
    ほんと急激に冬になりましたねぇ、秋は1ヶ月もあったかどうか
    まさか転覆病ちゃんがナワバリ争い勝者で相手を文字通り出て行かせた猛者になっているとは思いませんでしたね
    最下層にいるのはボスの証明なんでしょうか
    神の視点・・・なるほど、メダカ育成はアクトレイザーでしたか
    となると管理人氏が神々しく思えますなw
    実際のところ生かすかどうかの決定権は持っていますし、神のようなものですよね
    と思ってたら思わぬ住民の反逆に遭って下剋上を受けるのもよくある話ですし
    お気をつけください(何
    ではこのへんで

  4. 泉絽 より:

    >>3
    UCさんへ
    こんにちはー。
    この過疎地へのコメント、痛み入ります。いや、本当に嬉しいです。
    一気に冬になりましたよね。秋はあっという間に走り去ってしまいました。
    油断して外に出たら、ひぃ!?ってなりますもん。
    転覆病ちゃん、相変わらず時々タテに泳いでたり、眠いと水底で横たわってますけど、元気です。
    元気すぎて無辜の民をヤルとか、ちょっとどうして良いかわからないですね。
    そんな転覆ちゃん、最近は、マザーに向かってアピールしてるのですが相手にされてません。
    よってヒエラルキーの頂点は、やはりマザーかと思われます(がくぶる
    神の視点……すいません、ちょっと調子乗りました(土下座
    ちなみに私は割とポンコツでやらかすので、しょっちゅう「あっ」とか言ってます。そういう神です(怖
    まぁ、けどこれはシム系とかRTS系のゲームやってても思いますけど、こういう一歩引いた俯瞰視点って重要ですよね。
    アクトレイザーとか懐かしいですが、あれもある意味シム系の走り、なのか?
    我がメダカ帝国臣民の逆襲を受けるとしたら、水槽が倒れてPCが……的な?
    怖い、怖すぎる!? 幸福度を気にしつつ、反乱させないように頑張ります。
    ではではー。

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