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《Steam》 Sins of a Solar Empire II のススメ① 【基本編】

Sins of a Solar Empire
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実は昨年の夏に本作である「Sins of a Solar Empire II」が発売されておりました。
これは「sins of solar empire rebellion」の完全続編です。

「ヒャッハー! 艦隊戦は最高だぜぇ!!」と、密かに裏でずっと楽しんでいますが、今まで記事を書くつもりはありませんでした。
前作の記事を書く位には大好きなゲームなのですが、情報量が多くまとめるのが大変なのですよ、マジで。

しかしそれは他の方も同じようで……発売から半年が経ちますが、未だにまとまった記事が無いのが現状のようです。

流石に好きなゲームが、このまま認知されないのは寂しい

なので、とりあえずNPCにヒャッハーするボッチな私のレベルで申し訳ないのですが、触りの部分を基本編と銘打って本作品をご紹介します。

Sins of a Solar Empire II ってどういうゲーム?

まずは、これは前作の記事でも触れた内容なので、軽くだけ触れます。

この「Sins of a Solar Empire II」は、RTS(Real-time Strategy:リアルタイムストラテジー)です。

私はこの手のゲームが大好物でして、逆にターン制などのゆっくりと長考して熟慮が必要なゲームを苦手としています。
根がかなり適当な人間なので、考えながら動く方が性にあってる様なんですよね。

なので、そんな気質を持った方で、以下のような性癖を持つ方には強くお勧めできるジャンルですよ。

・自分なりの試行錯誤を楽しめる人
・銀英伝
ばりの大艦隊戦を楽しみたい人

こういう欲望のある方は、強くお勧めしたいゲームです。

で、そんなRTSなので、兎に角、やる事が多いです。

私はどこぞの回遊魚の様に、泳ぎ続けないと生きていけない位に、ずっと何かしら考えつつ操作しています。
更に今作ではマップの変化があるので、その忙しさがとんでもないことになってます。

実際は、慣れてくるほど最適化されていき、自分流の戦い方が出来てくるため楽になるんですけど、その過程を楽しめる人じゃないと「なんだこれ、つまらん」ってなると思います。

なので、まずは知識面で下支えをしないと、その先に進めません。

その基本的な知識を、本記事で少しでも補填して頂けたら嬉しいです。
では、ここから先は、実際に作品の内容に触れて解説していきます。

前作をやり込んだ私から見た今作について

まずは、前作である「sins of solar empire rebellion」を1130時間やり込んだ私の感想を述べておきますね。

っていうか、私、前作そんなにやってたんだ……(若干引き気味)

ま、まず今作ですが、ぶっちゃけますけど現時点においては

前作全部入りの完全リメイク

という感じです。

こう書いてしまうと、じゃあ買うほどの魅力はないのか?とお思いの方も多いかと思いますが、そんなことはありません。

元々、前作の完成度があまりに高すぎたので、大きく変える必要が無かったというのが正直なところではないでしょうか?

今から前作買うくらいなら、今作をセールの時にでも買っておくことを強くお勧めします。
それ位、前作の手触り感を引き継いでいる超良作であると断言できますよ。

その上で、私が大きく変わったところを上げるとすれば、以下の通りとなります。

・グラフィックがめちゃくちゃ綺麗になって、動作も軽快になった

これはやればすぐにわかるのですが、全体的なグラフィックが向上し、ヌルヌル動くようになりました。
特に弾道処理とダメージの連携が綺麗なので、凄く臨場感があります。

ミサイルを迎撃できるようになりましたし、弾道も凄く綺麗です。
航宙機なんかは、気持ち悪い位(誉め言葉)飛び回るので、それだけでも圧巻ですよ。

・全体的なシステムがブラッシュアップされ、やりやすくなった

後述しますが、内政システムが変わり、かなりやりやすくなりました。

また公転システムが追加されたため、常にフェーズレーンが変化するようになったので、マンネリ化が多少防がれてます。

・各種族・陣営に明確な差が出るようになった

これが一番、大きな変化かなと思います。
前作はあまり各種族、陣営で変化は無かったのですが、今回は主に内政的な部分に手が入っています。

その為、同じ種族でも陣営が変わると内政や戦略がガラッと変わります。

また前作で猛威を振るった最終兵器の数々も、かなり弱体化、個別化しており、その辺りも戦略に絡んできますので、割とやれることが多くなった印象です。

以上、簡単ではありますが、私の感じたところでした。

内政システムが変わりました!

前作を遊び倒した私でも、最初に戸惑ったのが、この内政システムです。

と言っても、決して悪くなったわけではなく、むしろ簡略化されて分かりやすくなったと言えます。

まず、以下が惑星をクリックしたときに出るコンソールです。

内政の基本はここに詰まってるのですが、前作と違いすぎるので、一つずつ抑えていきましょう。

惑星コンソールについて

まず、簡単に各項目をまとめておきました。
もし迷ったらこちらの画像を参考にしてみて下さい。

では、各項目について解説していきます。

惑星探索

惑星に眠っているであろう希少な資源を発掘します。

得られるものは「特異資源」と「アーティファクト天体ボーナス」です。
序盤での特異資源の獲得は大きいので、資源が余ったら積極的に探索していきましょう。

アーティファクトは、物によっては戦況をひっくり返すほどの可能性があります。
艦艇を更に強化したり、後述の惑星スロットにつけるものもありますが、取り外せないのでつける場合は慎重に判断しましょう。

惑星アイテムスロット

恐らく今回の内政で一番重要なのがこの惑星アイテムスロットの使い方です。

これは惑星に特殊な効果を持たせられるシステムなのですが、種族と陣営によって個性があります

多くの種族や陣営に置いて、主に研究ポイントを付与したり、民間・軍事軌道スロットを拡充する効果があります。
その為、研究の順番やスロットの使い方を誤ると、めっちゃ苦労することになるので、スロットに入れられるアイテムの効果はしっかりと見定めましょう。

建設・生産コンソール

今回の生産は3種類ありますが、編隊管理は航宙機関係なので、ぶっちゃけ使いません。

A. 軌道施設の建設

こちらは、惑星の軌道上に配置する施設を選択するメニューです。

施設の敷設には、勿論、資源も必要なのですが「施設用の空きスロット」が必要になります。
こちらは後述します惑星開発や惑星スロットアイテムで拡張が可能です。

上の画像では、民間用軌道スロットが最大4、軍事用軌道スロットが最大6となっています。
各施設が使用するスロット数は、カーソルを合わせると確認できますので、無駄にならない様に組んでいきましょう。

なお、上の画像の様に軌道施設の建設ボタン▶◀のマークがついている場合は、民間系施設のスロットに空きがある状態です。

B. 艦艇の生産

こちらは戦艦を建造するメニューになります。

しかし、今作ではあまり使う機会がありません。
何故なら後述の艦艇メニューから一括で操作できるからです。

どうしてもその星で作成したいとなった場合は、こちらのメニューから戦艦を建造しましょう。

勿論、その星に各種戦艦を建造するための施設がないと、メニューがブラックアウトして押せませんのでご注意を。

C. 編隊の管理

軌道上に要塞や航宙機施設が無いとグレーアウトして押せません。

編隊の構成を管理するボタンですが、ぶっちゃけ使いませんので、そんなものもあるんだ?程度でOKです。

惑星開発コンソール

惑星メニューの右下にある各種ボタンを押下することで、資源を投入して惑星開発ができます。
左クリックで、1つ開発段階を進めます。開発には時間がかかり、実行、予約中は、黄色で点滅。完了し上限未満なら黄色で点灯。全て完了すると青に変わります
これらの開発は、ボタンが押下された順番に行われ、資源があれば予約もできます。
右クリックで、進行状態・予約をキャンセルします。
また「Ctr+左クリック」で最大まで一括で開発予約します。

殆どの惑星は、特殊な研究をしないと最大まで開発できません。
赤くスロットが塗りつぶされている場合は、惑星用の研究を進めて開放しましょう。

. 後方支援分野の開発

民間用軌道スロットの最大値を増やします。
最大値は惑星の種類によって変わります。
首都惑星になる、地球・砂漠・重鉄は、比較的多く開発できます。

2. 防衛分野の開発

軍事用軌道スロットの最大値を増やします。
前線などは、こちらの開発を優先しないと、間に合わない場合があります。

3. 商業分野の開発

惑星のクレジット収入を増やします。
地球型惑星(原生林)は、多く開発できる傾向があります。

4. 採掘分野の開発

惑星のメタル・クリスタル収入を増やします。
氷結・火山・重鉄・結晶などは、多く開発できる傾向があります。

5. 研究分野の開発

全体の研究速度を底上げします。
序盤はあまり気にしなくて良いですが、中盤に向けて開発を進めないと研究速度に支障が出ます。

簡単ではありますが、惑星コンソールについての解説でした。

資源について

今作も大筋では前作の資源と変わりませんが、大きく分けて3つの主要資源と、5つの特異資源があります。

クレジット

お金。お金はすべてを解決する。
という訳で、凄く重要なのですが、本作では実はそうとも限らなかったり。

今作ではヴァサリだけは、施設や艦艇の生産にクレジットを必要としません。
他の2種族に関してはクレジットを必要とします。

ただこれらの主要資源は、市場を通じて売買することができ、その際にクレジットが必要になります。
市場は、TOPメニュー右上のアイコンを押下することで開きます。

特異資源に関しては、売却のみできるので注意が必要です。
資源の管理に必須の方法なので、上手く市場を使って、効率的に開発を進めましょう。

メタル

アステロイドや火山惑星などで多く手に入ります。
全ての生産に使うので、バランスよく手に入れる必要があります。

ヴァサリは、多く手に入れられる傾向にあります。

クリスタル

アステロイドや氷結惑星などで多く手に入ります。
全ての生産に使うので、バランスよく手に入れる必要があります。

アドヴェントは、多く手に入れられる傾向にあります。

特異資源

今作から実装された資源です。
TOPメニュー右の特異資源ボタンを押下して、特異資源メニューを開きます。

これらの資源は主に強力なユニットを作成するときに用いられるため、バランスをとるためのボトルネックとして存在します。
特異資源は精錬所で生成したり、惑星探索や宇宙の残骸から発掘できます。

キャピタルシップやタイタンなどの強力な艦艇や要塞を作る時に使ったり、後半部分の研究にも使用されます。

特にクオルニウムは、精錬所で精錬するので、この研究を如何に早く解放できるかが勝負の分かれ目になります。

艦隊編成と操作について

今作では艦隊編成がより簡略化されておりますので、それを知っていると操作の手間がかなり軽減されます。

始まってすぐ、最初のキャピタルを選択することになるのですが、その際に艦隊メニューを使うと、後々の管理が楽です。

まず、左上にデフォルトで作成されているアルファ艦隊のアイコンを左クリックします。
その後、画面下に艦隊の選択が出てきますので、好きなキャピタルシップを選びましょう。
個人的には上段、真ん中のキャピタルは入植機能を持っていますのでお勧めです。

その後、再度、アルファ艦隊のアイコンをクリックして「Ctr+数字」を押してショートカットに登録します。
以後、アルファ艦隊を呼び出したいときは、登録した数字を押せば選択できるようになります。
同じ数字に上書きすることもできるので、自分なりの使い方を模索してみて下さい。

これは単艦や要塞、惑星なども登録できるので、上手く使って手間を減らしましょう。

その後、アルファ艦隊にコルベット・フリゲート・巡洋艦・キャピタル(タイタン)などを追加したい場合は、この艦隊メニューから直接購入しましょう。

これで一番近くの星で生産し、勝手に艦隊に合流してくれます。

もし新しく艦隊を作ったり、編成し直し場合は、そのユニットを選択した状態で

左側にある艦隊アイコンの「+」のマークを右クリックします。

新しい艦隊にそのユニットが登録されて、既存の艦隊からは抹消されます。

既存の艦隊に編入したい場合は、ユニットを選択してから、その艦隊アイコンを右クリックします。
艦隊間の移動なども同じように管理します。

上手く使えば凄く便利なので、是非、練習してマスターしてくださいね。

どれを買えばいいのか分からない人向けに

本記事を執筆時点において、最初からDLC(ダウンロードクエスト)が同伴されている「Premium Edition」があります。

その為「どれを買ったら良いのか分からん」と言う声を一定数お見掛けしたので、私なりの解釈を示しておきますね。

□ ノーマル

こちらは、本体なので絶対に必要です。
逆に言えば、ただ楽しみたい方は、これで十分とも言えます。

□ Premium Edition

こちらは、本体と全DLC込みのセットとなります。
DLCは、以下の内容が予定されております。

・Paths to Power

Sins of a Solar Empire II の、新しいシナリオスタイルのマップ。
2025年3月37日に実装予定です。

・Harbinger
待望の4番目のプレイアブル勢力が Sins of a Solar Empire II に追加される。

・Reinforcements
6隻の新しい戦艦(各派閥に1隻)が含まれていて、敵に対抗する戦力を強化できる。

・Times of War
Sins of a Solar Empire シリーズ初のキャンペーンシナリオ。

・Soundtrack
Sinsの楽曲集。

□ Content Pass

上記DLCのみのセット。
私の様に、本体だけを購入した人が後からDLCを少しだけお安く一括購入する為のもの。

一つ注意点を上げるとすると、この記事執筆時点においては、DLCはSoundtrack以外実装されておりません

以上の事を踏まえると、Sinsを楽しみ尽くしたいという方は、Premium Editionを。
最終的には少しだけ高くつきますが、まずはお試しでという方は、本体のみで良いと思います。

そして私の様に、発売日当日に、Premium Editionの存在を見逃して本体だけ買ってしまったけど、DLC全部欲しいという迂闊な方や、やってみてやっぱりDLC全部欲しい!ってなった人は、後々のセールでContent Passを購入しましょう。

Sinsシリーズは割とセールで頻繁に安くなるので、それを待って購入しましょうね。

今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

© Stardock Entertainment
© Ironclad Games Corporation

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