皆さん、こんばんは。
本日も、この様な辺境までお越し頂き、ありがとうございます。
月日が巡るのは早い物で、もう7月になりました。
1年の半分が終了した訳ですが、丁度、アニメも春編が終了し、
次期へと移行期間でございます。
最近はあまりアニメを見ていなかったのですが、毎回、宣伝しております
U-NEXTの影響もあって、今期も気になる物を何点か見てみました。
個人的には、今期も結構、期待できるものが多そうだと思います。
その中で、超個人的に、お勧めできるものをいくつかピックアップしたいなと。
nn《ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン》
TVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』PV
電撃文庫で連載中の同名小説が原作の戦記物です。
最近は、時間が取れず、読めてないのですが、原作から面白かったので、期待していました。
ですが……作画が、万人受けしない物の為、これは人気でないだろうなと不安で一杯。
そして、案の定、1話終了後の反響は薄く、ファンとしては残念な気持ちではあります。
ですが、原作を読んでいた人間の感想として、忌憚なく言わせて頂ければ、
原作に配慮して、良く作られていると感じました。
作画に癖は有りますが、良く書き込まれていますし、慣れます。
特に、OPは、全てを内包しておりますね。
歌詞、映像、共に、原作をかなり意識して、綺麗に描いてくれています。
残念ながら、公式の物はないので、OP曲だけ。
岸田教団&THE明星ロケッツ_天鏡のアルデラミン_MV試聴
岸田教団&THE明星ロケッツは、やはり良いですね。
この人達のロックは、疾走感とメリハリがあって好きです。
さて、この作品の良い所は、何と言っても、登場人物の少なさです。
戦記物は、細かい設定だったり、膨大な登場人物に翻弄されてしまい、
作品を楽しむ前に疲れてしまうと言う事もあるのではないでしょうか。
ですが、この作品は、その辺りがかなりコンパクトにまとめられており、
且つ、戦記物として、特に主人公たちが成り上がって行く様が、巧く描かれていて、
グイグイと物語に引き込まれていきます。
魅力的な登場人物たちは、どれも個性が際立っており、覚えやすく、
また、上記のPVにも出てきますが、主要人物の二つ名が、そのキャラの特性を良く表しております。
もし、興味をお持ちの様でしたら、是非お勧めします。
思った以上に、地味なエロさと萌えが漂うのも意外なポイントです。
へそ! 太もも! おっぱ……おや、誰か来たようだ。
とりあえず、1話目の感想。
姫様無双
これに尽きる。残念ながら、U-NEXTでは、本日現在、配信されておりません。
(7月19日追記:2週間遅れで、追加されました。見放題です! 嬉しいですね)
《Riwrite》
TVアニメ「Rewrite」/放送直前スペシャルPV
こちらは、ゲームで有名なので、知っている方も多いのではないでしょうか。
ギャルゲーでは老舗のKeyと、有名なシナリオライター陣3人がタッグを組んで、
万を持して、世に送り出された超大作です。
当時、そのゲームをやった私の感想は、正直、惜しい!と言う感じではありました。
と言いますのも、ゲームですと、テキストや情報量が膨大になり、
3人で書いている事もあって、どうしても、話の細かい部分で齟齬が出ていたんです。
その為、常に、不協和音が鳴り響いていたように感じてしまったのでした。
満足はしましたし、文句なく面白かったのですが、最高では無かったのです。
それが、今回はアニメ化ですよ。
リアルタイムにこのゲームに触れていた、そんな私としましては、
アニメでは、あの話がどうなるのだろうかと、ワクワクしながら、待っておりました。
初回1時間の1話目
全体的に良かったです。テンポが良く、ゲームでは何度も見る羽目になった日常の導入部分が
ギュッと圧縮されて、冗長だった部分も大幅に削られて、見ごたえも良く纏められていました。
ただ、初見の方だと、光の速さで置いて行かれる感じなんだろうなとも感じましたが。
まぁ、この辺りは、そういう物として、胸に落としつつ、
また見直す事を前提に、まずは、消化してみる事をお勧めします。
全部終わって戻って来ると、新たな発見があると思います。
後、情報の出し方、表現を少し変えてましたね。
個人的には、アニメ版の方が分かり易くて良いと思います。
2話目
やはりテンポが良いです。ってか早すぎる位。
まさかの、とも子……やばい、可愛い。
この辺りで頑張るとは、分かっていらっしゃる。
と思ったら、会長がひたすらエロい。篝も可愛いし、今回は普通に良いですね。
更に、これまでにテキストでは死ぬほどあった寒いギャグ(?)が
大幅に削られています。うん、アニメの方が絶対に良いです。
ルチアとの駆け引きは必須なので、仕方ない感じでしょうかね。
ただ、全体を通してみて、一つ気になる事が……。
ゲーム版もそうだったのですが、何故か作画が安定しません。
まさに、どうしてこうなった。です。
動きや表現は良いんですけどね。
所々、瞬間的に、作画が手抜きになります。そういう伝統なのでしょうか?
特にEDは、ちょっと……。表現方法は、素晴らしいのですが、作画に関しては何で?と言うレベル。
普通、この辺りは力入れるんじゃないんでしょうかね?
私で酷いと思うから、世間一般レベルでは更に酷評されそうです。
ちなみに、声優陣は文句なし。ゲームの時もそうでしたが、音楽も良いですね。
一押しは、小鳥さんですよ。あのキャラは素敵。
余談ですが、友人と話していて、小鳥さんの声優さんが、マドマギの焔と同じだと指摘されました。
マジか。全く分からなかった。と言うのが本音です。
やはり、プロの方は凄いですね。二人のキャラが脳内で全く結びつきません。
さて、最後に、オープニング(OP)とエンディング(ED)について。
OP
Rewrite Opening – (TV)
ED
Rewrite TV Anime ED "Sasayaka na Hajimari"
公式動画が無く、上記のものも消される可能性がありますので、お気を付けを。
OPテーマは、「philosophyz」と言う曲です。
ゲームの時も同じ曲でしたが、アレンジが入ってますね。
個人的には、TV版の方が、ギターとドラムスが栄えてて、好きです。
ちなみに、philosophyは哲学と言う意味なのですが、
本編は、正にそのまんまの、内容となっております。
また、OPアニメは2話目から突然入ったのですが、これ、内容が変化していくかもしれませんね。
折り返し地点では、例の曲に変わると思います。どのタイミングで、どう入れて来るのか、楽しみです。
あと、OP.EDどちらも、ネタバレしまくってます。
とりあえず、視聴しておいて情報だけ頭に入れておくと、後々、納得できるかと思います。
《甘々と稲妻》
甘々と稲妻 プロモーションムービー ロングバージョン
心がじんわり暖かくなると同時に、飯テロ案件満載の本作品です。
子供が持つ独自の雰囲気が、良い感じに表現されていると同時に、
食卓の楽しさと、暖かさが染み出てくるような、不思議な魅力を持つ作品です。
1話見ただけですが、これは素晴らしい作品だと思います。
いただきますっていい言葉だなって改めて思える、そんな作品です。
以上、今期で押しの作品でした。
まだ始まったばかりなので、今からでも追いつけますし、一部の作品を除いて、
U-NEXT等、動画配信サイトでも見れると思います。
宜しければ、是非見てみてください。今作は、考えさせられるものが多いと思います。
では、お読み頂きありがとうございました。