皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。
今回は割と歴史のある老舗さんである工画堂スタジオさんが先日発売しました
「スターメロディ ユメミドリーマー」についてご紹介したいと思います。
割といろいろな方向に攻めてるこのゲーム、割と前から出ていたのですが私はSteam環境でしかゲームをプレイできない上に、このゲームの配信方法がかなり特殊だったので、今日までプレイを待っていました。
今回の記事では後程触れますが、Demo版でプレイ可能な2話目まで楽しんだ感想を踏まえてご紹介していきたいと思います。
スターメロディー ユメミドリーマーとは?
nnこちらの作品、私の世代では割と有名だと勝手に思っているのですが、PCゲームで老舗である工画堂スタジオさんの中でも更に私はよくお世話になっていた「くろねこさんチーム」の最新作になります。
まずはこちらのPVを見ていただければ雰囲気はつかめると思うので、よろしければどうぞ。
と言うわけで、色々と盛りすぎる気がしますが、昨今のゲーム事情ではこれぐらいやらないとダメなのかもしれませんね。
こちらの公式ページで大体の概要はつかめると思いますので、細かいところは御確認くださいな。
また概要を抑えた良いプレイレビュー記事も出ておりますので、こちらもどうぞ。
ちなみに、同じリズムゲー&AVGとしてシンフォニックレインと言う名作があります。
こちらも過去に記事を書いておりますので、よろしければ参考にしてみてください。
では、本作の特徴と魅力について好き勝手に書き綴っていきたいと思います。
ここがとても良いです! ユメミドリーマー
ではまずは、2話目まで楽しんだ上で私が良いと感じた部分をご紹介です。
最近の立ち絵は後ろ姿もあるのか!?
基本的にこのゲームはオーソドックスなギャルゲーのシステムで進行しています。
昔からこのスタイルに慣れ親しんでいるおっさんにとっては、懐かしいですし安心できる感じです。
しかし、やはり時代の進歩たるゆえんか、暫く進めていると、ふと目に留まる場面が随所に出てきます。
そう、視点が割と豊富にあるという事なんですよね。
その昔、数々のギャルゲーを嗜んできた私でも、キャラの後ろ姿の立ち絵とか初めて見たよ!
一枚絵とかなら割とある構図だと思うのですけど、結構、要所要所でアクセントのように差し込まれるのですよね。
立ち絵なので片方がこっち向いたり後ろ向いたりとか、面白いなーって思いました。
ちょっとした工夫なんですけど、こういう見せるためのアクセントって大事ですし、良いですね!
キャラが可愛いし、生命力にあふれてる点
まぁ、主人公が中学生と言う設定なので、そういう部分もあるとは思うのですが、序盤という事もあってか各キャラがとても綺麗に、しかも生き生きと描かれていて、好感が持てました。まぁ、その内闇落ちするんでしょうが。
もう、どの子も可愛い!(中学生ですが)
で、この子敵側に回ってるんでしょ? 知ってる(ぉ
後、主人公が割と今風というか年齢サバ読んでない?って言う位にクールでしたが、その辺りには時代を感じましたね。
ほら、私達おっさん世代のギャルゲー主人公って基本的に馬鹿ばっかだったんで(言い方)
魔法少女らしい華やかさ!でも明るいだけじゃない物語展開
これは私、本作品を楽しむ前から覚悟してました。
ほら、魔法少女って華やかでしかも今回は学園ものという事もあって、一見するとめっちゃ華やかで前向きなストーリー展開なんですよ。
でも、昨今の風潮……特に大きなお友達に大盛況(大発狂?)だった魔法少女ものがあったじゃないですか。
あれ以来、魔法少女ものって夢を与えるだけじゃなくて同時に叩き落しに来る風潮が蔓延しているんですよね。
いや、もう少し平和なストーリーを私は見たいんだが……と思っていましたが
2話目にして主人公とヒロインの間に危機が!?
まぁ、私はおっさんなせいか主人公の目線で見てしまうのですが、そうすると主人公の精神年齢はおっさん(こら
しかも、公園に何やら訳ありそうな幼子がいたりと
割と不穏な空気が随所に感じられる物語構成となっております。
これ、後々色々あるよなぁ、きっと……(ドキドキ
しかもほら、物語を監修している西川真音さんは前科があるのでやっぱりファンとしては、そういう展開を期待する心がないわけではないのですが、やはりそれ以上に多分、心えぐられるんだろうなぁという予感に身を固くしております。
けど、絶対に面白そうなのは間違いないので、期待しています!
さぁ、これは杞憂で終わるのか!? おっさんの心のSAN値は!?
そんな感じで、2話時点で全然安心できないストーリー展開となっております。
けど、先が気になるからこの記事書き終わったら、私、3話やるんだ。
頼む、頼むから最後はちゃんとハッピーエンドにしてくださいね!?(魂の叫び)
リズムゲームパートも私は好きです
これは人によって好みがあると思うので、楽しめない人はいらっしゃると思うのですが、私は好きです。
と言うか、半分はこのリズムパートを楽しみにしていました。
今作も相変わらず何の告知もなしに、突然放り込まれる鬼畜使用だったので焦りましたが(辛口)、昔取った杵柄で何だかんだで楽しめました。
何より新しい曲を堪能できるのは良いですよね。
何より2話目の時点では、それほど難易度も高くないので、練習用としてはちょうどいいと思います。
後は、これは初期だからと言うのもあるでしょうけど、譜面は叩きやすくてリズムも取りやすい配置なので、叩いていて楽しいです。
意味不明なリズムとか、叩いているかわからない譜面と言うのが無いのは嬉しいです。
ただ、ちょっと意図的にずらしてたりと、割と意地悪な場所もあって、作成者のいやらしい笑みがチラッと見えます(言い過ぎ)
一回ストーリーでプレイした曲は、ボーナスのリズムゲームからいつでもプレイ可能なので、気に入った曲が出てきたら2度美味しいですね!
収録曲もアップテンポでノリノリ!
これはまだ2話目時点での話なので、今後、様々な曲が出てきて印象が変わると思うのですが、現時点ではアップテンポの曲が多く、元気がもらえる感じですね。
特にオープニング曲である「Eternal Glow」は、素敵な曲だと思いました。
丁度、フルバージョンがアップされましたのでこちらに置いておきますね。
今後、先の話でも登場するであろう曲が楽しみです!
ここがちょっと不満です! ユメミドリーマー
良いところも沢山ありましたが、気になるところが無い訳ではありませんでした。
なので、そちらも軽くご紹介です。
音量が安定しないので爆音でビビる
これはもしかしたら私の環境だけかもしれませんが、昔からPCゲームでは良くあるOPムービーの音量だけやたらでかい問題がありました。
まぁ、設定である程度調整できるとはいえ、割と爆音が出るとビビります。
今はゲーム内でこんな感じなんですけど、これでも曲によって大きさがバラバラで特にOPムービーやミュージックパートにおいて、突然爆音が鳴り響き、ひぃいい!?ってなるっていう。
なんだ、光ファイバーがダメなのか?
多分、ムービーで撮って固定化してるからそうなってるんだろうなぁと思うのですけど、ここは現代技術でどうにかなると嬉しかったなぁと思いました。
あ、あと、これはちょっとだけネタバレになっちゃうんですけど、2話目時点ではキーを叩いた時の音がタンバリンのみなんですよね。
ギターっぽい音を期待していたら、凄い勢いでタンバリンだったのでちょっとずっこけました。
今後、話が進んで進化していくならそれはそれで良い演出だと思うのですが、このままなら物足りないなーと言うのが偽らざる心境です。
序盤は魔法少女に抵抗が!(おっさんだから)
これは私だけかもしれませんが、ほら、私おっさんなので、正統派(?)の魔法少女ものって見たことないんですよ。(除く某まぎか的な奴)
女の子がいらっしゃるご家庭なら自然と触れる事もあるかもしれませんが、私はそこまで手を伸ばすことが無かったので、その手の話にあまり触れてこなかったんですよね。
で、今回初めてその手のがっつりした感じの魔法少女ものに触れたんですけど、あれですね。
なんか凄くむず痒い!!(語彙力)
これ実家で親がいる前でやることになったら、変身シーンで軽く床をローリングできるくらいに耐性が無かったことが今更判明しました。
まぁ、2話目位になってくると徐々に慣れてきたのか、それほどこっ恥ずかしさの様なものは薄れていましたが、これ、ダメな人はダメなんだろうなぁとは思いました。
持ち前の順応力を発揮して4話目位までに乗り越えたいと思います。
販売形式が特殊だったのは賛否両論あると思う
まず、根本的な問題として情報がなかなか届かなかった事が素直に勿体ないなーと思いました。
昨今は追わないと情報が付いてこない時代ですからね。これが本当に難しいです。
あと、販売形式が特殊だった事で、私はちょっと手を出しにくいと感じてしまいました。
ただ、この辺りは私も過去にサージュコンチェルトを楽しんだ身なので、1話ずつ追っていけたら楽しかったんだろうなぁと思っています。
なのでこの形式にした思いは凄く理解できます。
ただすまぬ、本音で言わせてもらえれば、時間が、時間がない(致命的
これは若いころの私ならじっくり追って楽しめていたんですけど、今のおっさんの身空だと、体力が持たなかったのと、他にやりたい事が多すぎて、結果としてどうしても優先順位が下がってしまいました。
ファンを名乗る身としては情けない話ですが、ちょっと今回はそこまでは着いていけなかった。
ですのでリツイート等で応援こそしておりましたが、自分がプレイできなかったこともあってそれが現段階の販促活動の限界です。
またこれは人によると思うのですが、今の私は途中で話を楽しみに待つより、最後まで一気に駆け抜けちゃいたい人なので、全部出てから一気に楽しもうと発売当初に決めた経緯もありました。
まぁ、とはいえ、今はもう全部出てしまっている状態なので、こうやって大手を振って楽しんでます。
本当ならSteam版で一括ダウンロード版を待つのが一番良いと思うのですが、実は途中で買うだけ買いました。待ちきれなかったから仕方ないね!
ただ、楽曲群は凄く欲しいのでこれは別途販売で良いので何とかダウンロードさせてほしいです。
抵抗がなければ、ぜひお勧めしたい
と言うわけで、個人的には現在進行形で恥ずかしさの様な何かを克服できてないおっさんなので、万人に向けて胸を張ってお勧めできる段階ではないのですが、AVGとしての完成度は高いと感じました。
ただリズムパートは今後次第なので、これはまた折を見て追加の記事を書こうと思います。
また、ゲームだけでなくファンの為に配信も行っていたようで、こちらを私もプレイが進みましたら追っていきたいです。
ちなみに最初だけちらっと見ましたけど、何となく昔の川西さんを思い出してほっこりしました(何
先に書きましたが、Steam版はちょっと販売形式が独特で分かりづらいです。
まずはこちらで1・2話が無料でプレイできるので、こちらをどうぞ。
その後、もし先が気になるようでしたらこちらのシーズンパスを買いましょう。
これでメインストーリーが全部楽しめるとのことです。
それで最後まで完走したら、こちらのSPパックを追加購入と言う流れのようです。
こちらのSPパックはネタバレが含まれていると思われるので、メインストーリーが終わった後に購入することを推奨されています。
※以下公式からの引用です
※この製品は、全12話で単話配信される作品に、サブストーリーの歩編と鈴音編、SP話を追加するものです。
必ず12話までプレイしたのちにご購入ください。
との事ですので、まずはシーズンパスを楽しみましょう。
一応、先日、コンプリートパックも販売開始されておりますが、内容はシーズンパスとSPパックの抱き合わせなので、個人的にはシーズンパスを最初に購入して楽しんだ方がいいと思います。
ご興味のある方は、ぜひ、彼女たちの活躍を体験して見て下さいね。
今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
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