皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。
結構前に、こちらの記事でもご紹介いたしましたが、
改めて、 『Sins of a Solar Empire: Rebellion』について、雑な記事を書いて行こうかなと思います。
いや、ちょっと銀英伝のアニメ見て、血が滾ってしまいまして(単純
やっぱり、艦隊戦は、艦隊戦の楽しさがありますね。
戦術とか、補給とか、俯瞰的な視点で戦いを見る楽しさと言うのが実に良い。
そう言う物を体験させてくれるのが、RTSと言うジャンルだったりするのですが、
今の世の中では、あまり人気がないのが、個人的には残念です。
他にも、個人的には半分RTS化してるんじゃないかと思う『Factorio』とか
その内、紹介したいと思うのですが……
まずは、こちらのゲームをご紹介しながら基本的な所で、RTSの面白さをご紹介できればと思います。
RTSを楽しむには
nnこれはゲーム全般にも通じる話なのですが……こと特に、RTSに触れた事の無い方が、
この手のゲームをやろうとする場合、必ず大きく立ちはだかる物が、二つあります。
それが、RTSと言うジャンルの敷居の高さを上げてしまっている訳ですが……
逆に言えば、それを乗り越えてしまえば、その奥深さにドップリとハマる事、間違いなしかと。
大きな壁 その一 操作方法
今、記事を読んでいる方々の中には、PC自体をお持ちでない方もいるんでしょうね。
おっさん世代の私からすると、信じられないような状況なのですが……
え? だって、PCなかったらエロゲーできないj(以下略
まぁ、PCに興味を持つのは、大体エロパワーが決め手かと勝手に思っている訳ですが、
それ以外にも、文章やSNSを書いたり、動画を見たりPCゲームを楽しんだりと、
PCと言うのは、私にとってオタクライフを楽しむには、欠かせないツールとなっております。
ちなみに、超どうでも良い情報ですが、おっさんは、フリック(スマホの文字入力)が凄く苦手です。
ちょっと斜めって、ふと見ると面白い文章になったりするわけで、私には使いこなせません。
そもそも画面に対して入力デバイスが小さすぎるんですよ。おっさんの指は太いんです!
なのでモニターの大きさとしてはPC画面で27型位がちょうどいい感じでしょうが、
じゃないと、並行作業が出来ない……。お花やりながらアニメ見るとかできないじゃないの!
え? 知ったこっちゃない?
まぁ、そんな環境なので、数十年慣れ親しんだ、キーボードの方が、1万倍速く打てるわけで……
やはり、その時に育った環境って言うのは、その後も大きく効いてくるんですよね。
幸いにして文字を打つのは好きな人種なもので、こうして記事もそんな感じで書けてます。
ちなみに、この記事をフリックで書けとか言われたら、速攻で逃げ出す自信があります。
で、今を生きる若者世代の方には申し訳ないのですが、
基本的に昔のPCのゲームは、キーボードとマウス操作に準拠されております。
今回ご紹介します、『Sins of a Solar Empire: Rebellion』も、その例に漏れません。
頑張れば操作系もカスタマイズとか出来そうなんですけど、
もうそれは個人の努力にお任せするしかありません。
という訳で、古い世代の情報で本当に申し訳ありませんが、この記事では
キーボード準拠の操作方法をご紹介していきたいと思います。
〇 移動・攻撃はマウスでOK
基本的に、移動や攻撃は、以下の方法でどうとでもなります。
しんぷるいず、べすと!
【左クリック】
・艦艇の選択(単体)
・アイコンに対して全ての操作の選択・決定
ドラッグ&ドロップで複数艦艇選択
艦艇を選択した状態で
・移動(Mを押した後、左クリック) ⇒ 右クリックと同じ
・攻撃(Aを押した後、左クリック)
※何もない所に攻撃指示を出した場合
⇒その周辺に到達するまで出会った敵に片っ端から攻撃を仕掛ける。
※敵単体を指定して攻撃指示を出した場合(=右クリックと同じ)
⇒その敵だけを集中攻撃。他の敵には見向きもしない。
【右クリック】
・戻る・キャンセル等
・自動操作のオン・オフ
艦艇を選択した状態で
・移動
・攻撃(敵に直接攻撃)
特に、右クリックで移動をメインに使っていくことになるのですが、
攻撃に関しては、使い分けできるようにしておくと楽です。
兎に角片っ端から、直ぐに攻撃して欲しいなら、『A+左クリック』が良いです。
ですが、要塞やタイタン、キャピタルシップなどを集中して攻撃したい場合は、
右クリック等で個別に攻撃を与える方が良いです。
これは、どのRTSでも同じような操作になるので、覚えておくと良いでしょう。
〇 グループ化は何としても使いこなしたい
RTSの操作の基本に、グループ化と呼ばれるものがあります。
数字に部隊を割り当てておく事で、その数字を押したら、その部隊を選択できると言うものです。
特にこれは、部隊を操作する時だけでなく、部隊を探したり視点を移動するときに重宝します。
大体、この手のゲームは、乱戦になり易く、音声アラートで状況を知る事もしばしばあります。
『アタックメッセージ』や『シールドダウン』・『HPアラート』など、
英語なのですが聞き逃すと致命的な状況を招く情報が、耳から入って来る事も多いです。
自分が確認している戦局以外も、咄嗟に確認できるようにする為にも、
グループ化作業は、是非とも覚えておきたい操作方法と言えます。
その他の、簡単な特殊操作についても、まとめて置きました。
慣れてきたら、これらの操作も上手く使ってみて下さい。
大きな壁 その二 勝つためのコツがわからない
幾ら操作になれたとしても、勝てなければ面白くないでしょう。
いや、何となく惜しかったとか、手ごたえが掴めているなら次に繋がるかもですが
何だかわからない内に、あっという間に滅ぼされた。クソゲーじゃん。
ってなる人もいらっしゃるかと思うんですよね。
私なんかもそういう人種なんですが、何の手ごたえ無くただ負けるって
思っている以上に、相当ストレスになったりします。
あ、向いてないなって思っちゃうと、それはそれで勿体ないですし。
なので、RTSで抑えておきたいコツを少しご紹介したいと思います。
〇 資金・資源調達は超重要
基本的にこの手のゲームは、限られたリソースを使って、軍隊を集め、
研究で内政基盤を強化し、発展していくのが基本中の基本になります。
なので、「内政=資金・資源調達」は、最重要課題と言って良いでしょう。
戦争するには、途方も無く莫大な資源と金が必要なのです。
こんなゲームやってるとつくづく思い知らされますが……
戦争とか、リアルでやろうとするのは本気で馬鹿じゃないのか? って思えます。
こんなこと、盛大な資源と労力の無駄づかいとしか思えないですもん。
ルールの決まっているゲームだからこそ、単純に楽しめるって言うのが痛感できますね。
さて、前回の記事でお話した通り、基本的に資金と資源は、星を支配し開拓する事で増やせます。
ですが、問題はそのペースと軍備のバランスです。
何の考えも無しに、軍備をドンドン拡張して、どんどんと星を取って行くと、
研究と開拓が間に合わずに、頭打ちとなって破産します。
かと言って、軍備をおろそかにすると、あっという間に攻め滅ぼされます。
ですが、軍備拡大のため、艦隊上限数を拡張すると、維持費が増えます。
それは後で苦しくなっても戻せないので、いったん崩れると、修正が困難です。
艦隊上限を拡張する時は、特に気を付けて拡張しましょう。
どの範囲で、どの星をとり、どの星にどういう役割を持たせるのか?
これを考えつつ、盤上を見て行かないと、どこかで崩れてあっという間に崩壊します。
〇 RTSの極意 それは位置取り
どのRTSもそうですし、戦いが絡むゲームは殆どがそうだと思いますが、
どの位置に防衛線を築くかと言うのが、本当に重要な要素になります。
全ての星に防衛網を築ければ良いのですが、ぶっちゃけ序盤では無理です。
それなら艦隊を充実させるなり、研究に費やした方が絶対に良いです。
防衛線を築きやすい地形と言うのは決まっていて、
敵がこちらの領地に来る道の途中に、適した場所があります。
だから、どこかで蓋を作る様なイメージで防衛線を作る事になります。
特にこのゲームは、星と星がラインで繋がれているので、
どの星を取れば敵の侵攻を防げるかが、視覚的に解り易いゲームデザインになっています。
そういう意味でも、このゲームは初心者向けなのです。
勿論、抜け道や裏技なんかはあるのですが、NPC相手であれば、そこまで気にする必要はありません。
ここで敵を抑えられれば、自陣は安全だ と言う場所がわかるようになると、
戦略の立て方がグッと楽になって来ると思います。
〇 情報戦はRTSの基本中の基本
先述の通り、敵はこちらの本拠に対して一直線に向かって来る傾向が強いです。
なので敵がどのルートでこちらを目指して来るかを知らなければ、対処ができません。
また、同時に、
敵の本陣がどこにあるか?
敵の艦隊規模はどの程度の物か?
主力部隊は今、どの辺りに居るのか?
これらの情報も逐次確認しつつ、こちらの動きも変えて行かなくてはいけません。
仮に防衛線が構築できたとしても、それを上回る艦隊がなだれ込んで来たら、どうにもなりません。
今の防衛線で、敵艦隊を迎え撃てるか?
その為の対策を取れるかどうか?
駄目なら撤退も視野に時間稼ぎができるか?
必要ないなら内政に資金を回せるか?
そう言った判断を下す為にも、情報の更新と言う物がRTSでは、常に必須となります。
その為にも、偵察機やそれに代わる方法と言うのが、早期から終盤まで
必要とされるので、徐々に慣れていくと良いと思います。
どの種族でも、基本的には、偵察機を多く飛ばす方法になります。
ですが、アドヴェントだけは少し特殊でして、
研究が進むと、文化圏内の全ての状況が見える様になります。
それは、敵の星だろうと、自国文化が届いていれば関係なく、全てを見通せます。
特に、この種族は、文化発展が命なので、情報収集と文化発展が両立できます。
地味なんですけど、実は恐ろしい種族なのですよ。
各種族の紹介 【TEC編】
ここからは、本ゲームで選択できる各種族について、簡単に紹介していきます。
もし、興味が出て来て、触る機会があれば、参考にしてみて下さい。
TECの特徴は、正に『THE 人類』
良くも悪くも人類の全てを凝縮したような存在が、TECです。
資源やクレジットを稼ぐ手段が豊富で、初心者向けの種族です。
悪い見方をすれば、金に汚く、金の為なら裏で何でもやる種族。
大体、どのゲームでもバランス的に人類はそうなりがちなのですが……
兎に角、能力としては平凡で使いやすいのが特徴。
また、物理弾万歳な種族で、これでもかって言う位、弾薬とミサイルをバラまくのがこの種族。
未来的要素は殆どなく、エコも何もあったもんじゃないです。
無骨なフォルムの戦艦に、チープで油臭い感じの艦艇がワラワラと作れます。
もう、とりあえずいっぱい作って突っ込ませれば勝てるっしょ?って言う感じ。流石人類。
だが、それが良い。と言う人も多いかと思います。そんな種族です。
要塞は多種多様な機能を持たせることが可能で、万能型ですが、
要塞単体での能力が、他の種族に一歩劣る形になります。
ですが、要塞に工場の機能を持たせられるのは大きく、前線での補給基地を簡単に構築できます。
最終兵器は『ノヴァリス砲』で、惑星の耐久力と住民を抹殺する非人道兵器です。
惑星間弾道核爆弾と言って良いでしょう。
多分、初めて打ち込まれたら、皆さん、「酷い!?」って言うと思う。
一応、全種族とも、要塞の能力で惑星の陥落を防ぐことはだけは可能なのですが、
対策できていない場合は、あっさりと堕とされると言う、なんとも酷い兵器です。
NPCは、この兵器への対策をしない事が多いので、
本当に面倒な場合、これだけで終わらせることも可能です。
お勧めの研究
TECは、お金稼ぎとコスト削減、更には、建造速度アップが強みです。
どんどん作って、どんどん死んで、また作ってみたいな、敵からすると悪夢のような戦いが売りです。
それを下支えする研究が揃っています。
◯ 急速な開発
施設の建設速度が上がるだけでなく、コストも削減できます。
浮いた時間とお金は別のところに回せるように!
◯ 産業界の怪物
兎に角、アホみたいな速度で、次から次へと艦船が出来て列をなします。
蟻の行列を彷彿させる光景は、乾いた笑いすら出てしまうほどですよ。
◯ 広域経済
TECのチート研究です。
誰かが、メタルとクリスタルを取引する度に、収入を得ます。
コレを研究してしまえば、気がついたら、お金があふれることに。
お勧めの艦艇
TECの艦艇は、どれも無骨で、物理弾主体の構成です。
そんな中、私がこの種族を使う時、良く使う艦艇をご紹介します。
◯ オグロフ魚雷巡洋艦
TECの中で一番嫌いな艦を上げよと言われたら、真っ先にこれを上げます。
この艦は、見た目の通り、魚雷です。
もう潔くすっぱりキッパリと、建造物に対してのみ特化したミサイル艦艇なんです。
その射程は要塞の攻撃範囲をも悠々と超えるため、要塞キラーと呼べる存在です。
この艦艇が20艇ほどの徒党を組んで来たら……
もう要塞が落ちるのを覚悟するしかない位、恐ろしい存在です。
その惨状はと言うと、
某作品で、赤い大佐が、『やるな、ブラ〇ト』と言ったあのシーンを酷くした感じになるでしょう。
あのシーンのミサイルを全部核爆弾に換装して、
秒間1発位で弾幕を張る感じで、ミサイルを打つ様なイメージになります。
吹きあがる大爆発を見ながら、「やめてぇえ!?」と、悲鳴を上げる事になるでしょう。
◯ ジャヴェリスLRMフリゲート
完全に長距離攻撃に特化したミサイル艦です。
見ての通り、装甲が紙なので、襲われたらサクッとやられます。
ですが、それ故、安く作りやすい上に、作成速度が早いので、補充が容易です。
盾になる部隊の後から、大量のミサイルをばらまいて殲滅するのに向いています。
ワラワラと集まってミサイルを撃つ姿は、圧巻ですよ。
タイタンの特徴
こちらも種族の特性が盛られているせいか、何と言うか無骨な感じのタイタンとなっています。
ですが、コンセプトが、体制派と反体制派で全く異なるのが面白い所。
【体制派】タイタン
最強の盾を目指したタイタンがこちら。
自己回復力を一時的に高めたり、仲間を強化したりと、
ガチガチに固めたタンク+僧侶の様なタイタンです。
なので、上手く敵の攻撃を受け止められる様な状況に持って行ければ、
フルボッコに合っても、余裕で生き残ったりします。
タイタンが耐えている間に、後ろから友軍が敵を蹴散らしていくと言うのが、基本戦術。
ですが、それを知っていれば、逆に幾らでも対策できちゃったりする訳です。
【反体制派】タイタン
こちらは逆に、最強の矛を目指したタイタン。
文字通り、超攻撃特化型なのですが、弾薬の威力と射程が恐ろしい程大きいので、
大抵の場合は近付く前になぶり殺しにされます。
こやつにキャピタルシップが狙われた日には、泣きながら逃げるしかない状況に陥ります。
ですが、このタイタン、防御力は貧弱なので、集中砲火を食らう状況になったらまず墜ちます。
そうならない様に、友軍で守りつつ、やられる前に食い破る位の勢いで運用するのが良いでしょう。
各種族の紹介 【アドヴェント編】
次は、人類に故郷を追われて、放浪の旅をしてきたアドヴェントです。
可哀想な人たちと思いきや、憎しみが振り切れた結果、とんでもない事に。
アドヴェントの特徴は、『精神支配』
何それ恐い、と思った方は、正常かと思います。
故郷を追われ、苦難の旅路の中でサイコメトラーに目覚めたこの種族。
その力に縋った結果、なんと、洗脳する事で種族をまとめ上げると言う暴挙に出ています。
その種族特性の通り、少し癖がありますが、中級者向けの種族です。
もう種族自体が一つの群体の様な状態で、「恭順せよ! もしくは○ね!」
と、どっかのイカれたやつの様な事を、平気で口にするような種族になっております。
兎に角、艦船自体の能力は低く、シールド能力が突出して高い傾向にあります。
そして、何と言っても、特殊能力が圧倒的にバフ系・デバフ系に偏ってます。
更にその特性上、シールドを無効化してくるヴァサリとの相性が最悪です。
また、レーザー万歳な種族で、エネルギー兵器をひたすら打ち込みます。
流線型の近未来的なフォルムで、艦の形や攻撃方法は、個人的には好きなタイプ。
そんな種族特性の通り、アドヴェントは、文化発信が全種族でダントツに高いです。
本気で、情報塔を建てられまくったら、対抗するのはかなり難しいでしょう。
また、要塞自体から、文化を発信する事も出来るため、場所を問わず、
どこからでも、文化攻撃が可能な種族となっております。これが本当に、恐ろしい。
更に、要塞の戦力面からも、一歩抜け出ており、敵を一定時間行動不能にしたり、
挙句の果てに隕石を振らせて範囲攻撃したり(通称メテオ)と、恐ろしい戦闘能力を秘めています。
アドヴェントが星主体の防衛戦でガチで守ったら、抜くのは容易ではありません。
そんな状況で戦線を硬直させ、その上から真綿で首を絞める様に、
じわじわと惑星の忠誠度を削り取って行くのが、アドヴェントの本当に恐ろしい所だったり。
ちなみに、最終兵器は『デリヴァランス・エンジン』で、敵国の住民を強制的に洗脳すると言う、恐ろしい兵器です。
その効果は、指定の惑星の忠誠度を強制的に10%を削り取り、
一定時間、自国文化漬けにするという、本当に嫌らしい兵器となってます。
正直、最終兵器だけで見ると、アドヴェントだけは対策のしようがありません。
断続的に打たれたら、どんなに対策をしても、じわじわと忠誠度を刈り取られ最終的には、首都ですら落ちます。
更に前線では、敵の文化漬けになっている星には入植できません。
つまり折角星を落としても足掛かりが得られない上に、敵はまた星が取れるのですよ。
文化恐い。
お勧めの研究
アドヴェントには、文化を中心とした、特殊な研究が多いです。
文化を広げつつ、情報収集と税収アップを兼ねた戦術が、非常に効果的です。
◯ 改宗者の目
アドヴェントのチート研究です。
自文化圏であれば、常時、情報を見ることが出来ます。
それが例え敵国であろうと、文化圏内であれば、関係なく視野を得ることが可能です。
敵国の対策次第ではありますが、基本的に、前線での視野を得ることが楽になるので、
情報収集の手間が、かなり軽減される事になります。
◯ 知識の集約
研究速度をアップできるのは、アドヴェントの特権です。
序盤にこの研究をしておけば、研究速度で、一歩敵をリードすることが可能です。
お勧めの艦艇
アドヴェントの艦艇は、基本的にシールド重視の設計になっております。
その為、シールドが切れると、途端に脆さが露呈する事に。
◯ デストラ・クルセーダー
アドヴェントには貴重な盾役です。
数が集まればそれなりに強いのですが、重巡洋艦としては、他の種族に一歩劣ります。
◯ アエリア・ドローンホスト
航宙機部隊の発進母艦になる、空母のような存在です。
反物質がある限り、定期的に飛行部隊を作り続けます。
アドヴェントは、エネルギー兵器が主体なことからなのか、
特に、航宙機が他の種族より少しだけ強いです。
タイタンの特徴
こちらも種族の特性がふんだんに出ており、宗教色の強いタイタンに仕上がっております。
この種族が憎しみを主体にしているせいか、どちらも攻撃特化で、防御は弱い傾向にあります。
【体制派】タイタン
1対1の殴り合いなら、TECの反体制派タイタンと互角の殴り合いができるほど、
単体攻撃が鬼強いタイタンです。ただし、シールドが無くなったら貧弱さが露呈します。
書いた通り、アドヴェントの特性上、シールドがかなり強固です。
特に自文化圏にいるタイタンは、恐ろしい硬さになりますので、
対策が出来ないと、このタイタンに各個撃破されていきます。
そして、真に恐ろしいのが、このタイタンがLV6になった時に覚えるスキルです。
首都以外の惑星を強制的に洗脳して自分の物にするスキルを覚えます。
もう、反則も良い所です。
単体で突っ込んで行って、星だけ占領して戻って来るだけでも相当な嫌がらせになります。
【反体制派】タイタン
体制派が1対1に強いタイタンなら、こちらは範囲攻撃が鬼強いタイタンです。
まるでオーケストラの様な重厚な音が響いたと思えば、大艦隊のど真ん中に光の爆発が。
数発続けば、艦艇が一気にいなくなります。
特に軽巡洋艦クラスが束になってかかった場合、一瞬にして蒸発する可能性があるので
相性にはくれぐれも、注意したい所です。
特にこのタイタンが、要塞防衛に付いた場合は、数だけで押そうとすると、
間違いなく苦戦しますので、戦略を練り直す必要が出るでしょう。
メテオと、このタイタンの範囲攻撃が降り注ぐと、イイ感じに大部隊が溶けてなくなります。
重巡洋艦クラスの盾を大量に用意するか、航宙機部隊でごり押しするしか、方法が思いつきません。
ちなみに、このタイタンはLV6になると、残留思念化を覚えます。
このタイタンが倒された後も、暫くの間、無敵になって暴れ回る事ができる能力です。
最後まで厄介極まりなかったりしますので、対峙する際には注意が必要です。
各種族の紹介 【ヴァサリ編】
次は、異星人の帝国である故郷を追われて、流れ着いた先で人類に襲い掛かったヴァサリです。
まぁ、こちらも流浪の民という事で、同情しなくも無い訳ですが……ねぇ?
ヴァサリの特徴は、『高コスト・高性能』
ヴァサリはナノテクノロジーに精通しており、一方で全てのコストが高いです。
ですが、品質は折り紙付きで、艦艇にしろ研究にしろ、一つ一つのコストに対しての
パフォーマンスが優れている傾向にあります。
そうは言っても、最初の方は金策するのも大変で、艦艇も数が揃えられないため
序盤はどうやっても、劣勢を強いられるでしょう。
研究が進み、金策がうまく軌道に乗って来るとその強さを一気に発揮する上級者向けの種族です。
艦艇については最初の方は、他の種族より、かなり高いコストで、若干強い位の戦力なのですが
研究が進み真価が発揮されるようになると、恐ろしい耐久力と攻撃力を持つようになります。
完全に戦闘民族なので、そこまで到達してしまえば、数を揃えるだけで、ごり押しできてしまいます。
また旅をしてきた種族特性から、『フェーズ・スタビライザー』と言う反則技術を持ちます。
この技術、惑星にワープ用の施設(軍事施設)を建造すると、それを設置した所同士で、
直接フェーズジャンプができてしまうと言う物です。
流石に、コストが高いので、序盤に作るのは厳しいですが、中盤以降では
その機動力を思う存分、発揮できる様になります。
通常、何個かの部隊で戦わなくてはならない所を、移動するだけでカバーできてしまうのは大きな利点です。
また、生産拠点を複数持つ必要が無くなるのも、非常に大きな利点になります。
更に、初期の頃から要塞が作れるのですが、この要塞が動けるという、反則仕様です。
通常、要塞はその場から動けないのですが、ヴァサリの要塞は重力圏内で普通に動けるので
重力圏内に1機あるだけで、恐ろしい脅威となります。
そして、反体制派に限り、研究が進むと、要塞がフェーズジャンプできるようになります。
一見すると、その利点が分かり辛いのですが……。
要塞は基本、建造したらその星から動けない(と言うかその場からも動けない)ので、
作りっぱなしになります。そして、戦線が動けば、勿論、その要塞の役目は終わります。
また、要塞は建造当初は貧弱で、多額の資金と資材を使ってアップグレードされていきます。
しかし、それも再度、侵攻されない限り、その星に建てた要塞は、基本的には役に立ちません。
ですが、要塞が移動し、フェーズジャンプできると言う事は、
どっかの星で最強まで強化された要塞が、星を跨いで最前線に飛んでこられることになります。
しかも、後述の最終兵器を使えば、敵国に直接、最大強化の要塞を送り込むことが可能です。
そんなの相手からすると、恐怖以外の何物でもありません。これは酷い、と私でも思う。
そんなヴァサリの最終兵器は『コストゥラ砲』です。
また、これが酷い仕様で、打ち込んだ星の施設を機能不全に追い込み、
フェーズスタビライザー・ノードを形成します。
つまり、フェーズスタビライザーの効果を一定時間、相手の星の何処にでも打ち込むことができる訳です。
防衛線? 何それ? あ、飛び越えて、直接、首都責めて来るね。
って言う、無茶苦茶な戦法が取れてしまったりします。
NPCは流石に、打ち込んで来ても大群で攻めてくるようなことはまずありませんが、
対人だったら、バランス崩壊とか言ってられないほど、どうにもならないレベルです。
なので、このゲームで対人はお勧めできません。素直にNPCに俺ツエ―しましょう。
お勧めの研究
ヴァサリは、大器晩成型なので、内政の速度が重要になります。
後半部分に、良い研究が固まっているのが特徴。
◯ 分子レベルの組立
これを研究すると、施設の建設速度がアホみたいに早くなります。
特に、これを研究した後、前線での軍事施設拡張速度は恐ろしいものがあります。
◯ フェーズトンネル
各星に一つだけ、前述のフェーズ・スタビライザーを設置できるようになります。
軍事施設な上、コストが高いので、事前の準備が必要ですが、設置した後の効果は絶大です。
◯ フェーズ・トランスミッション
維持費というペナルティを払わないと拡張できない、艦隊保有量を研究だけで増加できます。
なので、他の種族より、多く軍備を拡張できるようになります。
お勧めの艦艇
ヴァサリの艦艇は、生物を思わせる有機的なフォルムが特徴です。
しかし、侮るなかれ。その個々の強さは、多種族を凌駕します。
勿論、それが数多くなれば、恐ろしいことに。
◯ スカヴァス・エンフォーサー
ちゃんと適切な研究で強化してあげれば、恐ろしい性能を発揮します。
何せ、硬い・早い・強いと、三拍子揃っており、数さえ揃えばこれだけでも、大抵の敵は殲滅できるほど。
盾役として特に優秀です。
◯ カンラク・アサイラント
TECにもあった、ミサイル艦と運用は同じです。
ですが、まぁ、こちらは痛いこと痛いこと。
ヴァサリの特徴として、フェーズミサイルがバリアを高確率で貫通するというものがありまして、
シールドそっちのけで、本体を攻撃できちゃうので、数が揃うとえげつないことになります。
タイタンの特徴
こちらも種族の特性がふんだんに出ており、有機的(生物の様)なフォルムが多いです。
そして、やっぱり高い。だけど強い。そんなタイタンになっています。
【体制派】タイタン
どこからどうみてもエイ型のタイタン。
奇襲攻撃型タイタンで、フェーズスタビライザーを何処にでも無理矢理置くとか出来ちゃいます。
全体的にタイタンにしては地味な能力なのですが、個々の能力がいやらしいです。
重力圏内を瞬間跳躍する能力とか、逃げる時には最適で、まず追いつけません。
また、LV6で覚える能力が、雑魚を吸い込んで資源に変えてしまうと言う、
絵面的にどう見ても、エイな技を使えるようになります。
時々、飲み込めなくて後ろにすっ飛んでいく艦艇に、哀愁を感じる今日この頃
【反体制派】タイタン
こちらは何でしょうね? クラゲ? イソギンチャク? そんな感じのタイタンです。
これまた凄く偏っていやらしい能力が満載なのですが、
主に艦隊の強化と回復、敵艦隊への攻撃を同時に行えるタイタンになっております。
特に、このタイタンが使用するHP吸い取り技があるのですが、これが極悪だったりします。
このタイタンに対峙している敵艦艇が多ければ多い程、被害が鰻上りで甚大になります。
吸い取る艦艇数に上限が無いので、このタイタンの周りにいる敵全てのHPが吸われます。
そして、吸われたHPは、このタイタンの物となり、
更にそのHPを使用して周りの味方艦艇を回復できると言う、相手としては踏んだり蹴ったりな能力です。
なので、大軍でこのタイタンを相手にする時は、耐久力の高い船団で囲んで速攻で倒せないと、
こちら艦艇が干からびて、まず負けます。
正攻法で勝つなら、能力を使わせないように、行動不能にして一方的になぶるか、反物質を何とかして消失させ続ける位しか対策が思いつきません。
それが駄目なら、超攻撃型のタイタンと要塞で、じわじわと削るのが良いでしょうか?
航宙機部隊も選択肢としては有効ですが、母艦に近づかれたら、
あっという間に壊滅させられますので、かなり難しい操作を迫られると思います。
Sinsは今なお更新され愛され続けているゲーム
今年もまたこの時期になったので、セールが来てます。
Ultimate Editionは、大体のDLCパックも入っていますね。
お値段も手ごろなので、興味のある方は是非、試してみてください。
先日新しいDLCが追加されました
だって、このゲーム6年前のものですよ?
ただ、今のグラフィックで見ても、全くそん色ないんですよね。
凄く綺麗ですし、何か地味に更新かかっているらしくて、最近になって逆に挙動が安定してきた気がします。
今回のDLC適用で、中立星の中に国家群が追加されるようになりました。
元々、外交はほぼほぼ死んでいる状況で、そこに少しだけテコ入れが入った感じですかね。
外交艦をその国家群に派遣すると、こちらの同盟国に引き入れる事が可能になります。
今迄は、中立星は攻め滅ぼして、一から開拓するしか選択肢が無かったのですが、
今回のDLCがあると、そのまま同盟NPCとしてこちらに取り込むことが可能になりました。
開拓は勝手にしてくれますし、防衛も勝手にしてくれるので、投資が減って楽になります。
特に序盤の手間を大幅に簡略化できるので、かなりの良アップデートかと私は思います。
しかも、外交艦が破壊されるとまた中立に戻るので、
敵の手に落ちている中立星を、労せず掠め取る事も可能になりました。
この辺りは、単純にゲームのスピードアップにつながるので、良いことづくめですね。
まだまだ、意欲的にこのゲームを開発してくれているようなので、今後もちょっと楽しみです。
もしご興味がありましたら、是非、遊んでみてくださいね。
一応、プレイ画面も撮ってみた
※2019年5月15日追加
流石に文字だけだと、説明も難しかろうということで、
今回はじめて、おっさんである私が、ダラっと喋りつつプレイしている画面を撮ってみました。
本当でしたら、字幕とかにしたかったんですけど、面倒くさかったので(駄目人間
しっかし、自分の声を改めて聞くと何と言いますか、気持ち悪いおっさんだなと思いました(ぉ
これは客観的に聞いてみないとわからないことだから、治せるところは治そう……うん。
あと思った以上に声が低くてびっくりしました。もっと高いと思ってたんですけど。
色んな意味で勉強にもなったので、その点は良かったかなと。
あまり喋り慣れてない上に、行きあたりばったりなプレイ動画ですけど、もし興味があればどうぞです。
今回の記事は以上になります。
お読み頂き、ありがとうございました。
コメント
RTS、複雑に見えてしまうんですよね…
作業しながら動画を拝見しました。ボイスも堪能しながら…
私も正直ニコ生放送してても(最近してない…)自身の声があんまり…なもので。
少しばかりですが、RTSに興味を持つことができました。
>>1
ColdSkyさんへ
おこんにちはー。
いつもコメントありがとうございます。
おうふ、もう、こんな動画を見て頂いてみたいでありがとうございます。
貴重なお時間を費やさせてしまって、もう、本当に申し訳ない気持ちが。
自分で言うのもなんですけど、つまらん動画ですね!(ぉ
ただ、初めて解説(?)動画を取ってみましたが、新鮮でした。
生放送とかできる人は凄いなぁと、動画を撮ってみて思ってます。
いや、私はもともとあんまり動画を見ない人なんですけど、
自分で説明して喋るだけでも精一杯なのに、更に受け答えとか無理過ぎる。
RTSは、最初の敷居が高いのですけど、一つでも覚えてしまうと後が楽です。
大体、他のRTSでも似たような感じで、共通の操作が多いので、
直感的に楽しむことができるようになるんですよね。
もしご興味が少しでも出てくれれば、嬉しいです。
お一人でもそう言って貰えたなら、私のこの1時間半は報われました。
もうColdSkyさんには、足を向けて寝れないので、立って寝ます(無理
もしよかったら、一緒に楽しんでくれても良いのよ?(ぉ
ではではー。
シンズ、2022年のブラックフライデーのお知らせにシンズ(リベリオン)のDLCのセールのお知らせがありそれら全てのDLCを購入して4、5年ぶりにシンズを起動しました。
完全に操作方法と攻略法を忘れていましたが、1、2戦すると色々思い出してきて気がつけば8ヵ国戦で時間を消費する生活に戻っております。
シンズ2のアーリーアクセスも出てきたみたいですが、まだまだゲーム性は低く正式な発売はあと2、3年はかかるんじゃないかという噂ですがそれまでは現行のシンズで遊びながらゆっくり待ちたいと思います
>>3
Yutaさんへ
こんにちはー。
そして、初めまして、ですかね?
主ですら忘れていたこちらの記事へ、貴重なコメントありがとうございます!
おお、数年ぶりのSins復活という事でおめでとうございます。
いやぁ、この手のゲームってやらないと操作忘れますよね。
私も今やったらちょっと戸惑うかも?
けど、毎度ながらバランスよくて面白いんですよね。
既にリハビリが進んで8正面作戦もこなせるようになっているとは、相当やり込んでましたね。
私はノーマルくらいまでならそれでいけますが、その上?だとヤバいです。
あー、開発が進んでいるという話は小耳にはさんでいたのですが、遂にアーリーに来ましたか?
ちょっと気になるなー、後で調べてみます。
グラフィックと操作系が今風にマイナーチェンジされるだけでも大分違うと思うので、開発が楽しみですね。
RTSが出来る方は、ファクトリー系も相性良いと思うので、Dyson Sphere Programとかもお勧めですよー。
良かったら同じ系統のSteam記事がありますので、興味があれば見ていってくださいな。
では、コメントありがとうございました!
銀河の先のどこかでまた会いましょう!