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《音楽》 ぼっち・ざ・ろっく!から学ぶ 音を楽しむこと

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皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

先日、ぼっち・ざ・ろっくと言うアニメを見て主に音楽方面で感想記事を書きました。

その中で、アニメの内容云々と言うよりは音楽側で勝手に語らせていただきましたが、どうやら世間でもかなり話題となっているようですね。

元々、ロックに興味のない皆様も、結束バンドを聞くことでロックに興味を持って下さっているようです。
そうなのよ、本来、ロックってめっちゃカッコいいですし心地よいのです!

そして、その後も色々と聞いていて、ふと気が付いたのです。

あれ、結束バンドの曲って、音楽の基本が詰まってるのでは?

そこで今回は私が考える音楽と言うものを、結束バンドの音楽を例にしつつ好き勝手語ろうと思います。

【注意】

今回の記事は、今まで全く音楽に触れてこなかった方に向けて書いています。
また私は別に音楽に詳しい訳でもなく、あくまで一般人ですので、ガチな事はわかりません。
あくまで一オタクの考える楽しみ方と言う感じで、ゆるりとお楽しみください。

音楽の基本は 「音」を「楽しむ」こと

nn
まず最初に伝えたい事ですが私の考える音楽とは、それは単純明快に「音を楽しむこと」です。
勿論、これはあくまで私の考え方なので、これが正解と言う訳でもなく、他にいろんな意見があることも承知しております。
あくまで、私の考える音楽と言うものと言う論点で、語っていきますので、その辺りを含めて何か参考になる部分があればと思います。

話を戻しますが、音を楽しむという考え方にのっとれば厳密に言えばロックである必要も無いですし、楽器や合唱など音の出所にこだわる必要は無いと考えています。

ですが、実際問題として、あまり音楽と言うものに触れてこなかった方は、そもそも楽しみ方が分からんと言う初手の部分で詰まっているんじゃないかと今回思い至りました。

私は昔から音楽を聴いて楽しんできておりましたし、性格的なものもあって、それを「突き詰めてきた」経緯があるんですが、多くの方は何となく聞いて、何となく良いと感じているのに留まるのでは?と、思ったのです。

まぁ、私の単なる考えすぎと言う部分も多々あるのでしょうが、もし、気に方が一人でもいるようでしたら、この先に書く事は何かしらの考え方の指標になると思います。

結束バンドの音楽はとても分かりやすい

今回、何でこんな記事を書こうと思ったかと言えば、勿論、結束バンドの音楽が好きだというのもあるのですが、それ以上に、このバンドの音楽がとても分かりやすい構造であるからと言うのが一番にあります。

では、その「分かりやすいとは何ぞ?」と言う話が出てくるわけですが、これは単純で、音とキャラが強く結びついているので追いやすくなってるんですよね。

作品をご覧になった方は、すでにご存じの通り、各楽器にキャラが割り当てられています。
あ、ちなみに私は楽器にそれほど詳しい訳ではないので、何となくのカテゴリで割り当ててます。

〇 ぼっちちゃん = エレキギター(右)
〇 きたちゃん  = エレキギター(左)& ボーカル
〇 リョウ先輩  = ベース
〇 虹夏先輩   = ドラムス

まずは、結束バンドの構成がこうなっていますので、これを覚えておきましょう。
ちなみにこの構成は、昨今のJ-POPやロック系の最小基本構成です。

勿論、作曲者や編曲者によってシンセサイザーだったり打ち込みだったり、編曲の関係で割とバランスが変わってきますが、似たようなロック調の音楽の場合、主流はこんな感じで良いと思います。

つまり、本当に基本に忠実な構成であると言えます。
あともう一つ、実は結束バンドにはある特徴があります。

それは、各楽器のチューニングがめっちゃ尖っている点です。

普通は曲全体のバランスを考えて、各楽器の音量や音質を変えてマイルドになじませるのですが、この結束バンドの音楽は、ぼっちちゃんの存在がある作品の特性上、各楽器がめちゃくちゃ前に出てくる形になっています。

少し言い方が悪くなるのですが、各楽器の自己主張が激しいのです。
あんたらバトルしてるのか?と言う位に、各楽器が、前に前に出てこようとしているように私には感じます。
なので、落ち着いて聞くという曲では無く、否が応でも耳に叩き込まれる形になってます。

実は私の耳では、やや各楽器が……と言うか、ぼっちちゃんが自己主張激しすぎて、曲全体としては正直、聞いてられないくらいです。
具体的には右耳が痛い。右耳が逝く、逝ってしまう、と言う感じ(ぁ

しかし逆に言えば、各楽器の音が勝手に叩き込まれるという事でもあります。

私が、主に音を楽しめないと感じている方にお勧めしたい理由がここにあります。
何故なら、音を知らなければ楽しみようがないからです。

あ、ちなみにこの他に、耳や体にかかる振動やリズム等で楽しむという形もあるのですが、今回の記事では純粋に音を楽しむという事を主題に語っておりますので、そこは除外しております。
その部分はご承知おき下さいな。

音を楽しむための最低条件 それは音が聞こえる状態を作る事

至極当然の事ではありますが、音を楽しむには、その音を知覚できてないと話になりません。
ですが、割とこの基本事項で既に詰まる方が一定数出てくると私は思っています。

もし仮に音が全く分からん、と言う方がいるとします。
その場合、そもそもの話として以下の二つの条件を満たせていないのでそうなっている可能性が高いです。

① 音響設備がその音を出せない(イヤホン・スピーカーがその音を出せない)
② 自分自身がその音を理解できない(音を知らないので脳でカットされる)

では、あくまで基本的なところを確認していきましょう。
結束バンドのデビュー曲である「ギターと孤独と蒼い惑星」です。


本作は、こうして曲のMVと言う形で音楽を楽しむ環境を作ってくれているのが素晴らしいですね。
結束バンドの楽曲は数あるのですが、私としてはこの曲が一番バランスが良いと感じております。

ただ前提条件として、低音が出せるイヤホン以上の機器で無いと話になりません。
スピーカーはピンキリですので、確実性を期すなら、安物で良いのでイヤホンやヘッドホンを使いましょう。

では、実際のこの曲を聴きながら先ほど挙げた4人の音を拾っていきましょう。

〇 ぼっちちゃん = エレキギター(右)
もう多分、どんな音響機器でも彼女のギターは聞こえてると思います。
エレキギターらしい鳴くような音が右から嫌って言うほど聞こえてると思います。

彼女の音は良いんです、勝手に殴って来るので普通に聞こえるでしょう(酷い言い方)

〇 きたちゃん  = エレキギター(左)& ボーカル
きたちゃんの声良いですよね。
ボーカルなので、こちらは問題ないと思うのですよ。

問題は、きたちゃんのギターです。
左側からぼっちちゃんに重ねるように鳴いてるはずです。
刻んだり(チャチャチャチャとか)、和音(しゃらーんって感じ)が多いです。
ですが、右からの圧が強いので、若干、聞きづらいです。

〇 リョウ先輩  = ベース
さて、ここからは機器によっては触れられない領域です。

ベースは低音でずーーーと刻んでいるんですけど、聞こえているでしょうか?
文字にすると、ドゥドドドドって感じで、重く響く音が殆どの場面でも鳴っています。

ベースはリズムを刻むのにとても良く、本当にかっこいい!大好き!
サビの部分では、長く響いて余韻を与えたりと、渋さを存分に演出してくれているのです。
仮にこれが聞けてないなら本当に損してると思います。

〇 虹夏先輩   = ドラムス
ベースと並んで大好きなドラムスなのですが、こちらは打楽器なので聞きやすいでしょう。

パン、タン、と言う乾いた音と、太鼓の様な、ドン、ドンという低く重い音があると思います。
ドラムはベースと同じで、リズムをつかさどる楽器なので、曲の主軸と言ってよいです。
この曲では「ドン、タン」と言うセットで聞こえることが多いでしょうね。
ただ、ドラムは、実際にはかなりアレンジするので、割と化けます。
めっちゃスネアを連打(ズダダダダ)とか、逆にフットを刻む(ドンドンドンドン)と言った場面も多いです。

で、ここからは機器によっては聞こえないかもなのですが、セットでハイハットとシンバルがあるのですが、聞こえるでしょうか?

シンバル(シャンシャンと言う音)は割と中音域なので、聞こえやすいと思うのですが、ハイハットは機器によって全く出せないかもしれません。
高音域で、リズムを刻むようにチャッチャッチャッチャっと要所で挟まれています。

以上、私の感覚を文字にしてみましたが、少しは何か伝わるところがあったでしょうか?
ちなみに、上のYoutubeの音は、音質が少し悪く、濁って潰れていますので若干聞き取りにくいですが基本的な音は全部鳴ってました。

なので、もし意識してなお聞き取れない場合は、機器がその音を出せない可能性が高いです。
最近は100均ですらイヤホンが売ってますので、そういうものを使っている方は場合によっては、そもそも音が出てないかもしれません。

またもし仮にスマホのスピーカー(しかもモノラル)で聞こうとしてたら、かなり無理だと思いますので、そこも何かイヤホンやヘッドホンを購入することをお勧めします。
最近は、Bluetooth接続のイヤホンがかなり安くなってきておりますので、その辺りを検討するのも手でしょう。

私は以下の製品を外用で愛用しておりますが、このレベルなら最低限の音は聞こえます。

〇 Google Pixel Buds Pro Charcoal GA03201-JP 小

後は好みの話になってしまうのですが、このイヤホンはやや重低音に重きを置いているので、ちょっと音が濁りやすいです。
外で聞く分にはそれで十分なので満足しているのですが、細かい音を拾うにはやや不向きです。

もっと安くてそれなりのイヤホンならこちらもお勧めします。

〇 ヤマハ(YAMAHA) ワイヤレスイヤホン bluetooth TW-E3C(G) 

こちらは逆に、低音が弱く、全体的に音抜けがある印象です。
一応、音自体は鳴ってるので、お試しで聞くならこのレベルで良いかと思います。

実はこの辺りは以前の記事でも触れておりますので、もしご興味があれば読んでみて下さい。

また音を拾い聞こうとすると、最終的にはクラシックが最強と言う話になります。
  
ただ、クラシックはハードルが高いので、まずはお好きな曲を中心に聞きこんでみることを強くお勧めします。

また結束バンドが好きで、更に良い音で聞きたいという場合は、ハイレゾをお勧めします。

昔は環境をそろえるのが大変だったのですが、ここ2年くらいのミドルスペックなスマホがあれば、そこに落としてイヤホンで聞くだけでOKになりました。

イヤホン側のスペックの問題も出てきますが、そこは物足りなくなったら考えれば良いと思いますので、興味があればお勧めします。

より複雑な音を楽しんでみよう

基本的な楽しみ方として、音の切り分けをご紹介してきましたが、皆様、聞き比べは出来ましたでしょうか?
一回、音が聞き分けられるようになれば、今まで好きだった曲にも新たな発見があると思います。
是非、ご自分のお好きな曲を深堀してみて下さいね。

もしあまりロック系の曲に馴染みが無くて、これから色んな曲を試してみたいという方がいましたら、更に多様な曲が世の中にはあふれておりますので、その一端をご紹介したいと思います。

あくまで私の好みな曲に限定されてしまいますが、何かの参考になれば幸いです。

〇 Theater of Life (歌:鈴木このみ)


まずは、結束バンドと同じような構成で好きな曲をご紹介。
TVアニメ「デカダンス」オープニングテーマ「Theater of Life」です。

ギターの鳴きがとても自由で、曲調も明るく元気の貰える曲となっております。
いやぁ、ギターもベースもドラムも、皆かっこいいのよ、マジで。
何より右から圧が無いのが良い(コラ

結束バンドと比べると、ややドラムが湿った音(重い音?)なので、この辺りは好みが分かれるところでしょうね。
私は、虹夏ちゃんの跳ねる感じが大好きです。

更にレベルアップ ヴァイオリンが入ると深みが増す

個人的に一押しなのが、今までの基本構成にヴァイオリンを加えたロックです。
ギターもヴァイオリンもどちらも弦楽器なので親和性がとても高く、聞きごたえがある感じに仕上がります。

〇 Mikazuchi (歌:なし)


こちらは、私の人生を変えたゲームである「Ar nosurge」より「Mikazuchi」と言う曲です。
ボーカルは無いのですが、ギターとヴァイオリンが交互に絡みあいながらまるで歌うように奏でられるので、聞きごたえがあります。

〇 セルセタの樹海 (歌:なし)


おっさん世代なら知る人も多い、Ysシリーズの中で、更にマニアックな位置づけとなるⅣからの楽曲です。
個人的にはⅣは、神曲が多い印象なのですが、その中でも情緒あふれる形でリメイクされたのが本曲です。
先にご紹介した曲と同じく、バイオリンとギターの鳴きがめちゃくちゃカッコいいのです!
ただ、こちらの楽曲はYoutubeだと、音が濁ってますね。
ハイレゾ音源に比べるとどうしても、透明さが欠ける印象です。

〇 ADAMAS (歌:LiSA


こちらはTVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」オープニングテーマです。
もう4年以上前とか、あれ? そんなに経ってない、はず(震え声

基本的なロック構成にうっすらとヴァイオリンが重奏しております。
これがまた聞き心地が良いのですよね。
こういうヴァイオリンが入っているパターンのロックを、私は好んで聞いております。

〇 STILL STANDING (歌:(K)NoW_NAME


TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』OP です。

ヒップホップ?とコラボレーションしているちょっと変わり種なロックです。
ボーカルと掛け合いが特殊ではありますが、乗りやすく勢いのある曲に仕上がってます。
ギターの鳴きがとても良い感じなのですが、個人的にはそれ以上にドラムスがとても良き。

更に更にレベルアップ ピアノ(シンセ)も加えましょう

さぁ、更に楽器を増やしましょう。
今度はドラムと親和性の高い打楽器の側面を持ちつつ、弦楽器でもあるピアノを加えます。
高い汎用性を持つピアノなので合わないはずがありません。

〇 BLAZING (歌:GARNiDELiA


「ガンダム Gのレコンギスタ」オープニングテーマです。
シンセを使っているため、やや音は軽めですが、親和性が高く音の重なりが心地よいですね。

〇 I4U (歌:MICHI


TVアニメ「つぐもも」EDテーマです。
更にシンセサイザーを使って打ち込みが中心になるとこんな感じになります。

私はドラムスが生で跳ねる感じが好きなのでそこがやや不満点ではありますが、シンセにしか出せない音がありますので、こういうのが好きな場合はよりテクノ系?とかそっちになっていくのだと思います。
ちなみにおっさんには懐かしいユーロビートを思わせる曲調なのも面白いですね!

〇 君よ 気高くあれ (歌:シユイ


言わずと知れた、水星の魔女ED曲で、私も大好きな曲です。
へっぽこMADで使わせてもらってます。ありがたや。

こちらもシンセを交えつつ、多様な表現で曲を彩っております。
ただ、基本構成には忠実なので聞きやすい感じに仕上がってますね。

更に更に更に 色々と重ねてみましょう

と言う訳で、もうお分かりですね?
更に楽器を重ねていくとより深みのある曲になっていきます。

〇 春、奏で (歌:東城陽奏(Haruka Tojo)


TVアニメ「継つぐもも」EDテーマです。

なんちゃってMVでも使わせていただいた曲です。
ギター・ベース・ドラムス・ヴァイオリン・ピアノと言う先ほどの構成に加えて、更に琴?と笛(何かはわからん)が追加され、より幻想的な深みが生まれてます。

この位まで来ると聞いてるだけで楽しくて仕方ないです。
正に音に包まれるという感じで、音が音を支えあう絶妙なバランスが生まれてきます。

ちなみにちょっと余談ですが、ここら辺まで音が聞き取れるようになると、最近のゲーム音楽の真の良さが感じられるようになります。

例えば、私が最近ハマっているウマ娘ですが、全体的に楽曲が良質です。
今CDが出てるのはURAファイナルズまでなので、その中で紹介しますと、シニアの曲は絶品ですね。

〇 URAシニア級 (歌:なし


恐らくゲームを楽しまれている方なら嫌と言うほど聞いていると思いますが、どの位の楽器が使われているか聞き取れますか?
打ち込みではあるものの、今まで紹介した基本的な楽器(含むヴァイオリン)に加えて、金管類が2種と鉄琴が入ってます。

ウマ娘はどの曲もこの位の深度がありますので、全部聞こえるようになると聞いていて楽しいです。
レースの曲にもそれは表れておりまして、かなり作りこまれてます。

〇 オープンレース (歌:なし


個人的には数あるレース曲の中でも一押しなのがオープンレースの曲ですね。
多分、ほぼすっ飛ばされる運命なので、ちゃんと聞いたことのある人は少ないと思うのですが、実に面白い曲に仕上がってます。
どこか牧歌的で、しかしながらスピード感のある曲調は実に見事だなと思ってますし、何より聞いていて楽しいんですよね。

実は身近にある好きな曲も、更に深みがあると気付けるかもしれませんので、気になったら是非、再度聞きこんでみて下さいね。

多数の音を聞き分けられるようになった先に

さて、今まで主に多くの音を聞き分けることを中心にご紹介してきました。
これも一つの音の楽しみ方だと思いますので、もし肌に合った方がいらっしゃいましたら、その方向で楽しんでみて下さい。

ちなみに、そもそも何で私がこの方向で音楽を楽しむようになったかと申しますと、原因があります。
このブログに足を運んでくださっている読者の方は、察しが付くと思いますが、ある作品群の音楽のせいです。

それをヒュムノスと言います。
詳しい説明は避けますが、割と多感な時期から、そういうものに触れてきた関係で、否応なしにそういう方向に音楽を解析する癖がついてしまったのがそもそもの発端だったり。

聞いたことのない方は、ロック系で割と単調な曲だといかがおススメでしょうか。

〇  Hidra Heteromycin (歌:霜月はるか


正確には上記の曲は「契絆想界詩」なのですが、それはさておき。

聞いていただいたらお分かりだと思うのですが、めちゃくちゃ音が重なっているのが最大の特徴です。
特にコーラス部分は必ずと言っていいほど多重コーラスになるため、先に述べた楽器の聞き分け+コーラスの聞き分けが必須になってくるという恐ろしい楽曲群となっております。

〇  EXEC_FLIP_ARPHAGE/. (歌:志方あきこ


歌詞として見るとわかると思うのですが、割と変態的(誉め言葉)な構成をしてますので、歌詞を聞き取って書いてるだけで、化け物過ぎる!?と言うのが偽らざる感想。

そしてやはり、思い出補正が強いという事もあるのですが、私の中で以下の曲を超える曲は、いまだ無いです。

〇  この世界のあなたと、あのセカイのあなたへ (歌:志方あきこ


聞いているだけで心を強く揺さぶられるんですよね。
感受性が高まっているときは今でも、ほろりと涙するくらいです。
理由は説明できないんですけど、音の重なりが波となって心を揺らすのです。

しかし、この楽曲たちが最終的に世に出たのが約9年前なので、流石に古い曲と言わざるを得ません。
そこから時代が少しずつ追いついてきたような感じがするのもまた面白いところではありますが。

ロックから最終的に変なところへと着地しましたが、この辺りが私の音楽の原点であり到達点です。
これはあくまで私の好みなので、ここまでお付き合いして下さった読者の皆様にも、きっとご自分の求める音があると思います。

それを聞き漏らさないためにも、音を楽しみつつ、多様な音楽に触れていきたいですね。
私もまだまだ、この先に更に素敵な音楽と出会える可能性がある訳ですから。
以上、これが何かの役に立てばいいなと思いつつ、更に多様な音楽が生まれることに期待します。

今回の記事は以上になります。
お読み頂き、ありがとうございました。

コメント

  1. UC より:

    またボリュームのある記事を・・・
    さて自分は小学校の音楽の授業で音楽に対してネガティブになってからは意識して聞くようなことはしなかったんですよねぇ
    授業が全く面白いと思えなかったんですよ。歌うのもトラウマになったりしたので
    なのでこの記事を見て「ああ、確かに右のぼっちちゃんの主張つえぇな」とか改めて認識できましたね(前の記事でも触れてたことですが
    例の台風ライブの時のメチャクチャ合ってない演奏とか喜多ちゃんのボーカルのブレとかは流石に素人でもわかるぐらいバラバラだったのでわかりましたけど、それも全体像としてだけで誰がどうこうってのは意識が行ってなかったですね
    なるほど、確か改めてに聞いてみると各個の音ってわかるなぁと
    前述のように音楽にいい思い出がなかったのでイヤホンとかも安物ですしねぇ
    メガネ人なのでヘッドフォンは耳が痛くなるので使わなくなったしで余計に音には雑な聞き方しかしてこなかったんですよね
    花騎士の更新を見に来たらこの量の動画なので全部は見れてませんけど、そういうのを気にしながらぼちぼち見ていこうと思いました
    しかし管理人氏のきっかけはヒュムノスでしたか
    自分はシリーズはノータッチで曲をラジオの一日○○三昧とかで聞いて初めて触れたような身なのですが、あの世界は引き込まれますよねぇ
    管理人氏はゼノギアスとかやるといいと思います(今更
    ではこのへんで

  2. 泉絽 より:

    >>1
    UCさんへ
    こんにちはー
    おお、確実に需要が皆無のこの記事にコメント嬉しいです(何度目
    この記事書いてたら、疲れて花騎士記事書く気力がなくなりました(書いたけど
    なるほど、UCさんも苦労されておりますね……
    と言うか、塾講師して改めて思いましたけど、私達の世代の授業って本当につまらなかったなぁと
    今はわかりませんが、特に音楽とか、公開晒し場だったし、興味のない子は苦痛でしかなかったですしね
    おー、そんなUCさんも、ぼっちちゃんの圧を感じられたようで良かった!(良いのか?
    台風ライブの酷さとか、皆の音を聞き分けられているのは一種の才能だと思いますよ!
    どうもダメな人は本当にダメなの様なので、その場合は鍛えていかないとその領域に達せません
    逆上がりや自転車とかと同じ感じですね
    良い耳をお持ちなようなので、活かせないのはちょっともったいないなぁと思ってしまいますが、気持ちが付いてこないなら仕方ないので、興味を持ってもらえただけでもこの記事を8時間かけて書いた意味がありました
    ありがとう、ありがとう!
    イヤホンは安くてもちゃんと音が出てるなら良いと思います
    その先は個々人の好みとこだわりの領域なので
    ちなみに私もヘッドフォンはダメな人で耳が蒸れるし熱くなるし痛いし、なのですが、安いんですよね……
    ヒュムノス含めあのゲームは私の性癖を捻じ曲げましたよね(言い方
    ちなみにゼノギアスは過去にやったはずなのですが、覚えてなかったり
    音楽も好きなのですが、音質と音源が古すぎるので今の技術でリメイクしてくれたらなぁとかは思ってます
    ではではー

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