皆さま、こんばんは。
まずは、お読み頂きありがとうございます。
なんか、書いたら凄く長文になりました。覚悟してお読み下さい。
いつもフラワーナイトガールのネタばかりですので、
今回は、ちゃんと他のゲームについても書こうかなと。
ただ、最近、流行りのゲームですとか、他の方も散々書かれていますし
最近のゲームは、おっさん的に、結構きつかったりとかで、着いていけず……。
さて、どうしたもんかな? と思ったところで、いつもやっているゲームを
ご紹介しようかと思いいたりまして、こうして書いております。
と、いう訳で、今回紹介するゲームは、昔懐かしい、RTSについてです。
最近は、あまり聞かなくなったジャンルですが、ひと昔前はめっちゃ流行ってたんですよ。
【RTSとは?】
リアルタイムストラテジー(Real-time Strategy)と読みます。
読んで字のごとく、リアルタイムに操作を行う、ストラテジーゲームの事です。
え? 意味不明ですって?
んー、これは対比させた方が分かり易いと思うので例を出します。
RTSの対になるのが、
TBSとなります。
違いますよ? 放送局じゃないですからね?
ターン制ストラテジー(Turn-Based Strategy)です。
ターン制で、軍事行動を決めるゲーム。そう、古い所だと大戦略。
最近だと、ファイアーエンブレムとか、スパロボとか、シビライゼーションとかあの辺りです。
皆さんが、シミュレーションゲームと呼び、ターンを跨いでコマンドを選ぶものは、殆どこれに当たります。
では、RTSとは、どう違うのかと言うと、単純明快です。
あれのターン決定が無いんです。ですから、ボーっとしてると、時間と共に敵がドンドン動いていって、
あっという間にこちらが不利になります。
つまり、戦略を練り、効率化を行い、かつ、自分好みの戦い方を、全部、リアルタイムに行っていく。
これが、RTSの大きな特徴となります。
こちらも長考は出来ませんが、ターン制と違って、待たされる事が無いと言うのが、素晴らしいのです。
さて、こう書くと、凄く難しく感じるかもしれませんが、そうでもありません。
この手のゲームは、ある程度操作の方法や、システムが統一化されているんですよ。
なので、どれか一つ、やった事があれば、何となく、他のゲームでも同じような操作で行えるように出来てます。
様は、慣れです。
例えば、格闘ゲームで、いきなり十字レバーに攻撃が割り当てられている事はないと思います。
いや、あったらそれはそれで、凄い冒険なんでしょうけど。普通は移動ですよね?
そんな感じで、ある程度、どのゲームもジャンルによって、操作方法やルールって、決まっているんです。
格闘ゲームの何かをやった事があれば、別の格闘ゲームも、やり方はそうは変わらない筈です。
一回、何かしらやった事があれば、後は延長になります。なので、最初の門を開くところを間違えなければ大丈夫です。
とは言え、私もアラフォー近いおっさんです。
棺桶に片足突っ込んでる人間なので、そうそう脳みそをフル回転させることもできません。
したら、脳が溶けます。腕がつります。おっさんとはそういう人種です(ぉ
ですから、初心者様や、私みたいなおっさんにお勧めするのは、RTSの中でも、ずばり《CPU戦》です。
スカーミッシュとかいう呼ばれ方をします。
対人じゃありません。あれは、鬼のいる場所です。近付いてはいけません。
っていうか、コミュ障の私に、対人しろとか、死ねと言っているようなものです。
知らない人と戦争とか、始まる前に白旗振ります。そういう人種ですからね。
さて、そんな奇特な私にも、友達がいるわけで、週末には声をかけて一緒にこの手のゲームをやる訳です。
楽しいですよ? しかも、1戦 30分~2時間位の幅に収まるので、夜にちょっとだけ、という事が可能です。
なのでもし、一緒にやってくれそうなお友達がいればスカイプでも繋げながらお試しでやってみる事をお勧めします。
感覚はモンハンとかと同じで、悲鳴や救援を叫ぶ声が乱舞する、素敵な戦場がそこに出来るでしょう。
え? それは地獄ですって? やだなぁ、それが楽しいんじゃないですか。(鬼)
冗談は置いておくにしても、最初は最低難度で、やり方を模索しながら、楽しむのが良いかと。
慣れてくれば、色々と試してみる事が出来ると思います。
【RTSでの鉄則】
では、ちょっと興味が出てくれたそこの読者の皆様に、RTSの基本とコツをば。
RTSは大きく分けて、以下の様な流れで進んでいきます。
①資源調達
②内政(経済発展)と軍事強化(研究・強化)
③軍事ユニット大量生産
④戦闘突入(戦争)
あれ? 戦争は最後? みたいな事を思った方もいらっしゃるかもですが、
ゲームによっては、散発的に戦闘に突入する事はありますが、大抵は小競り合いです。
本格的に戦闘を行うには、軍団の質と量が絶対に必要です。
弱い軍を幾ら多く作っても、さくっと消し飛ばされたり、
強い軍を少量作っても、数の暴力で押されて消し飛ばされたりします。
軍ユニットの死亡=資源の損失
と言う感じで覚えておくといいかと。
特に、無駄死には、一番、ダメージが大きいと思っておいてください。
その分の資源を、研究や経済発展に回せれば、かけた分だけ、相手より強くなり、
ユニット生産も楽になります。そういうゲームです。
勿論、戦略によっては、早期に攻めて倒すとか、ありです。
速攻とか、ハラス(嫌がらせ)とか、戦略的に有ります。
それは、ありですが、だからこそのCPU戦です。
私がRTSで最も楽しいと思う戦い方ですが……。
それは、チマチマと自分の軍備を増強、内政を整え、そして、最後は全力でぶつかり合って勝利する。
これが多分、一番、性に合ってます。
ですから駆け引きや、スリルを求める方は、対人戦をお勧めします。
定石もありますが、人相手なら通用しませんし。同じ手は通用しなくなるでしょう。
貪欲にプレイヤースキルを戦わせて勝利を目指すのであれば、対人に勝るものはありません。
ですが、内政や強化を進めながら、自分の軍が強くなるのをニマニマしながら見つめて、
最後にガチンコで戦って、勝利すると言う形を求めるのであれば、
やはり、CPU戦が一番良いかと思います。
何より、気楽に戦えるって言うのが大きいですからね。
一時の箱庭世界で、俺ツエー!したいなら、こちらをお勧めします。誰にも迷惑かかりませんし。
強大な軍をぶつけて、倒すのはストレス解消にも良いですよ? え? 歪んでる? ほっといて下さい。
【RTSの魅力】
先程、鉄則でもチラリと書きましたが、一番の魅力は、内政と戦闘がどちらも手軽に楽しめる事です。
1戦が比較的短いので、思い立った時に出来るのも魅力。
・研究(アンロック)
昔からずっと感じている事なのですが、日本人って、育成ゲーム好きですよね。
チマチマと何かを強化して、強く拡大して行く過程が、大好きな人って多いんじゃないかなと。
この手のゲームは、それが最短で詰まっているので、ゲームの度に、その感覚を楽しむことができるのが良いと思います。
お気に入りのユニットだったり、研究だったり、そういう物を使えるようにする。そして、強化する。
そう言った過程を凝縮しているので、毎回、定石になっている物と、場面によって、優先する物が変わって来るのも魅力です。
・内政(経済発展)
ゲームにより、ある無しがありますが、資源管理はRTSの肝です。
無い袖は振れないのです。どこに、どういった資源をどの位投入するかは、全てプレイヤーのさじ加減で決まります。
この辺りは人によって本当に違っていて、性格が良く出ます。
更に、施設の立て方一つとっても、綺麗に並べて建てる人もいれば、無造作に放置する人もいます。
箱庭的要素もあるので、その辺りも楽しみの一つですね。
・位置取り(前線構築)
大抵の場合、敵の進行を受け止める場所が必要となります。
本陣に直接構築するのもありですが、大抵の場合は、流れ弾等で、被弾して生産施設が被害をこうむるので、
少し本陣より離して、迎撃するのが一般的です。
あと、これもRTSの鉄則なんですが、基本、引いたら負けます。
陣地が少ない=資源が少ない という事に直結しますので。
大胆に前に出つつも、絶対に抑えるべき場所で守る。このさじ加減を見極めるのが楽しいかと。
私「あ、前に出過ぎて前線壊滅したわ。放棄するから、一旦ひきこもるね。後宜しく♪」
友「ぇーー?」
こんな事も、醍醐味ですよね?(ぉ
また、これも守り方に、個人の癖が出ます。
軍事ユニットを大量に作って能動的に守る人もいれば、防衛施設を置いて、強固に集中して守る人もいます。
私は、後者型で、攻め入って来た敵を、強固な防衛拠点を用い、一点で粉砕するやり方を取ります。
防衛施設の整備に資源は使いますが、そう簡単に施設は沈まないのと、細かい操作をしなくても良いと言う利点があります。
ですが、スルーされたら、悲惨な事に。防衛位置の選択は、大事です。
あと、人相手には勿論、通用しません。はい。
・大規模戦闘
これはRTSの醍醐味でしょう。SF系は特に派手です。
もう、心が躍ります。蹂躙せよ!的な。
飛び交う砲火に、突き刺さるレーザー。巨大戦艦が割って入り、盾となって味方を守る。
ら、ラーチャターが盾に!? 的な演出も万全です。っていうか、いつも何かしら轟沈してます。はい。
援軍、足りないよ! 弾幕薄いよ!!なにやってんの!
こういう、雰囲気が味わいたい方は、是非、お勧め。
【お勧めのRTS】
さて、ここまで読んで頂けた方にお勧めのゲームを二つ、ご紹介します。
その前に、旧作ですが、名作言われたものも2つほど。
《旧作》
・エイジ オブ エンパイア シリーズ (Age of Empires)
個人的にはⅢのコンプリート コレクションをお勧めします。
Stemaにて、セール時は、格安で購入可能です。日本語化もできますが、少々面倒です。
また、2つほど、大きな欠点があります。
一つは、サーバーが現在不安定であり、快適とは言えない状況である事。
もう一つは、古いゲームの為、操作性が悪く、やりにくいです。
ただ、育成要素が強く、正に日本人好みのシステムです。
コツコツと育てていく感じは、今でも十分に楽しめます。
・スタークラフト シリーズ (StarCraft, SC)
世界的にRTSブームの牽引役となったゲーム。
今でも、上記の作品と共に、エレクトロニック・スポーツ(e-Sports)の題目として取り上げられるほどです。
つまりは、プロ仕様。
その為、非常に難易度が高く、システムも完全に対人寄りとなっております。
1試合の時間が短いのが特徴で、サクサク進められる反面、内政は弱め。
正に、腕を競い、磨き、戦いに特化したゲームですので、私は無理です。
ぬるくやりたいんです。俺つえーしたいんです。
《勝手にお勧め》
・スプリームコマンダー2(Supreme Commander2)
X-Box版もありますが、個人的にはPC版のSteam版をお勧め。
理由は、他のPCゲームの操作にはマウスとキーボードが必須だからです。
慣れておいた方が良いと思います。
拡張パックもあるので、購入しましょう。無いと、ユニットが寂しいです。
訳は色々怪しいですが、日本語化もできます。
別枠で日本語版もパッケージで発売されておりますが、現在は品薄状態。
正規品なので、日本語訳は綺麗です。
しかし、なんせ、6年前ですし。あれば、投げ売り価格であるかと思います。見つけたらラッキーかも?
もし、RTSが得意でない方、または、やった事が無い方で、派手な戦闘したい方は、まず、これがお勧めです。
所要時間は長くても、1時間程度。
トライ(アル)&エラーを繰り返すには良いサイクルです。
勝つために試行錯誤するのが楽しくなったらしめたものですね。
資源管理はかなり楽な部類ですが、研究があるので、その辺りで自分の好みが別れます。
また、種族は3種類。全部癖の違ったものなので、好みで完全に戦略が変わってきます。
全体的に軍事寄りの内容。内政は研究のみです。しかし、その分、楽なので流れや操作感をつかむには良いかと。
砲撃が熱い。砲撃の度に揺れる大地。焦燥感を掻き立てられるBGM。
「砲撃来たぞ! バリア展開!!」
「駄目です! 曹長! 砲撃が多すぎます。バリア、持ちません!」
「気合で何とかするんだよぉ!!」 「ダメですぅ! うわあああ!!」
とか、何とか、良くある話。砲撃最強。
そんな砲撃を防御するエフェクトとか、バリアの全体的な描写が超カッコイイ。
ちなみに、ボムバウンサーは守護神です。お気に入り。
試作兵器がまさに、ロマンの塊り。
飛び交うレーザー砲とか、巨大ロボットとか、素敵すぎます。
惜しむべくは、マップが少ない事ですね。
ユニットキャップも、若干余裕が無い感じです。
その辺りがもう少し改善されたら、一気に化けたゲームです。
友人がいる場合、Steamを通してマルチプレイが可能です。
古いゲームではありますが、サーバーが現役稼働中です。安定しています。
・シンズ オブ ア ソーラー エンパイア リベリオン(sins of solar empire rebellion)
銀河間の艦隊戦が出来る、スケールのでかい作品。
しかも、大規模艦隊戦が出来る上、超弩級戦艦(Titan:タイタン)や、宇宙要塞も建造可能。
正に、ロマンあふれる作品なのですが、何故かあまり人気が無いです。
恐らくは、チュートリアルはあるものの、覚える事が多いので、
RTS初心者はいきなり詰む可能性が高いせいかと。
ですが、これは慣れたら本当に面白いですよ。
内容は内政寄りで、惑星開発も楽しめる。
特にこのゲームは、経済発展が凄く重要なので、内政の基礎を踏襲するのにもってこいです。
前述のスプリームコマンダー2等に慣れた方は、調子に乗ってなめてかかると、そのやり方の違いにさっくりやられます。
研究は基本中の基本です。研究しないと弱いんですってば。そして研究にはお金と資源と時間が必要で……。
金のかからない戦争は無いんです。ええ。
少し前のゲームですが、グラフィックは見事。
マウスのスクロールで、綺麗に拡大縮小が出来るので、馴れると移動も観戦も楽ちんです。
惑星間の大局を見つつ、局地的な戦闘も鑑賞可能と、システムに関しては直感的に作業できる感じです。
「艦長。惑星・安達にて、敵艦隊を捕捉。距離30000。」
「うむ、では、奴らに一泡吹かせてやろうか。フェーズジャンプ、用意。」
「タイタン、発進!! ジョイン オア ダーイ!!」
「フェーズジャンプ。突入!」
「艦長、3番艦遅れております。」
「構わん。星さえ取れれば、それでいい。」
「艦隊!フェーズアウト!! 敵艦、数2000。大艦隊です! こちらに照準を向けています!」
「総員、耐ショック姿勢! シールドマキシマム!」
「艦長、駄目です! 敵のミサイルがシールドを貫通してきます!」
「くそぉおおお! バサリめがぁ!!!」
とか何とか。良くあるお話し。索敵は重要です。
ちなみに、例えタイタンが強かろうが、強化もLVも低い状態でフルボッコにあったらあっさり爆沈します。
逆に強化もLVもマックスなら、無双できます。そういうゲームです。
Steamにて販売中。日本語対応なので、安心です。変な訳もありません。
マルチプレイ用のサーバーは「ICO」と言う、独自のサーバーを構築しているようで、別途アカウント登録が必要です。
一度入力すれば、次からは認証が自動なので、楽なのですが、ID,PWを忘れないように注意です。
以上、お勧めの2作品でしたが、そうは言っても、こんな文章だと意味わからんと思います。
こちらも、機会があれば、少しずつ、コツも含めて、記事をかければと思っとります。
もし、この記事を読んだ方で、どちらか紹介、説明が欲しい作品がありましたら、ご連絡ください。
今のところ、何にも決めていませんので、要望のある方を優先したいと思います。
あるのか? うーん、無いでしょうなぁ。
まぁ、その時は気が向いた感じで、適当に書きます。
また、急がない様であれば、この2作品は、Steamで定期的に、爆安になっている作品なので、それを待つのも良いかと。
探さなくてもゲームが買えるって素晴らしいですよね。良い時代になったものです。
さて、長くなってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました!