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《アニメ》 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第10話感想

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皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

今週のガンダムも面白かったですね!
皆の立ち位置とその変化が描かれた第10話ですが、これまた興味深い展開でした。
今回も書きたいことを存分に書いていきます。

そんな感じでお暇なアニメ好き、ガンダム好きの方はどうぞです。

※注意
本記事はネタバレ要素やそれに基づく私の予想を含みます。
また私は他のところで情報を得てませんので、あくまで私個人の妄想という事で聞き流してください。

今回のツボ!ここが好き!水星の魔女

nn今回も面白かったですよね!
その中で気になるところをピックアップしてご紹介です。

公式サイトはこちらです。

あくまで私個人の感想なのですが、何か新たな視点を得て頂ければ嬉しいです。

題名が語る! 踏み出した者、迷う者

いやぁ、この題名達が相変わらず逸品ですよね。
前回の題名の通り、踏み出したものがいた一方で、踏み出せなかった者が今回描かれています。

相変わらず情報量が多く、色々な心情が垣間見える回で本当に面白いですね。

さて、やはり何と言ってもグエル君!
何だかキャンパーから気が付いたら何と?

住み込みの労働者ボブになってました。
ちょっと何言ってるのかわからないっていうか、話が全く想定してなかった方向に飛びまくって、もう本当に今回も気持ちよく掌の上で転がされてます。

しかし、これ本当に彼の物語が、本筋の物語の裏をけん引する形になりますね。
スレッタ達では知りえない別の視点をグエル君が担う形で進みそうな予感がします。

俄然、見逃せない展開です。

また、一方のシャディク先輩が暗躍し始めました。
さらにエラン君5号もまた動き始めてどう考えても内部から食い荒らされそうです。

一方でエミリアが一歩を踏み出し、それに対してスレッタがそのままです。
結果としてその差が開き、まだ大人には程遠い少女たちの心が離れようとしております。

さて、次回は波乱の予感。

1クールも残り2話ですか?
どう考えても嫌な予感しかしないんですが!?

次回は2週後になるので、ワクワクしながら待ちましょう!

これはグッズ化待ったなしか?

いやぁ、この作品何が凄いって、公式がめっちゃノリノリでネタをぶっこんでくる点ですよね。
さて、今回はこの先にもしかしたら?というものが出てきましたので。

あのキーホルダー、ちゃんとキャラ名あるのね……。
この人気だと何かのネタ動画とか作る猛者が現れても不思議じゃないな、これ。

そしてこのスタッフさん達が、こんな美味しいキャラをグッズ化しないわけがない!
という訳で、数週間後にシレっと出してきそうなので、こちらも楽しみに待ちましょう。

※注意

さて、今回は私の妄想力がさく裂してかなり先の事を勝手に語ってます。
あまり影響を受けたくない人は回れ右推奨ですよ!
上等だ、ゴルァ!という方はそのままお進み下さいませ。












勝手な考察:大人達の思惑 子供たちの成長

今回の話はバトル後のクールダウン回という感じで、ちょっと難しい機微を扱う場面が多かったですね。
前回で一番肝になりそうなところは語って、私は割とスッキリとしたので(こら)、今後はのんびりと気になったところを語っていこうと思います。

特に個人的に目を引いたのは、大人たちと子供達の関係性です。
その辺りにスポットを当てて、今回も勝手に妄想をしていきますね。

特にまだ若い皆さんで、奇跡的にこの記事を読んで下さっている方は、何か参考になれば幸いです。
それにはまず、親と子とは何ぞや?という事を語る必要があります。

まず、親子という関係性の場合、親は勿論大人であり、子供はその庇護下にある訳です。
これは簡単に言いかえると、与える者と与えられる者と言う関係性なのです。

生まれた子は、成長しますが、当たり前ですけど放置されたら死ぬしかありません。
何もできない無力な存在からスタートするのが子であり、それを慈しむのが親という存在です。

しかし、成長するにしたがって子供は徐々に大人へと向かっていきます。
子供もやがては大人にならざるを得ないのです。そういうテーマを今作が描こうとしているのは見ていて凄く感じます。

なのでそう言う視点で見ていくと、また違った物語の形が見えてくるんですよ。

ダブスタクソ親父とクソスペわがまま女

こちらは、前に語った通り、面白い関係性です(失礼)
前提条件として、親子どちらも、お互いの事をめっちゃ愛してて尊敬してます

と書くと、特に若い方は「え?嘘でしょ?」って思うんでしょうが、そう言い切れる根拠が既に明確に示されています。

先ほど、大人と子供の関係性として書きましたが、要はお互いに何を与えられているかを見れば、おのずとその形が見えてきます。

この「ダブスタクソ親父とクソスペわがまま女」の関係性は一目瞭然で、お互いを認め合ってます
逆を言えば、デリングは自分と同じ立ち位置で相手に接しているという事になります。

しかし、普通は大人は子供を下に見ます。
それはまぁ、実際にそういう存在であることも事実なので、大人がついつい子供たちをそういう風に扱うというのも当然と言えば当然なんです。
だって、先ほども言いましたが、子供は与えられないと生きていけないんですから。

でも、その事実を受け止めた上で、デリングはミオリネを対等の立場で接しています。
親の責務を果たすのは当然とばかりに、ミオリネの言い分をちゃんと聞いてます。
物言いは偉そうですが、騙されてはダメです。こういう所は、やってる事だけを見ましょう

デリングは、彼女の婚約者を決闘という良く分からんシステムで決めることにしました。
それは基はと言えば、ミオリネが嫌がったからです。

エアリアルがガンダムとして処分されそうになりミオリネが乗り込んだ時も、決闘というシステムで決着をつけることになりました。
それも、ミオリネが望んだからです。

株式会社ガンダムを設立するとき、ミオリネは意地もプライドも捨ててデリングに頭を下げました。
勿論、デリングは了承しました。
それも、ミオリネが望んだからです。

今回の話、デリングとミオリネが報告しているシーン。
ミオリネの出した報告書に対して、的確にアドバイスした上で、良い所を誉め、悪い所は改善を提案しています。
こんな出来た上司であり親っていないですよ(言動はあれだが)

ね? 初期から比べてだいぶ、デリングとミオリネの関係性が見えてきましたよね。
デリングは初めから、ミオリネには甘いです。
普通の親なら、後で書きますどこぞの親のように「お前は俺の言うことを聞いていればいいんだ!」となります。
大抵の親は、子供と同じ視点に立って言葉を聞こうとはしません。
それが普通だと思います。逆に言えば、ちゃんと自分を尊重してくれる親は、本当に素敵な親なので、是非いたわってあげてください。
いつもありがとう、って言うだけで良いと思いますよ。

で、少し道筋が見えてきたのですが……ミオリネも反抗期みたいなものですから、ああして苛烈に当たってますけど、心の底では(無意識かもですけど)信頼してます。

前回の話で彼女が踏み出した結果、それが分かるようになったという点もあるんでしょう。
でなければ、陳情にもしに行きませんし、本当に憎んでてどうしようもないなら刺しますよ、彼女。
割とルールにのっとって、ちゃんと行動しようとしている辺り親とそっくりです。

両者とも悪い意味で真面目過ぎる。
しかし、こうやって白日の下にさらしてきたってことは……え、そろそろ私が予想していた死亡フラグが現実のものに?
個人的にはもっとこの二人が仲良くなる姿を見たいので、何とか外れて欲しいです。

以上が私の目から見た、2人の関係性でした。

ヴィム・ジェタークとグエル・ジェターク

さて、対してこちらの親子は割とわかりやすいですよね。

典型的な親の立場を使って子を支配する関係です。
ですが、一方でごくありふれた普通の親子関係だとも言えます。

程度の差はあれ、一般的にはこうなるでしょう。
ただこの親子は、親の我が強すぎて子供が潰されているパターンですね。

少し話はそれますが、他の所では既に書いている通り、私は昔塾講師をしておりました。
その際に、生徒である子供だけでなく、多くの親とも触れ合いましたが、往々にしてこの手の親は多いです。

特に受験に関係するとどうしても我が強くなり、親の理想を子供に押し付けようとする傾向があるようでしたね。
グエルは幸か不幸か、今まで挫折を知らなかったため、親のいう事をちゃんと聞いていましたが、スレッタに負けてから、その関係性が崩れ始めました。

しかし、一つ勘違いしてはいけないのが、ヴィム・ジェタークは、グエルの事が嫌いなわけではないと思います。
じゃなければ自分の子会社にわざわざ出向させようとはしないでしょうし、割と子煩悩なんじゃないかなぁとか私は思ってます。

ただ親のやる事は絶対という意識が強いので、子であるグエルの気持ちなど考えません。
これが果たして良い親かと聞かれると、私は首をかしげてしまいますね。

まぁ、一番最悪なパターンは実は自分の地位の事だけを考えている事なのですが、これは今後の展開で本性が見えると思います。
もし本当に自分の事だけしか考えてないなら、グエル君を消しにかかるはずです。
デリングを消すのに躊躇のない人ですから、やるでしょ、普通に。

願わくば子を思う気持ちくらいは持っててほしいなぁと願っとります。

サリウス・ゼネリとシャディク・ゼネリ

これはもう狐とタヌキの化かしあい……と言った方が良いのではなかろうか。
私から見ると親子ではなく、お互いに裏で暗躍しまくってる感じですね。

そういう意味では、体裁的には親子なのかもしれませんが、心の中の方は凄く疑わしいなぁと、私は思ってます。

今後、この二人の暗躍次第で物語の方向が変わってくると思うので、ここは気になりますね!

ペイル・テクノロジーズの合同CEO四人とエラン・ケレス

これまた評価に困るタケモトピアノ。
正直、現時点では良く分からん……というのが本音です。

ただ、真エラン君とタケモトピアノの関係には、割と信頼感があるなーという印象です。

一報で強化人士であるエラン・ケレスシリーズには、かなり非道な扱いをしている印象はあります。
また見かけ的なインパクトのせいもあるのですが、この人たちは既に一般的な人としての倫理観はどうでも良いんじゃないかなーと思っております。

何にせよ後半は、この人たちがやらかしそうな気がひしひしとしておりますので、気になるところですね!

ニカ姉と地球の傭兵団?

今回の新情報として地球の現在の姿が出てきましたね。
とても美しい自然が広がる一方で荒廃した都市に需給自足する人々?
私は正直違和感しかなくて、何でこうなってるんだ? と、?マークが乱舞しております。

この辺りは追々、情報が出てくるのでしょうが、今回のお話でニカ姉の立ち位置が見えてきましたね。
どうやらシャディクと繋がった傭兵団と思しき集団の出でありそうだと見て取れます。

そうなるとボスが親代わりかな?
とかとか、色々と妄想がはかどりますが、現時点では情報不足です。

1クールが終わるまでにある程度見えてくるのか?
気になるところです!

異なる親子像を見せたかった?

こうやってまとめてみると良く分かるのですが、一つとして同じ家族像が無いんですよね。
この辺りは狙ってやってるんだろうなぁと私は思っております。

という訳で、今回は親子に焦点を絞って語ってみました。
私の中で親子と言えば、やはりこの曲!


前に記事に書いた通り、まだ確定では無いものの私は『デリング→ミオリネ』と言う関係性をこの歌から強く感じております。

まぁ、そうであるなら、これは遺言にもなり得るわけで……やーめーてー!
もう私はそっち方向で不安しかないんですけど、今回も外れてほしいです。

次回も気が抜けませんね!

今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

© 創通・サンライズ・MBS

コメント

  1. UC より:

    ボブて・・・偽名を語るにしてもボブて・・・
    いやぁ1クール最終回に向けて動き始めましたねー
    てかもうデリングは暗殺が成功するかは怪しいですけど死にますよね多分
    娘とちゃんと向き合えてミオミオの方もデリングを見直してるのがひしひしと伝わってくるのが逆に死別を予感させてしまいますな
    シャディクも自分のやることが結果的にいい方向に繋がるという信念みたいなものがあるっぽいですし
    とは言え本当に根回しが上手すぎてどこまで視野に入ってるのかがわからないのが恐ろしいですね
    エラン5号も遂に登場して、しかも女たらし特化とか!
    前半じゃニコニコのスレッタちゃんもエラン5号で乙女になったと思ったら
    最後にはミオミオに曇らされるという・・・見ててつらかったですよ
    で地球の状況ですが、かなり廃墟化が進んでる描写でしたねぇ
    元々あった文化が廃れて自然に還り、そこを再利用して復興途中みたいな
    プロスペラママンが水星と地球と往復してたことからも接点があるのは確実でしたがOPに出てるガンダムタイプ2機を所有してたとは
    こうなると地球はカテドラルの目が届きにくいガンダム開発の拠点なのかもですねぇ
    しかし思ってた以上にアーシアンとスペーシアンの亀裂が深いですなぁ
    まぁあの学園の民度とか見てもわかりますけど
    この状態で2週間も間が空くのつらいーw

  2. 泉絽 より:

    >>1
    UCさんへ
    こんにちはー
    いつもこの辺境にもコメントありがとうございます
    そう言われてみればグエル君のあまりの滑落っぷりに驚いて考えてませんでしたが、なかなかにイカス(死語)名前ですね
    いやぁ、1期最後に向かって加速してきた感じがしますね
    実にきな臭い感じでもう不安しかないです
    デリングは既定路線なら逝きますよね(無慈悲)
    という事をプロローグから言い続けてる自分が言うのもなんですけど、何か感情移入してしまって生き延びて欲しいと思ってます
    大丈夫、ローエングリンの直撃食らって爆散しても生き残った前例があるので、大丈夫
    宇宙空間に血の付いたヘルメットが飛んでても大丈夫、きっと
    シャディク君は、いい意味でも悪い意味でも厨二病罹患者なので、暗黒面に落ちなければ割と活躍する気がしてます
    堕ちたら最悪な方向に行きそうなので、ここは踏ん張りどころだぞ!ハーレム隊、後は任せた
    5号のあれは、もう波乱の予感しかないんですよね
    そして暗黒面に堕ちるスレッタ……
    今はエアリアルもいないから余計に厳しい状況なんですよね
    多分ですけど、スレッタ無意識に相当無理してると思います
    地球は今回一番の情報でしたね
    もう意味不明さしかないので、これ相当過去にやっちゃってる感じですよね
    戦争を乗り越えた先のこの時系列なので過去の戦いがどんなものだったのか、非常に気になります
    流石に一傭兵にガンダムタイプ2機は出来すぎですよね
    旧大戦の遺産としてもちょっと腑に落ちません
    この辺りもいずれ解き明かされるのかな?
    地球がガンダム開発基地って言うのはありそうですね
    月がパーミット精製所ですし普通にあり得ると思います
    このアーシアンとスペーシアンの溝の根本原因が気になります
    もしかしたら、どこかに情報があるのかもしれませんけど、何か気持ち悪いですね、この状況
    と言う所で2週間のお預け!私も辛いです!
    ではではー

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