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《アニメ》 機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第1・2話を見た感想

GQuuuuuuX
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皆さん、こんにちは。
いつもブログを見てくださっている方、ありがとうございます。
初めて来て下さった方は、この辺境ブログへようこそ。

いやぁ、遂に始まりましたね。GQuuuuuuX(以下ジークアクス)。

私のように映画館で見て、世間がどう反応するか楽しみにしていた方は多いのではないでしょうか。
色んな意味でカオスな反応が飛び交っていて、個人的にはニヤつきが止まりません(性格悪)

無事、Beginningの内容も(一部)解禁され、ネタバレの心配もほぼ無い状態になったと思いますので、私も好きに語っていきたいと思います。

その前に一つお願いなのですが、もし以下に当てはまる方は、すぐに回れ右して第2話まで見に行きましょう。

① 機動戦士ガンダムシリーズ(特に宇宙世紀)を見たことがある方
② まだジークアクスについて情報を殆ど仕入れていない方

悪いことは言いません。なるべくネタバレを回避して、すぐに見ましょう!

それくらい、初見のインパクトが違います。
恐らくもう見た方は、この言葉の意味がよく分かると思いますので、それ以上は言いません。

これから先は、ネタバレと私の妄想のオンパレードです。
その辺りも含めて、見たくない方はブラウザバックでお戻り下さい。

それでも良いよ!と言う履修済みの方で興味のある方のみ、よろしければ先にどうぞ。
良いですか? 忠告しましたからね!? では行きましょう。

いやぁ、Beginning前半やばかったよね【第2話 感想】

さて、では、ここからはざっくばらんに好き勝手に書き散らかしていきますね。

映画館でBeginningを見た方はご承知の通り、第2話OP後があれでしたよね。
私は映画館で最初「おう、新しいCMかな? うわー、めっちゃ力入ってるなぁ」とか思って見てました(呑気)

見覚えのありまくる構図。聞き覚えのありまくる効果音。どこかで見た展開。
凄い、これは何の商品の紹介なんだろう?とワクワクしながら見ていたのを良く覚えています。

そうして、シャアがコロニー内に侵入するシーンに入った時に、

「あれ? 何かおかしくね? 原作ではシャアいなかったじゃん、え? え!? これ本編!?」

ってなりましたよ、うん(遅)

けど、これを映画館でいきなり見せられたら、こうなるのは当然だと思う。
まさに「ガンダムを見に行ったらガンダムが始まった」を体現していますね。

その後も、ひたすらシャアの独壇場で、もう笑いが止まりません。
序盤の殆どは「お前がそれを言う(やる)のか!?」で、ニヤニヤしっぱなしでした。

5倍のゲイン。立ってくれよ。私にやれるのか?。ザクを一撃だと!?

などなど、もう本当にやりたい放題で、序盤を終わる頃には「庵野さん(スタジオカラー)に好き放題やらせたらこうなるんだな」と、めっちゃ納得していました。
私の印象は、いい意味で「初代への驚異的なリスペクトを込めた同人作品」と言った感じ。

その後のシャリアブルとのやり取りや、ザビ家の反応など、あー、そうなりそうだわーっていう感じで説得力しか無い内容で進みます。

そして、最後はゼクノヴァでシャアが行方不明になるという、まるで逆シャアまでをシャアを主人公にして強引に走り抜けた作品となりました。
映画版ではゼクノヴァに至る経緯があるのですがTV版ではそこは省略されていました。

この辺りに映画版への配慮と、隠されている謎の大きさを感じますね。

感じた違和感も多々ありますが、その辺りは恐らく作品の根幹に関わる部分なので、後でまとめて語ります。
とりあえず、2話はめっちゃ面白かった!
こういうのでいいんだよ、の良い例でしたね。

勿論、宇宙世紀に思い入れの深い方はもしかしたら、受け入れられない方も多いかと思いますが、割と抜け道を用意してるんじゃないかなぁとか、私は感じました。

何にせよ映画館で見た通り、めっちゃ面白く興味深い作品でした。

マチュが狂犬すぎて後ろにカミーユが見える【第1話 感想】

こちらはBeginningだと後半部分に当たるのですが、最初見たとき絵柄のあまりの違いに頭がパニックを起こしました。

そして、とりあえずマチュの狂犬ぶりに震えが止まりません。
きっとニャアンも同じ気持ちだったのではなかろうか(風評被害)

しかし、改札をモチーフにしていたり、カミーユばりの(別方向で)キレた子どもだったりと、所々にZガンダムを意識させる内容になってるなと感じました。

戦闘シーンのカッコよさ・派手さに目を奪われがちですが、割と謎が多い第一話だったなぁと言うのが素直な感想です。

アンキーさんが、ジオンの勝った世界線である旨をさらっと口にしたり、セリフの所々に現状を理解させる工夫が数多く、これぞガンダムと言う感じでしたね。
特にファーストは本当にそういう細かいところの描写が上手だった印象があるので、これには脱帽しました。

どうしてもマチュの凄さが際立つのですが、エグザベ少尉の凄さが本当に地味ですが描かれてます。
オメガサイコミュすら起動できませんでしたが、普通の操縦であそこまで大立ち回りするとは、流石首席。
でも運がないので結局大変なことに。エグザべ少尉、可哀想(多分シリーズ通してこうなる予感)

色々と突っ込みどころがありつつ、あっという間に完走しちゃうテンポの良い1話だったという印象です。

PlaZma凄くかっこいいよね!【けど別の動画が脳裏に過るんだ】

2話から追加されたOPですが、凄くPOPでありながらカッコよくて良いですよね!

疾走感がある中で、音とピッタリと一致していて、見ていて気持ちよさが溢れる動画だなぁと感じました。
本当に、あの改札の前で立ち止まらなければどうなっていたんだろうという内容です。

最後の全員で走るカットは、人によって意見が分かれるようですが私は懐かしいと感じました。
こういう元気な感じ、悪くないです!

しかし、私の素敵な友人から送られてきたとあるXのツイートが、あまりにインパクトが酷すぎて(褒め言葉)どうしても脳裏に以下の動画群がちらつくんですよ。

もうこれは、皆様を巻き込むしか無いと思ったので、被害者を増やすためにこれらの動画群を載せておきます。

これが元祖? Zを知ってる人なら、確かに!となる内容。

NT能力の無駄遣い編。この辺りからジェリドの扱いが酷くなっていく。(いつもか?)

カミーユっぽさが爆発する! 私の中のカミーユってこんなイメージ。

カミーユっぽさが爆発する!(第二弾) もう既に理不尽。

遂には刻が見えるように……。理不尽、でもないか?

と言う感じで、みなさんも一緒に洗脳されましょう(鬼)

よくわかんないけど……なんかわかった!【勝手な妄想】

さて、ここからは私が勝手に謎に感じたことを、勝手に妄想していきます。
ただ、残念ながら私はそれほど深くガンダムの知識があるわけではないので、話半分……いや4分の1くらいで聞いて楽しんでくださいね。

謎1 なんでハロがいるん? っていうか凄くない? ハロ

第一話で白いハロが出てくるんですが、最初から何か動きがおかしかったなぁと思っています。

何と言うか、すべてを知っている感で先回りして言葉を発しているんですよね。
そもそも、アンキーが所持していた(?)のに、当たり前のようにマチュについていくのが意味がわからん。

後、ファーストでは諸説あるようなんですけど、高性能のハロはアムロが作っていた?か、改造していた結果、脳波を感知するサポートロボット的な位置づけで、フラウ・ボウが所有者だったと思います。

他の作品群では市販のハロがあり、ジークアクス世界でもそれが生かされている可能性もありますが、あそこまで高性能なのは正直、違和感しかありません。

ガンダム作品のマスコット的な位置づけなハロですが、ジークアクス世界ではかなり重要な役な気がしてます。

謎2 マチュは何者? やはりあの方なのか?

Beginningが公開中から、割と騒がれていた内容なのですが、マチュとは一体「誰」なのか?と言う事が議論されております。

私は先にも書きましたが、最初見た時に、カミーユっぽい子だなぁと思いました。
後で触れますが、この世界感であれば、カミーユが本当に女の子として生まれたパターンも考えられるとは思います。

ただ、割と真実味を持って語られている説がありまして、それが「マチュ=ハマーン様」説です。

確かに、割と共通点もありつつ、もしかしたら?と考えてしまう位に説得力しか無いんですよね。

髪の色、強力なニュータイプ能力、カミーユにも似た狂犬さ。
フラナガン機関がスクールとして存在していると考えると、ハマーン様の過去もかなり変わるでしょうし、こういう子になっても不思議ではないかなぁとは思いました。

正直、それが正解かどうかはわからないのですが、もし仮にそうだとすると、一つ(強引に)説明が付きそうな事があるんですよね。

それは、この作品の名前と機体についてです。
この作品は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」です。
ここについての細かいツッコミは次の世界観で語りますが、今回の問題は「GQuuuuuuX」の部分です。

これ、初見で読めた人はいないと思うんですよね。私も読めんし、何なら今も読めん(ぁ

一応、公称(?)では「ジークアクス」でいいと思うんですけど、ちょっとおかしいんですよ、これ
1話のシャリアブル中佐のセリフをよく聞くと、以下のようになってるんですよね。

「赤いガンダムを止められるのは、同じ力を持つガンダム・クワックスだけです」
その後のエグザベ少尉の発進シーンでは明確に「ジークアクス」と言ってます。

つまり、これらの事を考えると、「GQuuuuuuX」=「ガンダム・クワックス」なんですよね。
何が言いたいかと言うと、機体の正式名称は「G」を除いた「QuuuuuuX」の部分では無いかと私は思っているのですよ。

これ、恐らく色んな意味が込められていると思うのですが、Quの音的にパッと思いつくのはイタリア語やスペイン語で「4」を表す「quattro」「cuatro」などに含まれるとかで、ここから「4」に関連する意味合いが込められている可能性も考えられます。
例えば、4番目の新型機であるとか、何らかの4つの要素を持つ機体であるなど。

また、Quの音を関する機体がありますよね。
そう、キュベレイ(QUBELEY))やクインマンサ(QUIN-MANTHA)、そしてクシャトリアも入るかもです(綴を確認できず)。

なので、この繋がりからハマーン様説が少し補強される可能性もあるかも?

何より、これは私が最初からおかしいなと思っていた部分なんですけど……このジークアクスはワンクール12話っていう事なのですよ。

この肝いりでこんなにガッツリと作られている作品が、たった12話で完結するわけ無いじゃないですか。

って事は、考えられるのは一つしか無くて途中で題名が変わるってことでしょうよ。

それは機体の姿が変わる上に、名前自体にネタバレになるような何か謎が隠れていると私は感じました。
と言うわけで、2クール目が「機動戦士Gundam GQuBeley」とかになっても私は驚かないですし、それはそれで面白そうです。(っていうか凄く見たい)

ちなみにキュベレイのWikiを見て知ったのですが、元々、キュベレイの中身はザクだそうです。

メカニックデザイン永野護ハマーン・カーンの乗機としてデザインされ、機体色は搭乗者であるハマーンのイメージに合わせて配色されている[1]。永野はシルエットを重視した強いキャラクター性を持つMSを作ろうとしてデザインしたという[2][3]。ジオン公国軍のザクをモチーフにダイナミックなデフォルメがなされており[3]、永野によれば装甲をはずすとシルエットはザクそのものとのこと[4]

じゃあ、装甲を外せば中身がガンダムでも問題は、ないですよねぇ?

赤いガンダムがエルメスのサイコミュを積んでるなら、その後継機がキュベレイになっても不思議ではないかなと。

そういう意味で、マチュがハマーン様でも不思議はなかろうと言う感じのロジックでした。

謎3 この世界は……何だ?(緑のおっさん風)

そもそもBeginningの時から色々おかしいんですよ。

まぁ、ガンダムのデザインが妙に近未来的で斬新とかそういうのは、あくまでデザインとして考えればいいと思うんですけど、ガンキャノン、てめぇは色々おかしい。

なんでいきなりこの段階でビーム砲が打てるのよ? どう考えてもオーバースペックでしょうよ。

その他、世界観的にもファーストの時より、どちらかと言うと私達の生きている現代に即した描写や機器などがあったり、チグハグな面があることは否めません。
そういう作品と言ってしまえばそうなのですが、私は割とここも重要な意味を含ませているんじゃないかと感じています。

一つだけ確信していることは、このジークアクス世界が、並行世界であるということ。
そしてそれが割と都合よくバラバラにピースが集まって出来ているという点です。

何と言うか、ジークアクス世界の外側に、別の世界があることが示唆されているような、そんな感じでしょうか。

それは映画版で見たゼクノバの例を見ても感じられますよね。
これがファーストでララアが触れた世界なのか、それとも別の何かなのかは不明です。

明らかに初手からファーストとの技術レベルに差があるので、ファーストの別世界とも言い難いです。
何かこう、作られた人工物的な要素を端々に感じますので、それが今後の世界観を知るうえでのキーポイントになりそうな予感があります。

何よりシャアも触れていますが、常に何かに導かれているような描写があります。
これは1話のマチュも同じで、最初に「Let’s get the Begeinning」と言うセリフが送られてきた結果、あの改札を通るのが数秒遅れ、そしてニャアンにアタックされると言う構図があります。

っていうか、マチュがそれに返信しているのがまた、マチュのヤバさを物語っているのが好き。
普通はガン無視するか、え?怖ってなるし。

あと、これは凄い細かいこじつけになるんですけど……この作品名、もう一度見て下さい。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX

私、この字面を見た時に凄く違和感があったんですよ。
それが何なのか最初は全然わからなかったんですが、他の作品をザーッと調べた時にわかりました。
皆さんはお気づきになりましたか?

では、私が変だなぁと思ったところ。

機動戦士Gundam GQuuuuuuX

どうでしょうか? これでわかってくださる方はいるかな?
もしかしたら私の勘違いかもしれないんですけど、少なくとも私が知る限りにおいて

ガンダムの表記は日本語表記と英語表記が混じったタイトルは殆ど無い

という事なんですよね。

例えば初代なら「機動戦士ガンダム」だし「機動戦士Zガンダム」やら「機動戦士ガンダムSEED」だったりと、基本的にガンダムは、カタカナなんですよ。
例外と言ってしまって良いのか不明ですが、GのレコンギスタやターンAは「機動戦士」の文字がなかった気がします。他にもあるかもですが、有名な作品に於いては、この法則が当てはまると思います。

もし英語になる場合は、「MOBILE SUIT GUNDAM」となり、機動戦士の部分が英語なんですよね。
つまり基本的に、題名はその言語に統一してるんです。

けど今作品は、混ざってるんですよ。これが凄く気持ちが悪かったんですよね。

これ、わざとやってるんじゃないかなって私は思ってます。
何と言うか紛い物とかパチモン感を出していると言うか、隠れた意味がありそうです。

と言うわけで、色々と私なりに考えてたことをまとめてみました。
ジークアクスの世界は何か歪ですが、それがいい味になってるなと感じました。
これが単にデザインや雰囲気づくりの問題なのか、何かを紛れ込ませているのかは今後明らかになっていくでしょう。

以上、駆け足で色々と好き勝手に語りましたが、少しでも作品を楽しむきっかけになってくれたら嬉しいです。
筆が乗ったら&心から言葉が溢れたらまた、記事にしたいと思います。

お読み頂き、ありがとうございました。

© 創通・サンライズ

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