皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。
遂に終盤戦へと突入した本作品ですが、今回は、スレッタの本心とクワイエット・ゼロが！
さぁ、現実が容赦なく牙をむく展開になってきました。
とりあえず、例の如く私は他のところから情報を仕入れず、個人の視点で楽しませてもらいます。
色々妄想しておりますが、今回も更にその妄想は深まるばかり！
そんな感じでお暇なアニメ好き、ガンダム好きの方はどうぞです。
※注意
本記事はネタバレ要素やそれに基づく私の予想を含みます。
また私は他のところで情報を得てませんので、あくまで私個人の妄想という事で聞き流してください。
今回のツボ！ここが好き！水星の魔女
nn今回も怒涛の展開で、１秒たりとも目が離せませんでしたね！
学園の崩壊にあって地球寮の皆のひたむきさが目につきます。
では追っていきましょう。
公式サイトはこちらです。
さて、今回も勝手に感想等を述べていきます。
あくまで私個人の感想なのですが、何か新たな視点を得て頂ければ嬉しいです。
スレッタの正体が本当に切ない
流石に私の提唱していた総GAND説の線はもう無くなってしまった思いますが、それを差し引いても、かなり悲しい状況のようです。
お、振り返りですね #水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/VHI9FWFaKx
— ガタリ (@gatariblue) June 11, 2023
何が悲しいって、スレッタは現状を全て理解しているという点ですね。
逆説的に、今までもそういう認識は奥底にあったけれど、母への執着で全部塗りつぶして蓋をしていたという事実がここで確定しています。
個人的には、そこまで知性のある人間が、幼児のようになれるのか？と思わんでもない事と、ちょっとこの数日でスレッタさん情緒が成長しすぎじゃないですかね？と思わんでもないんですけど、この辺りはそういう物語と割り切るか、何かまだ謎があるのか？という所でしょうか。
更に、スレッタの運命はとても残酷でした。
#水星の魔女
【悲報】エアリアル、カートリッジだった pic.twitter.com/ZZsE2HhQxD— たまや (@arxdab2) June 11, 2023
スレッタが生身の場合は、エリクトがカバーしていたという理屈しか無い訳ですが、やはりそういう方向で確定しそうですね。
となると、後に述べます機体は相当ヤバい事になるんじゃないですかね……本当に主人公ムーブかまし始めた途端に酷いことに。
一方で学園の中でも色々と希望の描写が描かれておりました。
プロスペラ＝スレッタの母親が起こしたことに対してミオリネが罪悪感に苛まれてる中でも、ミオリネの母親が品種改良したトマトをスレッタが配って生徒たちの命を繋ぐ
それを美しいと思うか、悲しいことだと思うかは人それぞれだろうね
俺はすっごい因果なことだと感じたよ#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/3sReEJFl0U
— どんぺりしゃぶるぼーい🦝🍅 (@mtn4434) June 11, 2023
特に絶望するミオリネの裏では、ミオリネが丹精込めて育てたトマトが皆の心に潤いを与えるという皮肉な描写がまた、このスタッフの鬼！ けどこの流れとても好き（手のひら返し
そして、裏で苦しむミオリネなのですが、これはこれで真面目過ぎる……
ミオ虐が進んでるわけだが、ついに本編で初めて見せた涙ですら
人知れず見えないようにこっそりすすり泣くあたりが実にミオリネ笑顔もスレッタにすらほとんど見せなかった程で、「感情の弱さは人前で見せてはいけない」というのがミオリネの地なんだなあ#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/hdwDqn25ij
— モモスケ (@jyuhen087) June 11, 2023
全てを彼女が背負う必要も意味も無いのだが、真面目な彼女だからこそ、そうしてしまうという描写が実に悲しいですね。
良くも悪くも強さを求められた人の弱さを見事に描いてくるあたり、鬼だな、このスタッフ！（知ってた
けど、個人的には絶望した彼女がクワイエット・ゼロに取り込まれて世界の敵になるというのが私のシナリオだったので、そうならなかったのは良かった！
あれ、一番人でなしなのって私なのでは？（ぁ
ベルメリアのどこにでもいそうな普通の大人感が凄い
割とどこにでもいる無自覚に酷い大人の例をまざまざと見せつけてくれているのがこのベルメリアですよね。
ベルメリアさん流され安すぎるだけで本当に悪いと思っているのが逆にたちが悪い #水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/maoHrKKtXt
— ガタリ (@gatariblue) June 11, 2023
くたびれたおっさんからすると、割とこういう人はどこにでもいて、悪い事と自覚していてもどうしようもないからやってしまうという、この、うーんっていう。
けどやっている事があまりに鬼畜なので、擁護の仕様が無いんですよね。
で、今回、完全にリミット解除して悪役ムーブ全開のプロスペラママンも、質が悪い大人なんですけど、私から見ると、やってること自体は凄く酷いママンなんですけど、心情的にはベルメリアの方が許せないかなって感じになります。
勿論、エリィの為に突っ走るっていう部分もあるんですけど、この二人を比べたときに、一番大きな違いって「自分で背負っているかどうか」なんですよね。
プロスペラママンは、もうすがすがしいまでに人生かけて臨みに向かって邁進しています。
やり方は極めて鬼畜ですが、彼女自身はそれも含めて背負ってる感じがします。
一方で、ベルメリアは、言動の端々に「自分ではどうにもできなかった」という言い訳が見えます。
だから許してくれ、私は悪いかもしれないけど、そんなつもりじゃなかったという感じです。
この二人を私が見比べたとき、プロスペラママンは極めて稀で、ベルメリアはごく普通の価値観をしております。
多くの大人はベルメリアを心に住まわせているのよ。
そういう意味で、凄く皮肉だなぁと思いながら、ニカ姉、良く言ったと思ってました（鬼
え？ そっち！？ と思った人が多いはず
何がってラウダ君が逆恨みして、シュバルゼッテに乗るまでは私も予想範囲だったんですけど……
ええええええええラウダくんの矛先ミオリネさんに向かうの！？水星女でもグエルくんでもなかったか…そしてガンダムシュバルゼッテのパイロットはラウダくんで確定ですね #水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/vReUPMdYoB
— ガタリ (@gatariblue) June 11, 2023
そこでまさかのミオリネに行っちゃうかー。
流石に私も視聴していて「え？ そっち！？」ってなりました。
けど、ラウダ君、割と思い込み激しいから、納得と言えば納得なんですよね。
さぁ、これでミオリネは更なる窮地を迎えることに。
そして、逆にスレッタの方はと言えば……
ガンダムキャリバーン！バケモノの名を与えられたガンダム！ついにスレッタさんの最終機体が判明しましたね。まさかの事前情報無し #水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/Oo9DMaYA2i
— ガタリ (@gatariblue) June 11, 2023
まさかのいきなり現れた伝説の機体で出撃となりそうです。
って、あれ、何かこれ、もしかしてナディムパパン関係しているんじゃね？
という感じで、最終回に向けで話が更に急加速しております。
今後の展開に期待です！
という感じで、次回も楽しみに待ちたいと思います。
上等だ、ゴルァ！という方はそのままお進み下さいませ。
ち
ょ
っ
と
だ
け
間
を
開
け
ま
す
勝手な妄想①：作品に込められたメッセージ③
皆さんは、今回の話にどんなことを感じたでしょうか？
今回のシーンでも感じ入るものが沢山ありましたが、やはりスレッタが自分の意思をもって「やれることをただやる」と言ったこのシーンでしょうか。
「何も手に入らなくても、できることをすればいいんだって」
このセリフだけで、ついにスレッタが「逃げたら一つ、進めば二つ」とプロスペラに十数年与えられてきた呪いから解き放たれたことを表す演出が本当に良い#G_witch #水星の魔女 pic.twitter.com/DuhNKnav66
— どんぺりしゃぶるぼーい🦝🍅 (@mtn4434) June 11, 2023
ちなみに、引用させて頂いた方の様に「進めば二つ」を呪いだと認識している方だとこういう感想になるんだなと、興味深く拝見しました。
恐らく多くの方も、プロスペラの呪縛から解き放たれたという意味で、このシーンを見ていると思うんですけど、私はちょっと違います。
というのも、前から申し上げております通り「進めば二つ」は呪いでも何でもない、ただの大人からの応援メッセージであると私は考えているからです。
進んだ先に、この境地にたどり着いただけであって、結局、その言葉が無ければここまで来れてないのですよ。
あと進めば二つという意味を、欲深いとか得をするからという意味で捉えてる方もいらっしゃいそうですね。
この辺りは、人生観や価値観が出るんだろうなぁと思いますし、答えは人の数だけあっていいと思うので、面白いですよね。
とは言え、ママンの悪役ムーブ今回も凄いですからね、これは最後まで多くの皆さんが呪いと感じたまま突き進むかなーと思ってます。
ただこの言葉、本当は誰からの言葉なのか、私は裏があると思ってまして。
私はデリングがカギを握っている気がしてますよ。
もし仮にそうなると、この言葉の出どころ次第でイメージがガラッと変わると思います。
何にせよ、デリングが起きない事には始まりません。
っていうか、あれ、父の日に間に合わな、あれ、もしかして起きるのは……その日？
あれ、凄く死亡フラグしかない気がするんですけど？ あれ？
まぁ、それは来週になればわかる事なので、楽しみに待ちたいと思います。
報告#水星の魔女 pic.twitter.com/jII49reSXF
— 谷 和也🍚ラル飯③巻発売中 (@ta_02k) June 11, 2023
ちなみに、私も残念だよ……本当に。
スタッフの皆様方も、また大変だろうと思いますが、無事に走り切って欲しいです。応援しておりますよ！
今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。
© 創通・サンライズ・MBS
コメント
いやー今回は戦闘のない説明・和解回って感じでしたねー
え？議会連合との戦闘？あんなの戦闘と呼べるものじゃないじゃないですかHAHAHAHAHA
一方的な虐殺でしょ・・・クワイエット・ゼロがえげつなさすぎる
今までのガンダムでも桁違いの火力で蹂躙することはあっても、完全にコントロールを掌握して抵抗できない状態でフルボッコは流石に・・・しかも艦隊レベルで
どうやって勝つのこれって感じですが
さてそんな中、アーシアンとスペーシアンの架け橋が。あんな広い宇宙や地球での溝が小さな1つの学園から。しかも戦争シェアリングを行ってきたベネリットグループの学園で生まれようとしてるのが皮肉なものですな
でもトマトのおいしさに気付くとことか、マルタンとニカ姉の和解とか、スレッタの自分の置かれてる状況の把握や地球寮のみんなに聞かせるところとか、なんかもう泣けるシーンばっかりでしたわ今回
チュチュパイセンとマルタンの株が爆上がりですよ！
ミオミオの全てを抱え込み、自分がやってしまったと思ってるトコも逆の意味で泣けましたし
シャディクとの会話もサリウスとの会話も覇気のないミオミオが可哀想過ぎて
ベルメリアさんの「弱い大人」っぷりは確かに養護できないのですが、そうなっちゃうのも解るし実際居ますものね、こういう人
そしてしれっと出てきたエラン5号くんのイケメンっぷりったらw
本性はそういう感じなんだ・・・って思っちゃいましたよ
あとはラウダがシュバルゼッテに乗って大暴れは確定ですかねぇ
そこで矛先がミオミオに行くのは「マジで！？」って思いましたけど「兄さんは絶対。それを惑わす女は許せん」思考なら仕方ないかなとも思いますし
長いって言われたので分割
さてモビルスーツ関係で言うとやっと出てきましたねぇキャリバーン
実はずっと前からガンプラで「新商品B」っていうものが登録だけはあったんですよ
（デミバーディングやシュバルゼッテは1期終了前後で公開済み
なので「何かまだ隠し機体はある」のはわかってたんですが、ここで公開された感じですね
しかしデータストーム対策なしとかいう機体で戦えるのかという疑問
まぁ普通に考えれば即息切れでアウトでしょうけど、エリクトがスレッタを追い出した際のデータストーム現象、おそらくあの時に色々教え込んだと思うんですよね
（管理人氏が不思議に思ってるスレッタの急成長もこれが原因かと
その際に何かスレッタに仕込んでる可能性が。プロスペラと自分がスレッタに討たれるためにデータストーム耐性なり、なにか攻略のヒントを与えてるのではないかと
だとすればワンチャン勝ち筋もありそうかな？と
まぁまだデミバーディングにファラクト、シュバルゼッテと動かせそうなものはありますしね
ガンドノードの調整をさせたベルメリアさんも存命ですし、クワイエット・ゼロにも攻略法はあると思いたい！
とまぁ長々書いてきましたが、ここしばらくのずっと人が死んでキャラが曇ってどん底の連続と違って、今回の話は希望が見えたり役者が揃った感があったり現れた災厄に立ち向かう主人公たちといった図でワクワクしますわ
次も楽しみですなぁ・・・ではでは
>>1
UCさんへ
こんにちはー
いつもコメントありがとうございます！
今回は最終回に向けて希望をもって進む回となりましたね。
この先、どんな熱い展開が待ち受けているかと思うと、ワクワクします。
戦闘となったらそうなるだろうなぁと思っていた通り、クワイエット・ゼロは大変な能力を発揮しておりましたね。
正に蹂躙ですわ。
多分、ファーストのミノフスキー粒子が登場後、モビルスーツが出て来た時があんな感じでしょうね。
まぁ、議会連合がやってきそうなのは、長距離からの殲滅兵器（核やそれ以上の物）で射程圏内に入っているアステロイドコロニー諸共消滅させるとかじゃないですかね……多分、やりますよ奴らは（確信
この感じだとやはり最後の希望は学園にありそうですね。
今回のシーンはとても重要なものばかりでしたね。平和への一つの答えと言うか、そういうメッセージがこれでもかと込められておりました。
地球と宇宙で大人たちがいがみ合う中、学園から届けられる平和のメッセージと言う感じになりそう。
そしてトマトが全てを持っていってますね。やはりこのスタッフ凄すぎる。
ベルメリアさんの弱い大人は、本当に普通の大人の誰もが胸に秘めてる部分なんですよね。
でもそれを許容するかどうかは話が違うんだよなぁ……と言う優しくない大人の感想です。
５号君ここへ来てイケメンっぷりが上がってますよね。
あんだけ気持ち悪かったのに……この手のひら返しが凄い
そしてこの場面で共感してきたのが、スレッタの境遇を知ったからっていうのがまた、ね
ラウダの思考回路は、ああ、ラウダだしなぁっていうのは分かるんですけど、そりゃ普通に考えたらそうはならんやろってなるこの、うん、ラウダっぽい（鬼
（続く）
>>2
UCさんへ（続き）
いやー長くなるくらいに語る事多いから仕方ないね！！
キャリバーンって名前がもう狙ってますよね
裏事情は、なるほどーと言う感じなのですが、それにしたって前情報無くいきなり来ましたよね
データーストーム対策に関しては、GANDを使っている以上はどうにもならん気もしますが、もし例の機体がパパンを取り込んでいるなら、今のスレッタならスコア８やその先に逝けるんじゃないかなって思ってます
鍵はGANDに宿る意志の有無＋鍵であるパイロットの意志っぽいので
まぁ、様式美的に最初はぼこぼこにされそうですけどね！（鬼畜
スレッタの急成長については、考察ありがとうございました！
確かに、それなら綺麗に説明がつきますね
だって、以前のスレッタなら「あんた変わった？」って言われて、「多分」って笑顔で答えられるほど客観視もしてなかったですし、理知的でも無かったですからね
足りない部分を補う何かがあったとしか思えない訳で、凄く納得しました
私はクワイエット・ゼロも多分まだ完成してないと思ってまして
だって規模が小さいんですよ、あれ
地球圏を全て掌握するにはちょっと狭すぎるので、急ごしらえの可能性が高いんですよね
後持続時間が短い問題もありそうなので、パーメット不足？なのかな、と
局地戦には強そうですけど、アウトレンジからの攻撃をどうやって凌ぐのかも未知数ですし、割と隙は多い気がしてます
月や地球を射程圏内に入れてしまったらどうなるか想像もつかんので、そこまでに物語が動くかどうかが一つの判断基準になりそうですね！
何にせよこうやって妄想しながら楽しめるのも後数話と考えると寂しいですね
最後に向かって後は進だけと言う道が見えた状況なので、私も凄く楽しみにしております
ではではー