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《アニメ》 機動戦士ガンダム 水星の魔女 第22話感想

アニメ
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皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

遂に残り3話となった本作品ですが、今回は、一気に突撃です。
っていうか、情報量が多すぎる!?
無理無理無理、まとめきれない、けど楽しいぃいい!!(ビクンビクン

とりあえず、例の如く私は他のところから情報を仕入れず、個人の視点で楽しませてもらいます。
色々妄想しておりますが、今回も更にその妄想は深まるばかり!

そんな感じでお暇なアニメ好き、ガンダム好きの方はどうぞです。

※注意
本記事はネタバレ要素やそれに基づく私の予想を含みます。
また私は他のところで情報を得てませんので、あくまで私個人の妄想という事で聞き流してください。

今回のツボ!ここが好き!水星の魔女

end22

nn今回も怒涛の展開で、1秒たりとも目が離せませんでしたね!
学園の皆の奮闘と、大人達の支え。そしてミオリネが立ち上がる姿が描かれております!

では追っていきましょう。

公式サイトはこちらです。

さて、今回も勝手に感想等を述べていきます。
あくまで私個人の感想なのですが、何か新たな視点を得て頂ければ嬉しいです。

仕込みが多過ぎるぞ、っていう今話

多分、ファースト見たことない方は「何でいきなりフェンシング?」ってなったと思うんですよ。
けど、これある程度ガンダム見てる人だと、あああああ!?ってなるやつの一つですね。

そして、遂に登場したキャリバーンですが

という魔女をモチーフにしつつ、更にさらに


ガンダムXのサテライトキャノンをモチーフにしている事はもはや明白で?

X+キャリバーン = ????

もうお分かりですよね?
ちょっと、もう、かっこよすぎません?
演出見た瞬間、「あああああああああぁぁぁ!?」ってなりましたよ、私。

疎い私でも気づけるレベルで今回の話は、仕込みが満載!
次回はどうなってしまうのでしょうか? 楽しみです!!

またも変わったOPが凄い

もうね、これは凄いですよね。脱帽。
丁度、変化の歴史をまとめてくれている呟きがあったのでご紹介しておきます。

割と細かく変わってるんですよね。もう、スタッフの愛を感じる。

これもしかして、来週か最後も変わるのでは?
そしてラストは、勿論、全部の曲につなぎ、そして最初に戻ると思うんですよね。

という感じで、最終回に向けで話が更に急加速しております。
今後の展開に期待です!

という感じで、次回も楽しみに待ちたいと思います。

※注意

さて、今回も私の妄想力がさく裂してかなり先の事を勝手に語ってます。
あまり影響を受けたくない人は回れ右推奨ですよ!

上等だ、ゴルァ!という方はそのままお進み下さいませ。












勝手な妄想①:作品に込められたメッセージ④

遂に再び2人で歩み始めた、とても印象に残る回でしたが皆さま、今回も色々と感じ入った部分があると思います。

私は、やはり何と言ってもミオリネが再び、立ち上がりそして歩き出すシーンが印象的でした。
っていうか、泣いたね! これはおっさんだからかもだけど、いろんな思いがこぼれるように語られて、それでも前を向いて歩み出すっていう描写だけで、もう応援したい気持ちしかないです。

正直、展開としてはかなりの駆け足ではありましたが、このシーンに水星の魔女のメッセージがそれはもうとても強く込められております。
なので、もう少し深堀りしていきましょう。

※以下本編からの引用です

ス:ミオリネさん、スレッタです。突然ごめんなさい。
  私、クワイエット・ゼロに行ってきます。

ミ:(息をのむ)

ス:エリクトと会って、お母さんともう一度話して、クワイエット・ゼロを止めて貰います。
  でも私、ずっとエリクトとお母さんに支えて貰ってばっかりだったから、一人で選んで決めるのは凄く、怖くて。

ミ:できない。

ス:ミオリネさん?

ミ:都合の良い言葉なんてあげられない。
  自分で選んで、決めて、そのせいで沢山の人が傷ついて死んじゃって。
  あんたを母親から引き離したことも、全部、間違ってた……。

ス:(うつむき考え込む)
  私も、間違えました。
  人を殺しました。
  プラントクエタで、ソフィさんの事も。
  皆を守るために、正しい事をしたんだって、自分に言い聞かせてました。
  でも、学園が大変な事になった時に、皆と一緒に復旧作業をしていた時に、思ったんです。
  正しくっても、間違ってても、自分がやった事は、取り戻せないんだって。
  何も手に入らなくても、前に行くしかないんだって。

ミ:私はもう、間違えたく、ない!

ス:私がここまで来れたのは、ミオリネさんと出会えたからです。
  これは間違いなんかじゃありません。
  (沈黙)

ミ:いつか……(顔をあげるスレッタ)
  私と一緒に、地球に行って。
  私は、自分のやった事に一人で向き合えるほど強くない。
  でも、見ないフリする訳にはいかないの。

ス:(微笑んで)扉、空けても、良いですか?

ミ:駄目(立ち上がる)
  自分で行く……(落ちる毛布)      
  自分で開ける(裸足で歩く)

  (開く扉)

ス:(手を差し出す)

ミ:(涙をぬぐい、一瞬迷い、そして手をつかむ)

もうね、こうやって文字に書き起こすだけで、涙が止まりません。
このシーンが伝えたいことがそれはもう、溢れすぎていて、おっさんの緩い涙腺を崩壊させております。

とは言え、一方で、特に若い方は、なんじゃそら?ってなっているのかもしれませんよね。
なので、少しおっさんの視点でこのやり取りを解読していきます。

まず冒頭部分は殆ど言葉通りの意味なので良いのですが、ミオリネの「できない」の部分に彼女らしさが詰まっていますね。

彼女はこの惨事が起きるまでは、自分の采配でスレッタを動かしていました。
それは彼女が望んだとおりの結果を引き起こし、かつスレッタが望む言葉を渡していたという事実からも読み解けますよね。
やっていたことは、プロスペラママンやデリングと変わらないんです。
その事を彼女も自覚したという描写でもあります。

そんな風に自分の思い通りに進めようとして、失敗したことで間違いを犯したことにようやく気付きます。
しかし、時すでに遅し。
もう過去は取り戻せません。間違えたからと言ってなかったことには出来ません。

ですから、スレッタは言います。
「正しくっても、間違ってても、自分がやった事は、取り戻せないんだって」
その通りです。それが彼女の口から出てきたことに、成長を感じます。

そして、更に続きます。
「何も手に入らなくても、前に行くしかないんだって」
これも過去の記事に散々書いた通り、「進めば二つ」を自分なりに解釈してスレッタが得た言葉です。

しかし、ミオリネは、その言葉に対して、こう反論します。

私はもう、間違えたく、ない!

私は以前からこの記事で、ミオリネは視聴者の代弁者であると主張してきました。
その集大成が遂にここで出てきます。

そう、この言葉をミオリネに言わせたかったんですよ。
この何十話もかけて、長い旅の果てに、視聴者の代弁者であるミオリネに、この言葉を言わせたかった。

凄く分かる。最初から、私はそうとしか思えなかった。そして、遂に言わせました。
そしてこの先の展開が、この作品が提示してくれている一つの答えになります。

「私がここまで来れたのは、ミオリネさんと出会えたからです。
 これは間違いなんかじゃありません。」

これはスレッタの思うミオリネへの評価であり感想です。
少なくともそうやって思っているという事を伝えているのですが、これはミオリネがどうこうできる話ではありません。
事実としてスレッタがミオリネに対してそう思っているわけです。
掘り下げなくてもわかりますよね。
スレッタからミオリネに送る、精いっぱいの信頼(肯定)の証です。

ここで、普通の人なら突っぱねる人もいるでしょう。
そんな事言われたって、無理だよ!ってなる人も大勢いるでしょう。

でも、それは無意味です。
だってその人はそう思ってるんですから。

ミオリネも、その辺りはちゃんと理知的ですし何より尺がありません(雰囲気ぶち壊し)
ですから、ミオリネは助けを求めました

シレっと描かれていますが、超重要なポイントです。
ちゃんと頼るんだよ。あなたの事を気にしている人がいるなら、しっかりと支えてもらいなっていう暖かいメッセージが裏に隠れておりますね。

それに対して、勿論、スレッタは受け入れます。
ですから「扉、空けても、良いですか?」となる訳です。

しかし、ここでミオリネからまさかの拒絶です。

ここにもこの作品の明確なメッセージが込められていますね。

・自分で行く……(落ちる毛布)      

→自分の意思で、辛い世界に向かう事を選びます。
 暖かい毛布は、安全な傷つかない場所から巣立つ決意の表れです。

・自分で開ける(裸足で歩く)

→自分の足で、自分の意志で歩みそして扉を開きます。
 自分の人生を背負い、進む覚悟の現れです。

他の人に扉を開けさせるのではなく、自分でやる。自分で背負う。
こういった思いがこれでもかというほど、このシーンに込められているのを皆さんも感じたのではないでしょうか?

何となく感動した方も多かったかもしれませんが、ここに込められたメッセージを私はこのように解釈しました。
大方、私が語ってきたものがここで総括された感じですね。

ちなみに、最後のシーンがまたとても尊いのです。
そして、扉を開け、ボロボロのあられもない姿をスレッタに見せます。
これは心の風景そのものであり、ミオリネの信頼の証でもあります。

もうこれは私からすれば、濡れ場シーンを超えた尊い何かにしか見えません。
尊い、とうt……(浄化

みたいな感じになるので、そういう意味でもお勧め。
ちなみに、Blu-ray版ではミオリネさんすっぽんぽんでも良いと思ったのは私だけd(うわなにをs

そして、立ち直ったミオリネさんはやはり強い。

さぁ、寝ている場合ではないですよ、パパン?

スタッフの皆様方も、また大変だろうと思いますが、無事に走り切って欲しいです。応援しておりますよ!

今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

© 創通・サンライズ・MBS

コメント

  1. UC より:

    スレミオの手を触れ合わせるシーン、えろかったですよね!!!(台無し
    あれはもうセッ(急なセダムはやめろ
    すいません、ちょっとボケとかないと雰囲気に耐えられなくて
    今週も大量のパーメットを流し込まれてゼーハー言いながら見てましたが
    やっぱ今週のフェンシングはア・バオア・クーを思い出しますよねぇ!
    これはもうクワイエット・ゼロから脱出するスレッタが地球寮の船に向かって「こんなにうれしいことはない」やるしか!
    その前にやることをやらねばなのですが・・・
    遂に出撃のキャリバーン、まさかの魔女の箒ランチャーで「そうきたかぁ~」って感じでしたねw
    対するガンドノードも強化アーマーユニットで対抗と息を呑む高速戦闘、やっぱこのスタッフは魅せるなぁという感想が強いです
    あとガンダムXも思い出されますよねぇ。というかクワイエット・ゼロ自体がディバイダーっぽかったですしねぇ
    意図的に似せてると思うんですけどねアレ
    その前にあったスレッタとミオミオの会話シーン。まさにこの2人の着地点って感じがしていいシーンになってましたね
    扉の前で正座して語るスレッタ、扉を開けていいか聞いて「いや自分で開ける」というミオミオ
    被っていたシーツを飛び出し、おぼつかない足取りで「外」へ向かう。扉を開けボサボサの頭で邂逅するスレミオ
    まるで殻を破って出ていく雛鳥のような
    一方のスレッタはエアリアルというゆりかごから飛び出して、ただ泣きじゃくるしかなかった赤ん坊のような経験をして
    命の誕生と成長とを描いた作品だなぁと心底思いましたね
    あとはデミバーディングの意外な使い方やここでディランザと対峙するシュバルゼッテ
    キャリバーンVSエアリアルも開幕寸前であと2話でどうなるのか!

  2. 泉絽 より:

    >>1
    UCさんへ
    こんにちはー
    いつもコメントありがとうございます!
    いやぁ、二人のシーンは本当にエロかったですね(同意して台無し)
    まぁ、直接的な表現をすると一発でバンされるのであれですが、ええ、完全に同意と言うかむしろ、あの表現の方がエロいですね(コラ
    あー、こんなに嬉しい事はないネタは実は来ると思ってまして
    と言うのも、私にはミオリネ達が乗ってるあのカーゴ?が最後の救助船にダブって見えるんですよね
    むしろF91のネタとかも合わせて、トマトとか漂流させるんじゃね?(それは絶対ない)
    いやぁ、まさかの箒を携えたガンダムとは、恐れ入りましたね(跨ってないのがまたポイント)
    割とデザインに関してはガンダムXのリスペクト多い印象ですよね(Gビットとか)
    確かにディバイダーっぽい!あれ、じゃあ撃ってくるのか?あれ(鬼では)
    そしてこれまだ何かあるんじゃないかなとか、ちょっと期待してたり
    会話シーンに関しては記事にある通りなので私はもう大満足です
    ちゃんと綺麗に描いてくれた感があるので、後は最後に向かって意地と意地がぶつかり合うだけですね
    まぁ、正直、まだ何個か隠し玉ありそうなんですよね
    最後はデリングがプロスペラを止めてくれる気がしているんですけど
    この作品、ちゃんと大人達にも見せ場を作っている印象なので、最後はその方向で収まる気がするんですよねぇ
    何にせよ、次回は姉妹&兄弟喧嘩!
    多分、ファラクトが来ますね……だって一人で勝てるわけないんだよなぁ
    4人いないと無理でしょ
    次回の展開にも目が離せませんね
    ではではー

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